2016年9月アーカイブ

ナイタイ高原

2016-09-11-ナイタイ高原入口付近

Wさん、車では来た事があるとか無いとか?

とにかくバイクでは初めての場所。

2016-09-11-ナイタイ高原登りのカーブ

生憎の曇り空だったが、ます先頭を走って楽しんでもらいましょう。

昨年の10月の爆弾低気圧で崩壊してしまった駐車場横のレストハウスも、プレハブの仮店舗で営業を再開していた。

早く元通りの立派なログハウスが出来るといいのだが。

それにしても、あの頑丈なログハウスを破壊する程の威力を持つ強風って、一体どんなに激しかったのだろう?

 

キャンプ場に戻るには時間が早すぎるので、ぬかびら源泉郷で温泉に浸かる事にした。

2016-09-11すれ違うライダー

北海道の道路や峠は依然あちこちで通行止めの状態だし、さすがにすれ違うライダーも少ないと感じる。

 

糠平館観光ホテル

2016-09-11-糠平館観光ホテル

糠平館観光ホテルで入浴することに

他にも数件温泉ホテルがあるが、主だったところは内風呂から露天風呂が離れた場所にあるために、一旦衣服を着なければならない不便さがあった。

ここは内風呂と露天風呂が直結しているのでここに決めたのだが、日帰り料金が1,000円とかなり高めなのが難点だ。

数年前に利用した時は700円だったのだが、いつの間にか値上がりしていた。

 

本当は三国峠にも行きたかったが、天気も悪そうだし、時間も押してきたため、今回は見合わせる事にした。

2016-09-11-キッチンかわいへ戻る道

キッチンかわいは炭の燃えカスも引き取ってくれないので、焼肉も出来ない。

士幌町のスーパーで出来るだけゴミの出ない最低限の食料とアルコールを買ってキャンプ場に戻る。

やっぱり9月ともなると日が沈むのも早いなあ。。。

無事にキャンプ場に到着し、ささやかな宴会。

ソロキャンプも楽しいが、やっぱりバイク仲間同士でやるキャンプも格別だね。

 

9月12日

2016-09-12の朝

朝は各々カップ麺やうどんで簡単に朝食を済ませる。

何故か昨日から連続してカレーを食べている人もいたが・・。

2016-09-11-ゴミを持ってかわいを出発

ゴミは持ち帰りなので、ゴミをアクセサリーにしたがっていた、スガ君のバイクにくくり付けてキャンプ場をあとにする。

真っ直ぐ帰るにはまだ早すぎるので然別湖へ。

然別湖

途中見晴らしの良い(はず)扇ヶ原展望台があるのだが、霧の中で何にも見えなかった。

考えてみると、これまで数回訪れているが一度も晴れた展望台を見た事がなかった。

 

2016-09-11-然別湖

然別湖も晴れていないと眺めは良くないな。

2016-09-11-然別湖畔で休憩の二人

お二人さんも然別湖にはあまり興味を示さないようだった。

 

帰路

2016-09-11-帰路の道東道

帰りも十勝清水ICから占冠まで道東道を利用する。

トマム付近だったろうか?トンネルの手前の斜面を見ると、道路ギリギリまで土砂が押し寄せて、何とか土嚢で防いでいる状態だった。

道東道もあと一歩間違えば通行止めになっていたかも知れない。

本当に今年はひどい年だ。

来年は同じような事が起きない事を祈るばかりだ。

鵡川から白老までも高速道路を利用したおかげで午後2時過ぎに自宅に到着。

 

今回の走行距離は703キロ。

来年もまた皆でツーリングに行きたいものだね。

 

END

 

 

 

 

 

 

 

2016-09-11-道の駅しかおい

台風の被害を横眼に見ながら走り、道の駅しかおいで休憩。

ここに来るまでに色々と台風が残していった跡を見て来たため、今日テントを張る予定の航空公園キャンプ場は無事なのか不安になってきた。

事前に調べて来なかった事に後悔しながらネットで調べてみた。

悪い予感は的中した。

キャンプ場の横を流れる音更川が増水の心配があるため閉鎖中だった。

「どうしよう?」ここまで来て引き返す訳にもいかないし・・・。

2016-09-11-道の駅しかおいで休憩

スガ君が「足寄のキャンプ場はどうでしょう?」

確かに足寄町の市街地のすぐ近くに「里見が丘キャンプ場」があった。

鹿追からはまだ結構な距離はあるが引き返すよりはましだ。

考えて見れば足寄寄り近いところに「士幌高原ヌプカの里」とか「国設ぬかびら野営場  」もあるのだが、その時は何故か思いつかなかった。

とりあえず足寄町役場に電話をして利用可能かどうか確認してみる事に。

電話に出た役場の人からは「閉鎖はしていませんが、実質閉鎖と同じですね」

意味不明の答えが返ってきた

自分「利用できないって事ですか?

