2015年9月アーカイブ

2015年9月23日

さすがに昨夜は寝るのが早すぎた。

お陰で2時半頃に目覚めてしまった。

2015-09-23-未明の日の出岬

日の出岬からの金星と漁火

それでも4時ころまではテントの中でゴロゴロしていたが、ついにテントを這い出し星空を眺めることに。

満天の星空。天の川も良く見える。(最近やたらと星空にはまっている)

向かいの公園で写真を何枚も撮っていると、公園の遊歩道を散歩している男性が話しかけて来た。

「日の出の写真を撮る人は多いけど、星空を撮る人は珍しいですね。良い写真撮れましたか?」

少し会話すると、今日の日の出は5時過ぎころだと教えてくれた。

 

日の出

5時近くになって東の空がどんどん明るくなってきた。

カメラを構えながら日の出を待つ。

日の出を見に何人かやってきた。

「ここの日の出を目当てに来た」と言う千葉のOさんは起きていないようだ。

水平線は茜色に染まっているものの、中々太陽は顔を出さない。

ここからが結構時間がかかるものだと分かった。

2015-09-23-日の出岬からの日の出 1

5時13分、ようやく太陽が顔を出し始めた。

2015-09-23-日の出岬からの日の出 2

少し水平線から離れるまで眺める。

日の出の動画をアップしました。

気が向いた方はこちらもどうぞ 約2分半です

 

 

テントに戻って早めの帰り支度を始め、7時には出発準備が整った。

2015-09-23-千葉のOさん

千葉のOさん「不覚にも寝坊をしてしまいました」

 

帰路

2015-09-23-帰路の西興部付近

興部から239号線を通り、名寄方向へ進む。

まだ朝早い事もあるが、道路も空いているしすれ違うライダーも殆どいない。

 

2015-09-23-ワンピースのバニング

おやおやド派手な。。。バニング、久しぶりに見たきがする。まだ走ってるんですねー。

 

2015-09-23-道の駅なよろで休憩

道の駅「もち米の里なよろ」で休憩。

まだ寒いので重ね着をして、朱鞠内湖方向へ走る。

R275を幌加内町、深川市と抜け、雨竜町へ。R40を通るよりもずっとスムーズに走れる。

雨竜の道の駅のレストランで早めの昼食を摂るつもりだったが、まだ10時。早く着き過ぎた。

おまけに通常11時開店なのだが、この日に限って12時開店の張り紙が出されている。

ここの食事は美味しいのだが、さすがに2時間も待てないので諦める事にした。

 

そば哲

結局、空腹を我慢しながら走り続け、月形町、岩見沢市を通過し、安平町まで来てしまった。

前から気になっていたR234安平町早来の道路沿いの蕎麦屋に入る。

何度も通りかかりに見ていたが、いつも駐車場が車でいっぱいになっていた。

2015-09-23-遠浅のそば哲

そば哲

勇払郡安平町東早来259  営業時間 10:00~19:00(売り切れ次第終了)

定休日:毎週木曜日   そば哲のHPはこちら

 

席数はかなり多いがやはり混んでいる。

自分はひとりなのでちょうど空いた席に座れたが、入口には空席待ちのお客さんが待機している。

2015-09-23-そば哲のいなかそば

丁度新そばの時期、せっかくなので1日15食限定の田舎そば(940円、大盛300円増し)を注文。

田舎そばなので麺は少し硬いがそれでもすごく美味しい。たれも良い。

おまけに落としたコーヒーも自由に飲めるのもありがたい。

近くの席で食事をしていた女性、そばやら天ぷらやら口に運ぶ度に満面の笑みを浮かべ美味しそうに食べていた。

まさに食レポにピッタリの人じゃないか?(*^ワ^*)

 

またいつか食べにくる事にしよう。

 

午後3時 無事に帰宅

初日は途中で大雨をくらったものの、それ以外は好天にも恵まれ、ライダーとも楽しく交流も出来、今年1番のツーリングだったと思う。

 

後日、函館のKさんやMさん、千葉のOさんにメールで写真を送った。

2015-09-23-エサヌカ線で遊ぶ函館のライダー

彼らからも返事と写真が送られてきた (Kさん、Mさん?どっちだろう?)

