2012年7月アーカイブ

7月13日出発

毎年恒例の夏の道東ツーリング

この時期は本州の梅雨も明けていないため、気候は非常に不安定だ。週間予報もあまり芳しい状態ではない。

2012-07-13-start.jpg

午前5時、室蘭はぐずつき模様の空。不安と楽観の入り混じった気持ちのまま出発。

いつものように、鵡川から平取へ抜け、道の駅樹海ロードひだかで休憩。

山を見るとしっかり雲がかかっている。

荷物にはレインカバー、自分にはレインジャケットでしっかり雨対策を整えて日勝峠越え。

峠の6合目あたりからパラパラと小雨が降りはじめたが、大降りには見舞われないまま8合目くらいにくると、雨もすっかり止み、鹿追に着く頃にはすっかり晴れて気温もぐんぐんと上がり始めた。

これもまた、ワンパターンの道の駅「しかおい」で休憩するが、9時前であったので売店も開いていない。

落としたコーヒーを飲みたかったが、自販機の缶コーヒーで我慢する。

やがて、スタッフの女性たちが開店の準備をはじめた。

以前からいる女性スタッフに、飲みほしたコーヒーの空き缶の処理をお願いすると、快く笑顔で受け取ってくれた。

 

瓜幕から士幌を横断するR274を通り、士幌町のGSで給油。

スタンドの女性スタッフが気軽に声をかけてくれる。

「今日は取り締まりが厳しいから、気を付けてください。」

どこでやっているかたずねると、詳しく数か所を教えてくれた。

生憎予定のルートではない場所ばかりだったが、その好意に感謝。

道の駅 しほろ

2012-07-13-道の駅「しほろ」のソフトクリーム

士幌町の道の駅「しほろ」のソフトクリーム(アイスクリーム工房のイチゴみっくすソフト)

チョットルートからはずれて道の駅「しほろ」に立ち寄る。

全権制覇するつもりはないが、一応「スタンプラリー」の手帳を持ってきているので、スタンプを押すのが目的。

それにしても暑い。。。。まだ10時なのに、気温はすでに27度。

たまらず、ソフトクリームにかぶりつく。

2012-07-13-足寄付近ですれ違うバイク

快適に走り、足寄へ

道の駅 あしょろ湖

2012-07-13-道の駅あしょろ湖

道の駅あしょろ湖

ここもすでに何回となく訪れた場所なので、スタンプを押すだけのために立ち寄った。

さすが足寄。松山千春のほぼ等身大の写真が壁に貼られていた。

 

安全運転で!

足寄の市街を通過し、螺湾(らわん)に差し掛かったところで、警察に止められてしまった!

「何だ!速度取締ではないな?」

何やらパーキングエリアにたくさんの人が集まっている。

「はー。確か毎年ここでは安全運転の呼びかけをやっていたな。それか。」

「ちょっと、先を急ぐんだけど」と一応拒否したのだが、

「子供たちがやっているので、ご協力お願いします。」

そう言われると、ちょっと弱い。一応子供には優しい。。。

小学生の女の子から交通安全のパンフレットとポケットティッシュの入った袋を渡される。

そのシーンを写真に撮られたが、地元の新聞(十勝新聞?)にでも載るのかな?

「暑いのに大変だねー。御苦労さま」と、声をかけて再度出発する。

阿寒横断道を抜け、弟子屈の「道の駅ましゅう」についた時には、正午になっていた。

あたりをうろついて昼食を食べるところを選ぶのもチョット面倒になったので、道の駅の中にある店で「摩周ポークバーガー」を注文する。

2012-07-13-摩周ポークバーガー

摩周ポークバーガー  1個 500円

味は悪くはなかったのだが、お店の人が・・・

年配の女性と20歳前後の若い女の子と2人いたのだが、

まず年配の女性のほうは、とにかく「何がそんなに面白くないの?」と訊きたいくらい不機嫌そうな態度で、愛想も全くない。

若い女性の方はバーガーが出来あがってお客さんを呼ぶのだが、待っている順番を間違ってしまう。

「私の方が先に注文したんですよ」と言ったら、これまた無愛想に「じゃあ、仕方ないからあんたにあげるよ」と言わんばかりの態度だ。

思わず「気分悪いなー」と大声で言ってしまった。

それでも、全く気にしない態度だ。やれやれ。。。

 

厚岸町へ

弟子屈町を出て、R391さらに標茶からR14を走り、厚岸町へ向かう。

2012-07-13-標茶厚岸間のチャンベツあたり

ここも私のお気に入りのルートだ。(写真は下チャンベツ付近の牧場)

広大な牧場地帯を適度なカーブとアップダウンの道が延々と続く。

さらに、今日は快晴!本当に気持ちが良い。

広大な牧場と言えば、ナイタイ高原をすぐ思い浮かべるが、距離はナイタイよりもはるかにこちらが長い。

ナイタイとはまたちょっと違った楽しさを味わう事が出来る道だ。

2012-07-13-厚岸大橋

道の駅厚岸グルメパークで休憩後、今晩の酒の肴用に厚岸漁組でホッキを買い、厚岸大橋を渡る。

奔渡町のかき直売所によって、自宅に牡蠣を送ってもらう手配をする。(自分はすっかり食べられなくなってしまったが。。。)

あやめヶ原

2012-07-13-別海厚岸線(R123)

厚岸町から霧多布間を海岸に沿って走るR123、別海厚岸線を霧多布方向へ。

海岸に沿っているのだが、実際はほとんどがひたすら海の見えない樹海の中を通るコーナーの多い道だ。

途中、「あやめヶ原」に立ち寄ってみる。

2012-07-13-あやめヶ原入口

あやめヶ原入口

ここも2009年の7月に一度来た事があるが、撮り溜めたデジカメのデータを全て破損させてしまい、写真が残っていない。

今回はそのリベンジで立ち寄ったのだが、あやめが見頃の時期としてはちょっと遅いかもしれない。

2012-07-13-あやめヶ原 01

ピークは過ぎていたが、まだあちこちで咲いていた。

2012-07-13-あやめヶ原 02

園内には馬が放牧されており、人が通る道には木の柵が設えて、さらに馬が出ないように錠がかかるようになっている。

2012-07-13-あやめヶ原と大黒島

あやめヶ原から見る大黒島

2009年に来た時は濃い霧の中だったので、周囲の景色はもちろん、島が見えるなんて全く知らなかった。

大黒島は海鳥の繁殖地だそうだ。

2012-07-13-あやめヶ原にいたキタキツネ

やあ!こんにちは。

相変わらずキタキツネは人を怖がらない。エサでもくれるかとずっとそばでこちらを見ていた。

琵琶瀬

別海厚岸線も中間あたりから海が見える開けた道になる。

2012-07-13-琵琶瀬にて

霧多布湿原を一望に見渡せるスポットのひとつが「琵琶瀬(びわせ)」だ。

展望台もあるのだが、景色だけ撮るよりもこんな1枚もいいかな。

ここも数回通っているが、こんな天気にあたったのは初めてだ。(天気予報では曇りまたは小雨だった)

きりたっぷ岬

2012-07-13-kitappu-camp-001.jpg

15時50分 本日のキャンプ予定地、きりたっぷ岬キャンプ場に無事到着。

出発前の天気予報では、曇りまたは小雨の予報だったので、延々530キロ近く走って来た疲れた体でテントも張りたくないので、最初からバンガローを予約しておいたのだが。。。。

この地ではめったに見る事が出来ないくらいの快晴だ!(去年の8月も快晴だったが)

管理人のUさんと、しばらく世間話をする。おすすめの店を訪ねるが、彼は町の職員として公平な立場でなくてはならないため、特定の店をおすすめすることは出来ない。

ただ、Uさんが家族等と良く行くところは「ひらの」と言う寿司やさんだそうだ。

2012-07-13-霧多布町 寿司店 ひらの

寿司のひらの

私もネットでここはチェックして名前は知っていたので、その店で夕飯を済ますことにした。

2012-07-13-ひらの 海鮮ちらし

寿司のひらのの海鮮ちらし  1,580円

ネタも新鮮でおいしかった!