KさんとMさんは結局あの後、網走には行かずに西興部の森林公園でキャンプをしたそうだ。

(アレッ!意外と近くでキャンプしていたんだ)

千葉のOさんは自分が進めた和琴湖畔キャンプ場が気に入って2泊。ナイタイ高原にも行ってきたとの報告。

 

皆さん、またいつか(出来れば来年)どこかでお会いしたいものです。

 

今回の走行距離 1,193km  (ちなみに燃費は25.8km/l)

ついに累計1万キロを超えてしまった!(10,279キロ)

悪天候ばかり多かった年だが、我ながらよくも走ったものだ。

あと1回キャンプツーリングをしたいが、狙っている日の天気も悪そうだ。どうなるやら。。。 ̄Д ̄ =3

 

END

 

 

2015年9月22日

昨夜は2人のライダーと話をした後すぐテントで寝てしまった。

早朝、4時前には完全に目が覚めた(普段もそうだが)

テントから出て空を見上げると、まだ完全に夜空(星空)だった。

2015-09-22-未明の稚内港

この時期になると4時半になってもまだ暗い。

宗谷岬方向がようやく明るみを帯びてきた。上空には金星が輝いている。

 

2015-09-22-稚内港に昇る朝日

今日は良い天気になりそうだ。

2015-09-22-函館のライダー二人と記念撮影

函館のKさん持参のコーヒーを頂きながら歓談

お二人は宗谷岬をまわり、エサヌカ線を走り、その後は取りあえず網走まで目標にするそうだ。

 

8時過ぎ、撤収作業でも汗をかくくらい温かくなってきた。

二人は北防波堤ドームに寄ると言っていたので、ここで一応お別れ。

 

宗谷丘陵と白い道

白い道の入り口はちょっと分かりにくいのだが、自分は2年前に来ているのでハッキリ憶えている。

稚内市から来ると、宗谷丘陵の入口より1キロほど手前の宗谷局(郵便局)の横から丘陵に登って行く道だ。

初めて来たライダーか?入口のところで停車して歩いて確認しに行っていた。

その横を躊躇することなく登って行く。

2015-09-22-白い道で

2015-09-22-白い道を走るライダー

先ほど下で迷っていたライダーもうれしそうに通り過ぎていく。

 

2015-09-22-宗谷丘陵を走る

ところどころ立ち止って写真を撮りながら、宗谷岬の駐車場まで進む。

 

丘陵の高台から降りて駐車場に向かっていくと、自分に向かって手を振っているライダー。

KさんとMさんだった。「やっぱりまた会ったか」

そりゃそうだ!大体みな同じルートを走るんだから。

 

2015-09-22-宗谷丘陵に向かうMさんとKさん

二人はすぐ宗谷丘陵の高台に上がって行った。

 

2015-09-22-最北端のモニュメントに並ぶ観光客

日本最北端の地の碑の前には記念写真を撮る順番待ちの行列が出来ていた。

 

2015-09-22-宗谷岬から浜頓別方向へ走る

宗谷岬からR238オホーツク海沿いを南下する

 

 

2015-09-22-道の駅さるふつ

道の駅「さるふつ公園」

 

2015-09-22-道の駅さるふつに併設のレストランおオムハヤシ

道の駅に併設しているレストランでちょっと早めの昼食

ここのおすすめはホタテを食材に使った料理だそうだが、何となく気が進まなかったのでオムハヤシにしておいた。

まあ、普通の味。

 

エサヌカ線

猿払側からエサヌカ線(天北南部広域農道)に入るつもりだったのだが、うっかり通り過ぎてしまった。

猿払パーキングシェルターと過ぎて約5km、ポロ沼にかかる橋を左折すれば辿りつく。

以前は行けたのだが、しくじってしまった。

2015-09-22-エサヌカ線にて

結局、浜頓別の南宗谷クリーンセンターの手前から入る。

2015-09-22-エサヌカ線で通り過ぎるKさんとMさん

何度も立ち止り、まっすぐな道やら通り過ぎるバイクなどの写真や動画を撮影する。

その時は気付かなかったが、家に帰って写真を確認するとKさんとMさんが通っていた。

彼らも自分かどうかハッキリ分からずピースしていたらしい。

 

 