2012-07-13-浜中町小松牧場の牛乳

小松牧場の小松牛乳

夕食後、「霧多布温泉ゆうゆ」で汗を流す。

キャンプ場でもらった浜中町の観光パンフレットを温泉の受付に差し出すと牛乳がもらえる(もちろん期間限定)

浜中町でしか販売されていない地元の牧場(小松牧場)のおいしい牛乳。今回はコーヒー牛乳をチョイス。

風呂上がりに最高!

 

2012-07-13-霧多布岬 灯台

霧多布岬灯台

2012-07-13-霧多布キャンプ場からの海

2012-07-13-ほっきのバター焼き

キャンプ場に戻り、のんびり海を眺めながら厚岸漁組で買ってきたほっき貝をバター焼きにしてビールを飲む。

うまいなー!。

それにしても、ライダーが少ない。私の他は札幌ナンバーの2台と、横浜ナンバーのBMWだけだった。

この時期2~3カ月は滞在しているNさんは今年は来ていないそうだ。

2012-07-13-かもめのゴンタ

ここの常連、かもめのゴンタがそばまでやってきて、おこぼれを期待している。

ほっき貝の内臓を放ってやると、すかさず飛んできて食べていた。

旅は情け

食器類を洗うために炊事棟に行くと、若い夫婦が食事をしていた。

「スミマセン。ここで食事させてもらってます。」

「気にしなくていいよ。私もここが空いている時は、良くやるよ。」

東京から来ており、室蘭の親戚に泊った後、道内をレンタカーで旅行中との事だ。

話を聞いてみると、バンガローを利用しているのだが、ランタンが壊れてしまったため灯りが無くなって、バンガローの中は真っ暗だそうだ。

暗闇の中で心細い事もあって、炊事場の灯りを頼りに食事をしていたのだ。

LEDのランタンを2つ持ってきていたので、その1つを朝まで貸してあげた。

「まっ暗闇の中じゃ着替えも満足にできないものな。」

困った時はお互い助け合うのがツーリング

バンガローに戻り、波の音を聞きながら眠りにつく。

本日の走行:554km

 

 

 

2012年6月30日

本当は、一泊ツーリングをしたいところだが、時間の都合と次の日の天候がパットしないとの予想から、ナイタイ高原までの強行日帰りツーリングを決行した。

途中、久しぶりに然別の温泉「鹿の湯」に入る予定なので、予想走行距離は700キロか?

かなり、ハードだな?