2015-09-22-日の出岬の確認

今日は紋別まで走る予定だが、その前に今日のキャンプ予定地である、雄武町の日の出岬の下見をする。

 

2015-09-22-紋別のカニの爪のモニュメント

初めて見る紋別のカニの爪のモニュメント

元々それ程興味がなかった紋別とカニの爪のモニュメントだが、枝幸町から紋別市の間を走った事がなかったので、このカニの爪を見るのをひとつの目標に足を運んだのだ。

1983年に紋別市で「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトが始まり、その時に彫刻家、商工会議所、市民との共同制作で造られたそうだ。

高さは12m、幅6m、重さは7トンもあるとの事。

以前は流氷の時期になると移動させて海に浮かべていたそうだが、こんな大きくて重いものをわざわざ移動させていたとは、ちょっと面白い話だ。

もっと単純な思いつきで造られたのかと思っていたが、そんな話を聞くと少しだけ感心を持って見る事ができる。

 

来た道を引き返し、途中のコンビニで食料を買い、日の出岬キャンプ場に行く。

日の出岬キャンプ場

2015-09-22-日の出岬でテント設営

最終的に20台を越えた稚内森林公園キャンプ場と違ってここは夕方になってもバイクは6~7台くらいと、かなり空いている。

テントの前で寛いでいると、ZX-4の千葉のライダーが話しかけて来た。

その方(千葉のOさん)は北海道は20年位前に一度来たきりで、その時は道東(釧路・標津)中心に回ったそうだ。

北海道の情報は乏しいらしく、キャンプ場や良いスポットなど色々知りたがっていた。

ちょっと疲れが出て来たのだろう、Oさんが自分のテントに戻って行った後、自分は8時を過ぎた頃にはグッスリと寝てしまった。

 

3日目につづく

 

2015年9月21日

3年ぶりの最北端へのツーリング

厳密に言うと2年ぶりなのだが、その時は最初から宗谷を目指すツーリングではなく、函岳に登った後ついでに宗谷岬まで行った形になったので、一応3年ぶりとしよう。

2015-09-21-朝日の中の出発

太平洋から昇る朝日を右手にみながら走る。気持ちが良い。

 

2015-09-21-道の駅三笠で休憩

苫小牧~安平町~岩見沢と走り、道の駅三笠で休憩と軽い朝食。

連休3日目天気が良くなったせいか、まだ朝7時だというのに、車もバイクも多く入ってくる。

 

2015-09-21-岩見沢月形間の白樺林

峰延からR275の白樺林を通って月形へ。

あとは留萌方向へひたすら北上。信号が少ないのでR12を走るよりストレスが溜まらないで済む。

 

2015-09-21-おびら鰊番屋

道の駅おびら鰊番屋はたくさんのライダーが休憩していた。

短時間に雨が降ったらしく、ライダーも駐車場も雨に濡れていた。

2015-09-21-おびら道の駅前の銅像

空を見上げても雨雲らしい雲は見えない。

このまま走ろう。

 