でも、道東の道は真っすぐが多いので、体への負担は少ないと思う。

それに、今回はキャンプツーリングではないので、風呂道具以外の荷物もなく身軽だ。

かつて、一日660キロ走行したことがあるので、まあ、何とかなるだろう。

2012-06-30-幌別付近

午前4時40分 自宅室蘭を出発。

相も変わらず、この地方は天気の悪い日が多い。

だから、余計、このうっとうしさから脱出したくなる。

2012-06-30-平取町付近

沙流川

平取市街を過ぎ、振内付近にくると段々と晴れ間が見えてきた。

日高町に入った頃には、快晴!やはり私の予想通りの天気だ。

2012-06-30-道の駅 樹海ロードひだか

道の駅樹海ロードひだかで、お決まりの休憩。

まだ、7時前。ドライブ中のマイカーもバイクも全然いない。

2012-06-30-日勝峠 日高側

日照峠越え

何度も、日照峠を越えて道東に行くが、晴れて峠を往復したことは、いまだかって経験していない。

復路がいつも静狩峠を越えて富良野に入る事が多いせいもあるが、大抵はどちらか霧や雨の中を走っていた。

今回は、初めての往復快晴であった。

2012-06-30-日狩峠頂上から

日勝峠の展望台からの十勝平野

上空は快晴なのだが、湿度が高いせいか眼下の十勝平野を見下ろすとうっすらとモヤがかかっている。

雄大な眺めをみたかったのでちょっと残念だが。

2012-06-30-道の駅 鹿追で休憩

8時20分 道の駅しかおいで休憩

道東ツーリングの時は必ずと言って良い程、ここで休憩をとっている。

距離的に、休憩ポイントとして丁度良いこともあるが、すぐ近くにももう一つの道の駅うりまくがあるにも拘わらず、決まってここだ。

何故か、ここは落ち着ける。

この日はあいにく営業時間前だったが、いつもは中でコーヒーを飲みながら休憩したり、野菜を卸しに来た農家のおじさんと会話をしたりしていた。

スタッフの方もみな笑顔で良い感じだ。

缶コーヒーを飲み終えたころ、玄関先で営業準備をしているいつもいるスタッフの女性に空き缶の処分をお願いし、然別峡へ向けて出発。

R274からR85、さらに然別湖方面には向かわず、途中からR1088へ進む。

2012-06-30-然別峡へ向かうR1088

シイカリベツ川に沿って、ワイディングが奥の然別峡へと続く。

かつて、この道は途中から約10キロほど深いダートになっていた。

初めて道東方面にツーリングした、2000年にここを通ったが、ロードバイクのZZR400に荷物を満載しての、走行は本当に大変だった。

キャンプ場に近づくにつれ、登りのきついカーブが続き、カーブほど砂利も深くなっており、何度もスタックしかけ、「無事につくだろうか?」と不安になったものだ。

いつの間にかすっかり道は舗装され、快適に目的地まで走ることができるようになっていた。

2012-06-30-然別野営場入口

然別野営場入口

キャンプ場の開設期間は7月1日~9月30日まで。

明日がオープンだった。

当然キャンプ場利用者はいなかったのだが、明日の開設に向けて、準備で草刈りをしている人などが数人いた。

2012-06-30-然別野営場 サイト

キャンプ場の様子は2000年に利用した時と、大きく様相が変わっていた。

当時はサイト全体が密集した松林の中にあり、少し薄暗くジメッと印象だったが、殆どの木が伐採され、日当たりが良く広々と開放的な雰囲気になっていた。

国有林なので当然間伐も行われたのだろう。伐採されたあとに苗木が植樹されている。

2012-06-30-鹿の湯の入口

さて、今日の第一の目的地「鹿の湯」を目指し、キャンプ場の横から川沿いに降りていく。

2012-06-30-鹿の湯全景

久しぶりのご対面。

渓流シイカリベツ川沿いに造られた露天風呂が見えてきた。

2012-06-30-然別 鹿の湯露天風呂

懐かしい!

さっそく、露天風呂を一人占めだ。だあれもいない。

が、久しぶりの訪問を歓迎してくれる物たちがいた。

ハエに似た黒い姿のものや、ハチににた黒と黄色のトラ模様の体をした者たち。

親しげに何度も私の体にボディータッチをしてくる。

と、同時に献血を強制し、血液を抜かれる。

三回ほど、献血をしてしまった。

たっぷりと露天風呂を満喫したので、次の目的地上士幌町へ向けて出発。

2012-06-30-R274北瓜幕で

北瓜幕まで戻り、R274の直線道路を士幌方面へ

2012-06-30士幌町で先行のGS

途中追いついてしまったGSが道を譲ってくれた。

2012-06-30-ナイタイ高原01

天気の悪い日も多いが、この広大な牧場の中を登っていく道が好きで何度も来ている。

途中、大空に向かって昇っているかのような錯覚さえ起こすカーブがあり、私のお気に入りの場所だ。

(写真は、戻りの下りだが・・)

2012-06-30-ナイタイ高原 頂上から

頂上に到着

若干水蒸気で遠くの景色がかすんでいた。

2012-06-30-ナイタイ高原 山頂を望む

バラバラと観光客はいたが、ライダーには合わなかった。

若い女性のグループがのんびりカイトを飛ばして遊んでいた。

2012-06-30-ナイタイ高原ソフト

とにかく暑い!

熱中症予防にスポーツドリンクで水分を補給し、ついでにナイタイ高原ソフトを。

2012-06-30-ナイタイ高原ですれ違うバイク

結局、頂上では1台のバイクにも合わなかったが、下りでは数台のバイクとすれ違う

上士幌航空公園キャンプ場の前を通り、いつもと違うルートR337を走ってみる。

ここの直線もなかなか良い感じの道だった。

特に、R274に向かってく南下する道は、十勝平野にまっすぐ舞い降りていく感じがする。

2012-06-30-道の駅 瓜幕

道の駅「うりまく」に立ち寄る。

ここは乗馬体験できる施設が隣接している。

2012-06-30-しかおいコロッケバーガー

13:00 お腹がへったので、再び道の駅しかおいでコーヒーと「しかおいコロッケバーガー」を。

洋風と和風のソースがあり、スタッフの違いを聞いて洋風を選んだ。

チリソースを使ったぴり辛でなかなか美味しかった。

2012-06-30-帯広のEX4の女性ライダー

外に出ると、若い女性ライダーがベンチに腰掛けソフトクリームを食べていた。

バイクはなんとEX-4 もう日本全国でも、十数台しか残っていないだろう。

彼女は帯広から来ていて、天気が良いのでブラッと然別湖を周って帰って来たところだった。

鹿追をあとにし、日照峠をこえて日高町へ。

昇りは快適な走行を楽しめたが、下りは大型トレーラーに阻まれ、のろのろ。

2012-06-30-自衛隊二輪部隊

14時30分 道の駅樹海ロードひだかで休憩

おっと!自衛隊の2輪部隊だ。

なかなか様になっているなー。

ゆっくり休憩したあと、一路自宅へ。

17:40分 無事到着。

強行軍ではあったが、意外に疲れてはいない。

久しぶりに「鹿の湯」にも浸かれたし、満足な1日だった。

本日の走行距離は 648キロ。

 

ツーリングでバイクに積載する荷物は、出来るだけ軽量かつコンパクトにしたいとは、ライダーなら誰しも思う事だろう。

特に、ロングツーリングともなればただでさえ、着替え等が増えて荷物がかさばってしまう。

かと言って、旅先では快適に過ごしたい。

椅子がなければ、テントの前で地べたに座ることになってしまう。

そんな訳で、私はこれまでも必ず小さな椅子を持って行った。

2本の四角いパイプを組み合わせた、背もたれのない折りたたみタイプで、そう、戦国武将が座るたたみ床几(しょうぎ)の形だ。

だいたいどこのホームセンターでも売っている、900円前後の物だった。

そこそこのコンパクト性はあるのだが、重さとしてはまだ不満だった。

それに、耐久性が悪い。1~2年も使えば、座る部分の布が綻びてダメになってしまう。

「新しいのを買わなきゃー」と思っていたところ、たまたま見つけたのがこれだった。

Grivel(グリベル) トレッキングチェア 01

クリックすると大きい写真がでます

Grivel(グリベル) トレッキングチェアー

脚の部分はアルミ製で丁度クロスしているあたりから2つに折れるようになっている。

脚も座る部分も3点支持になっているので、若干座り心地は劣るかもしれない。

しかし、その軽さとコンパクト性は半端じゃない。

Grivel(グリベル) トレッキングチェアー 002

たたんでしまうと、30センチにも満たない長さになり、幅も全然ないのだ。

重さはたったの400グラム

サイドバックであれ、シートバックであれ、どこでも簡単に収まってしまうのだ。

値段はこれまでのホームセンターで購入したものと比べるとちょっと高いが、それでも非常に納得の行く品物だ。

次回のキャンプツーリングが楽しみになる。

 

Grivel(グリベル) トレッキングチェアー ブルー GVT3

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2012年6月23日

昨年からノリから君が参加していた影響を受け、ニコツー北海道のキャンプオフなるものに初参加をしてみた。

場所は南富良野町かなやま湖畔キャンプ場。

集合時間は特に決まっていないが、14時くらいからぼちぼちあつまるらしいのだが、私は5時半から室蘭を出発。

2012-06-23-沼ノ端付近での春日部ナンバーハーレー

天気はず~っと小雨混じり。

写真の春日部ナンバーのハーレー。

沼ノ端のランプウェイで突然停車した!