2015-09-21-上平ウィンドファームの風力発電

上平ウィンドファームの風力発電の風車前

決まってライダー達が停車して写真を撮っている。

確かにちょっと見ごたえはあるかもしれないが、自分は正直こう言った景観はあまり好きではないのでいつも通過している。

悪魔の雨

2015-09-21-苫前で雨具装着

走り続けていると、段々と雲行きが怪しくなりだし、ついに苫前で雨が本降りになってしまった。

「何だよ、天気予報はずっと曇りになってたじゃないか!」

心の中で文句を言いながら、急いで雨具フル装備にする。

2015-09-21-雨の中をすれ違うライダー達

北に進むにつれて雨は一層勢いを増してくる。

そんな中でもすれ違うライダー達は元気にあいさつをして通り過ぎていく。

天塩町の道の駅あたりから土砂降りの雨になった。

「ううっ・・・もう帰ろうかな~」と一瞬心の中をよぎるが、引き返すにもあまりにも遠くまで来てしまった。

今日の天気はダメでも明日・明後日は晴れるはず。

気を取り直して走り続ける。・・・それから数キロ

2015-09-21-オトンルイ風力発電の前で

すぐに雨が上がり、道路も乾き出している。

オトンルイ風力発電の前まで来ると完全に雨が上がっている。

進行方向(北)の空を見ると青空すら見えている。

が、またいつ雨になるか分からないので、そのまま雨装備で走り続ける事にした。

サロベツ原野の道

2015-09-21-サロベツ原野から利尻島方向を見る

空はさらに晴れ渡る。

この位置からなら利尻島が見えるはずだが、残念ながら今日は薄い雲に隠れてしまっている。

2015-09-21-サロベツ原野ですれ違うライダー その1

2015-09-21-サロベツ原野ですれ違うライダー その2

2015-09-21-サロベツ原野ですれ違うライダー その3

さすがシルバーウィークど真ん中。ライダーの数も多い。

好天にも恵まれてみんなテンションが高いなー。楽しそうに手を振って行く。

2015-09-21-サロベツ原野ですれ違うライダー その4

オイオイッ!!危険運転行為ダヨー(笑)

稚内到着

2015-09-21-稚内森林公園到着

12時30分 稚内森林公園キャンプ場に到着

いつもはここでテントを張るのだが、今回は別のキャンプ場を利用してみたくなったので、森林公園は様子を見にうかがっただけだ。

これから増えるのだろが、今のところバイクも2台しか駐車していない。

稚内市内に入ると、またぐずつき気味の空になったが、ここで雨具を外して移動する。

2015-09-21-ノシャップ岬にて

ノシャップ岬

何度も来ているので新鮮味は全くないが、せっかくここまで来たので。。。

2015-09-21-ノシャップ岬そばの食堂のラーメン

お腹が空いてきた。何でも良いので岬の傍の食堂でラーメンを食べる。

・・・う~ん。。。全く努力が感じられない味だ。

後味が悪いので、口直しに土産店でソフトクリームを食べる。

移動しようとした時、隣に駐車していた若いライダーが「スミマセン!写真を撮ってもらっていいですか?」

iPhoneを渡され、その場所でピースサインの写真を撮ってあげたが、どうせならもう少し気の利いた場所で撮ってあげるのに。

2015-09-21-北防波堤ドーム

市内に戻って、これまたお決まりの北防波堤ドーム

ここでもライダーの記念写真を撮ってあげた。

 

2015-09-21-宗谷ふれあい公園キャンプ場

今回利用するつもりだった「宗谷ふれあい公園キャンプ場」

運動公園、パークゴルフ場、キャンプ場などが整備された総合公園だ

来てみると広々として施設も非常に整っていて立派!!

親子連れのファミリーで賑わっている。

が、だだっ広く整備されているが特に景観が良いわけでもないし、野趣が感じる事もない。

ライダーが多く利用する雰囲気も感じない。

「これは違うな。。。」そう思ってここでテントを張るのはやめる事にした。

いつもだったら下見で寄ったキャンプ場でも写真を撮ったり、動画を撮ったりして、後でサイトで紹介するのだが、今回に限ってそんな気も起きなかった。

 

稚内森林公園

2015-09-21-稚内森林公園キャンプ場でテント

ポツリポツリと時々雨が落ちてくる。

急いで稚内市内に戻って森林公園でテントを設営する。

向かいには函館から来たライダーが二人テントを張った。

蒸し暑く、テントを設営するだけでじっとりと汗をかいてしまった。

 

もう一度ノシャップ岬をまわって童夢温泉で汗を流す。

温泉から出て外を走ってみると、露天風呂から男性が手を振っていたので返してあげる。

先ほどキャンプ場で会った函館のライダーだとすぐに分かった。

後で聞いたら、彼は自分だと知らなかったそうだ。

 

コンビニで食料と飲み物を買ってキャンプ場に戻る。

バイクの数もどんどんと増えてくる。すでに15台くらいは駐車している。

ここでこんなに多くのバイクを見たのは初めてだった。

過去は6月頃の利用だったので、誰一人いないサイトでふきすさぶ風の音を聞きながら寝ていた。

 

なにわナンバーの若いライダーが「メガネレンチか何か持っていないでしょうか?」

今回は車載工具くらいしか積んでいないが、何とか使えそうなのがあった。

聞くところによると、温泉にはいっている内にスタンドを立てたままバイクを倒されたとの事。

クラッチレバーの破損と位置ずれ、さらに、サイドスタンドの足を引っかける部分が曲がってしまっていた。

「クラッチレバーの位置ってどれくらいが良いんでしょうか?」

(自分)「特に決まっている訳じゃなくて、自分が握りやすい位置がベストだと思うよ」

    知らんけど、そうだろうなと勝手に思う。

サイドスタンドの曲がりもメガネレンチをうまく使って、乗車姿勢から足でスタンドを出せるくらいまで調整して上げた。

「ありがとうございます!これで何とかなりそうです!」

CBRの250か?若いライダー、北海道は初めてのツーリングだそうだ。

バイクそのものも経験が浅いようだ。

 

それにしても、、、本当にスタンドを立てたまま誰かに故意に倒されたのだろうか?

うっかりスタンドを甘く立てたままにしておくと、自然に倒れる可能性がある。

どちらかと言えばその可能性の方が高い気がした。

 

とにかく、初めての北海道。いきなりインパクトのある思い出が出来ちゃったね。

 

夕方になって、函館のライダーも戻ってきた。

正確に言うと、MT09のKさんは函館在住で自動車整備業を営んでいるそうだ。

ZX10RのライダーMさんは千葉在住でSEをしており、函館出身。MT09のKさんとは幼馴染。

函館で待ち合わせして二人で初めてのキャンプツーリングだそうだ。

お二人ともアルコールは飲まないが、とても愉快で話をしていると楽しい!

バイクの知識も、ライディング技術もかなりの様子。

モテギにも行った事があり、あのロッシにも会っている。スゲー!!

 

お陰で楽しい夜をすごさせていただきました。

 

 

2日目につづく

 

注文してから1ヶ月半かかってやっと届いたリアーインナーフェンダーをVersysに取り付けた。

リアーインナーフェンダー パイツマイヤー PA7322B

パイツマイヤー PA7322B

メーカーサイトでは適合が2006年から2014年となっているが(ちょっと前までは2012年となっていたはずだが?)、プーチのフェンダーも2015年モデルに合ったと言う情報をいただいたので、ならばパイツマイヤーも合うはずと思い購入に踏み切った。

パイツマイヤーを選んだ理由は、写真で見る限りプーチの製品よりもフェンダー部分が長いように見えたからだ。

ウェット路面からの泥水の跳ねあげによる汚れを最小限に抑えたい。

 

純正のチェーンカバーをはずす

まず2本のボルトを緩めて純正のチェーンカバーをはずす。

 

ヴェルシスのスイングアームのねじをはずす

スイングアームのボルト穴を埋めている樹脂製のネジを取り外す。

何故こんな穴が開いているのだろう?

最初からフェンダーを取り付ける事を前提にしているのか?

 

ブレーキホースフォルダーを取り外す

さらにスイングアームの内側から固定されているブレーキホースフォルダーを取り外すのだが、これが一番面倒だった。

フォルダーを固定している10mmのボルトが固く止まっていてスパナやメガネレンチでは回らない上に、滑ってボルトの頭をダメにしてしまう恐れがあった。

ボックスレンチを使おうにもタイヤとスイングアームの間に入らない。

結局リアタイヤを外してボルトを外す事になってしまった。

 

外したブレーキホースホルダーはフェンダーと干渉するので、取り付ける事は出来ない。

そのままでも支障はないようだが、念のためタイラップを使って簡単に固定しておいた。

フェンダー取り付け穴のスペーサーとボルト

はずしたチェーンカバーのボルト位置とスイングアームのめくらネジの位置の3か所の穴に合うようにフェンダーに穴があいているので、付属のゴムのスペーサーを穴に取り付けて、ボルトで固定する。

ブレーキホースホルダーがとまっていた穴の部分には外したボルトだけで固定するのだが、強度的に振動などでひび割れを起こす不安を感じたので、一応ゴムワッシャーを挟んで固定した。

この部分のゴムスペーサーは何故付属されていないのだろう?

 

リアーインナーフェンダー取り付け後 右側面

ばっちり取り付け完了!

 

リアーインナーフェンダー取り付け後 右側面から

最近の他のバイクで標準でついているフェンダーと比べても倍くらい長い。

自分は見た目的にもあったほうが断然良いと思うのだが、見た目重視のライダーには抵抗があるのかな?