「危ない!」後続車両も急ブレーキ。

どうやら、道に迷ったらしいのだが、それにしてもカーブ車線のど真ん中で停車なんて。。。

 

 

鵡川の道の駅で、少し話をしたが、釧路方面まで行くらしい。

「気をつけて」

2012-06-23-kanayama-02.jpg

途中、道の駅「樹海ロードひだか」さらに「しむかっぷ」でゆっくり休憩を取りながら走って来たが、それでも10時過ぎに到着してしまった。

当然、ニコツー関係者はだれも来ていない。

キャンプ場をぐるっと散策。

正面には金山湖がみえる広々と開放的なキャンプ場だ。

炊事場、トイレなどの設備も清潔で芝の状態も良好。

 

2012-06-23-金山湖ニコツーのライダー達がどの辺にテントを張るか分からないので、今からテント設営する訳にもいかない。

 

 

 

 

とりあえず、幾寅の町まで行って、昼飯を食べる事にした。

2012-06-23-幾寅の青山農場

グリル青山農場(せいざん農場)

石窯で焼くピザとパスタの店。

素材は南富良野町の農場でとれた野菜を使用している。

 

 

 

 

 

2012-06-23-青山農場の自家製ベーコンピザ

自家製ベーコンピザ  1,500円

香ばしく焼きあがって、なかなか美味しかった。

30センチサイズなので、小食の人ならちょっと多い位か。

 

 

 

 

 

 

昼食後、幾寅のAコープで食糧の買い出しを終えて、キャンプ場に戻る。

キャンプ場までは多くの急カーブが続くワイディングロード。

睡眠不足が続いているため、どうも体の反応がにぶい。「かなり疲れているなー。」

キャンプ場に到着すると、すでに、多くのニコツーのライダーが集結しテントを張っていた。

私も、その隅っこにテントを設営。

本番が始まるまでは、まだかなり時間がある。

まずは一寝入り。。。。

4~50分くらい寝ただろうか?

疲れがとれたところで、近くにある「かなやま湖保養センター」で入浴。

行く前に一人のライダーが「温泉ですよ」と言っていたが、実は真水のお風呂だ。

2012-06-23-ニコツーの宴会

風呂からあがって戻ってきてみると、ぼちぼち「宴会」(?)が始まっていた。

食材や酒は各自持ち寄り。

焼き台を持ってきていない人は、誰かのを使わせてもらう。

私も挨拶をして、集団の中に入れてもらう。

特に決まった進行がある訳でもなく、それぞれ談笑しながら夜が更けていく。

 

 

17時頃になってのりカラ君もようやく到着。

日本酒を持って乱入してきた。

暗くなりだしてから、雨が本降りになってきた。

大型のタープを数張たて、その下に分散して宴会は夜遅くまで続いた。

2012-06-23ニコツーライダー達のバイク

翌朝5時。

昨夜12過ぎまで宴会は続いたらしい。

ライダー達はまだ殆ど寝ている。

私は、周囲をぐるっと散歩しあたりを見て回る。

集まったライダーのバイク。

意外に国産車ばかりだった。

 

2012-06-23-kanayama-08.jpg

昨夜の宴会の跡にはカラスが集まってきて、残った食材などを散々に食い散らかしている。

コンビニ袋に入ったごみなど、遠くの方まで運んで行って捨てられている。

8時頃になって、ライダー達もゴミ集を始め、テントの撤収作業を始め出した。

9時過ぎになって、青空も見え始めた。

 

 

 

2012-06-23-ニコツー後の帰っていくライダー

10時頃になり、それぞれ帰り始めた。

のりカラ君はまだどこか周ってから帰るとの事なので、ここで解散。

私は、まっすぐ自宅に向かう。

今回、初参加のニコツーであったが、あまり感慨もなくコメントも少なくなってしまった。

この辺で、ニコツーに関するツーレポは終了しよう。

 

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