それにしても最近のメーカーは思いやりってものは忘れてしまったのか?最初から付けて欲しいものだ。

いくらコストを抑える為ったって、メーカーで作ればこんなものいくらもしないだろうに。

お陰でこっちは2万円以上も出して購入しなければならないはめに遭っているってのに。。だ。

装着の結果

雨天走行してみた結果、完全に跳ね上げが無くなる訳では勿論ないが、それでもかなり汚れは抑えられるようになった。

特に、これまでリアのトップケースまで飛び散っていた汚れは、以降つかなくなったようだ。

まあ、無いよりは随分とましになったというところか。

 

 

 

 

2015年9月5日

2015-09-05-出発後の登別付近

朝5時、自宅を出発

本当は先週に予定したツーリングだったのだが、雨のため1週間ずらしてしまった。

今回こそまともな空の下を走れそうだ。

 

2015-09-05-樹海ロード日高にいたVFR

いつのように樹海ロードひだかで休憩。

スズキのイントルーダー(珍しい)とホンダ VFRが入ってきた。

VFRの男性は会社退職後のリターンライダーで北海道は初めてだそうだ。

昨夜苫小牧に上陸し、今朝ホテルから出て来たばかり。これから旭川まで走ってホテルに宿泊するとか?

まだ、8時半。ここから旭川までは150キロもない。まっすぐ旭川に行くには時間的に早すぎる。

イントルーダーの男性と一緒に彼にそう伝える。

何しろ初めてなので距離感も掴めないのだ。

「途中どこか見どころがありますか?」と訊ねてきたので、月並みだが富良野・美瑛あたりのスポットを教えてあげた。

 

 

2015-09-05-日勝峠

日勝峠もまあまあの天気。

怠慢男の自分。カメラを横に向けて走行しながらの撮影。

2015-09-05-道の駅しかおいのパトカー

これまたいつも通り、鹿追の道の駅で休憩。

駐車場にパトカーが停まっている。

「事故、事件?」

見た限りでは、駐車場入り口にある電気設備のようなものに車がぶつかったようだった。

 

再開の菅野温泉へ

2015-09-05-然り別峡への道

昨年再開直前に訪れてしまい断念した菅野温泉に向かう。

然別峡への約11キロの山道。奥へ行進むほど狭く急なカーブの連続。

が、さすがにVersys。

250ccのオフ車と変わらない位に急なカーブも軽々とまわってくれる。(ちょとオーバーかな?)

 

2015-09-05-菅野温泉の前で雑誌モデルと2ショット

菅野温泉の駐車場につくと、男女のライダーとカメラマンがいた。

某有名バイク雑誌の取材で道内を数か所まわっているそうだ。

カメラマンに写真を撮られ、「雑誌で紹介してもよろしいでしょうか?」と了解を求められる。

勿論、快諾。

簡単な取材、と言っても雑誌モデルの女性と数分雑談を交わした程度だが。

何でも来年発売のネタを今年の内に集めているらしい。

 

2015-09-05-菅野温泉 波切の湯

波切の湯

菅野温泉は経営者が変わった後、昨年の8月19日にリニューアルオープンを果たしている。

以前は混浴だったが、現在は男女別になっており、日によって浴室が入れ替る。

以前混浴の露天風呂だったところは、宿泊者のみの利用となっていた。

浴槽そのものは以前の面影を残しているものの、それ以外はすっかり新しく変わり、趣においてはどこか物足りない感じがする。

浴室で会った男性も、かつての菅野温泉を懐かしみ、同じ気持ちだったようだ。

 

カントリーホーム 風景

2015-09-05-レストラン風景への道

うーん良い景色。

こんな風景を眺めるのも久しぶり。

 

2015-09-05-レストラン風景

東瓜幕R274を北側にちょっと入ったところにあるレストラン「カントリーホーム風景」で昼食

のどかで広々とした牧場の中にある小さなレストランだ。

2015-09-05-風景のスローハンバーグ

ハンバーガーが看板メニューとの事で風景のスロウバーガーを注文(1,000円 牛乳付)

野球ボールくらいの大きさのバーガーと手作りソーセージと地元でとれた野菜がのっている。

見た目ではちょっと量が少ないかな?と思ったが、食べて見ると十分満足できる量だった。

そして何よりも美味しい!

 

2015-09-05-風景のハスカップアイス

せっかくだからデザートに自家製ハスカップジャムのアイスを食べてみる。

これも小さくシンプルな見た目だが、程よく甘酸っぱいハスカップがアイスクリームととてもマッチしており、大満足!

 

2015-09-05-レストラン風景の白いワンちゃん

レストランの庭にはポニーやウサギ、そして写真の大きな白いワンちゃん。

でかいゲージに入れられているが、大人しくとても人懐っこくて愛嬌がある。

 

士幌高原ヌプカの里

R274、瓜幕~士幌の中間あたりにある士幌高原への入口を一旦通過し、士幌町市街地でガソリン補給と食料を調達。

2015-09-05-士幌へ向かう国道274号線

士幌市街地からヌプカの里までは、約17キロの距離だ。

時間はたっぷりあるが、テントを張ってから買い出しに行くのも面倒だ。

2015-09-05-士幌高原への道

国道から標高約600メートルの士幌高原へ登って行くなだらかな道。

2015-09-05-ロッジヌプカ

ヌプカの里の中心部にあるロッジヌプカ

ここで、キャンプ場利用の受付を済ます。

2015-09-05-ヌプカの里にテンを張って

ロッジの女性にバイクの乗り入れができる場所を教えてもらった。

十勝平野を一望できる絶好のロケーション。

ライダーにも人気があるのもうなずける。

キャンプ場については、すでに北海道のキャンプ場情報にアップしているので割愛させてもらおう。

興味がある方はこちらを参照してください。

2015-09-05-ヌプカの里からの十勝平野

 

2015-09-05-ヌプカの里から十勝平野のズーム写真

 

2015-09-05-士幌高原からの星空

今回の目当ては、この満天の星空。ここの売りのひとつでもある。

見事期待通りの星空になった。

写真を撮りまくったが、そこはやはりコンデジの性能の限界か。

肉眼では天の川まで見えるほどの空なのだが。

2015年9月6日

2015-09-06-士幌高原の朝

2人の年配ライダーが早朝にテントを撤収して出て行った。

昨日ここに来たのも午後4時は過ぎていたから、受付は閉まった後なので、ただでキャンプして帰ってしまった。

おまけに、車両乗り入れ禁止の区画にバイクを2台乗り入れてテントを張っていた。

ここではそれが普通なのだろうか?

昨日は少し話をしたが、マナーの悪いライダーは相手にする気にならないね。

 

2015-09-05-士幌高原で合成自撮り写真

キャンプ場の上に続く道はすぐ行き止まりになっており、第一展望台がある。

その手前で自撮りで遊んでみる。

分身の術!! なんてね。

 

2015-09-05-士幌高原に立つ飯島房芳さんの銅像

「あのー、ちょっとそこの人。僕の顔を洗ってくれないか?鳥のフンが目に入って痛いんだよ。」

とは言っていない飯島 房芳さんの銅像。

 

2015-09-05-士幌高原第一展望台の駐車場

第一展望台にはトイレがあり、大きな屋根のかかった休憩所にはテーブル、イス、流し台があり水もちゃんと出ている。

景色も良いし、ゴミさえ持ち帰ればここで車中泊なんてのも良いかもしれない。

 

 

2015-09-05-ナイタイ高原のトラクターを眼下に

帰る前に、また懲りもせずナイタイ高原に立ち寄る。

 

2015-09-05-ナイタイ高原 復路からの景色

復路の下り坂からの眺め

ナイタイ高原から降りてきて上士幌航空公園を見ると、車やバイクで駐車場がいっぱいになっていた。

毎年恒例のドラッグレースが開催されているようだ。

 

 

2015-09-05-帰り道の樽前付近ですれ違うバイク

帰り道、苫小牧あたりからやたらとバイクとすれ違う。

土日でちょっと天気が良いくらいでは、こんなに多くのバイクに会う事はない。

そうだった。今日は白老でBike JIN祭りをやっているんだった。

バイクの試乗やグッズ販売などが行われ、北海道内外から千数百台のバイクが集まるイベントだ。

昨年はスガ君と見物にいったが、一度行けばもう良いって感じだった。

 

午後3時少し前、無事に帰宅

一応目的は達成することの出来たツーリングだった。

今回の走行距離、674km。

次回は北へ・・・・

 

END

 

 

 

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