役人「利用はできますが、国道からキャンプ場までの路が車両通行止めになっていますので、800メートルほど荷物を持って歩かなければなりませんし、途中50段ほどの階段もあります。」

自分「あの、バイクなんですけど、バイクも通れないのですか?」

役人「車両通行止めと言う事は自動車であろうと、バイクであろうと自転車であろうと車両には変わりませんから・・・・・・」

自分「ああああ、もう良いです」

高飛車にしゃべり続ける役人の説明を途中で遮り電話を切ってしまった。

こりゃぁダメだ。

さて、どうしよう??

 

森のキッチンかわい

ふと、以前ツーリングの途中、食事をした事のある瓜幕のレストランを思い出した。

レストラン「森のキッチンかわい」だ。

レストランの前が小ぢんまりとした民間のキャンプ場になっている。

2016-09-11森のキッチンかわいの前で

電話をかけて問い合わせてみると、利用可能との事だった。

さっそく現地に向かい、昼食後にテント設営を開始する。

2016-09-11-キッチンかわいでテント設営

ゴミは持ち帰りなのが唯一の難点だが、サイトの芝の状態も良いし、設備も民間にしては充分整っている。

山の中ではないが、白樺に囲まれて雰囲気も中々良い感じだ。

Wさんのテントはコールマン。

まだ設営に慣れていないため少々手間取ってはいたが無事完了、中々快適そうだ。

 

2016-09-11-キッチンかわいのテントサイト

設営が完了したところで時計を見ると、まだ正午を回ったばかり。

まずはナイタイ高原まで行く事に。

2016-09-11-士幌町の直線道路

士幌町目指して真っ直ぐな道を走ります。

 

航空公園キャンプ場

2016-09-11-航空公園キャンプ場の様子

念のため航空公園キャンプ場の様子を見に行く。

あれっ無傷?

全然被害に遭っていない。

これなら利用できるのでは?

2016-09-11-航空公園キャンプ場前の張り紙

しかし、キャンプ場の駐車場へ降りて行く入口には無情にもフェンスが設けられていた。

いつ増水の危険にさらされるか分からないので、万一を考えての処置なのだろう。

 

その3につづく

 

 

9月11日 集合

2016-09-11-集合

午前6時、コンビニ前で職場のバイク仲間の2人と待ち合わせ。

メンバーはCB1300のWさんとタイガー800XCのスガ君と自分の3人。

今年の春ころからWさんに「キャンプツーリングに連れてってくれ!」と言われていたのだが、お互いの予定やら悪天候に見舞われるやらで延び延びとなってしまい、やっと実現したツーリングなのだ。

何よりも今回はWさんのキャンプツーリングデビューなのだ!

ずっと昔に一度テントを積んでキャンプした経験があるとらしいが、その後は全くやった事もないし、キャンプ道具も揃えていなかったので、本人にとっても実質は今回がデビューと同じらしい。

Wさん、この日のために取り揃えたキャンプ道具をシートバッグに詰め込み登場です。

 

2016-09-11-日高国道の途中

高速 日高自動車道を走り、鵡川の道の駅で休憩後、R237日高国道を走る。

天気も良くて快適。

2016-09-11-走行中のスガ君

せっかくなので車載カメラの向きを変えて、走行中の二人を撮影してみた。

まずはスガ君

2016-09-11-走行中のWさん

そしてWさん。

調子に乗ってくるくるとカメラの向きを変えて撮影していたのだが、それが原因でこの後ちょっとしたトラブルに見舞われる。

 

2016-09-11-樹海ロード日高でくつろぐスガ君

道の駅樹海ロード日高で休憩

スガ君、バイクの上で寛いでますな~。

それに今回はアルミのサイドBOXも装備。左右合わせて76リットルも収納するらしい。

羨ましい。

 

ミラーがグルグル

休憩を済ませ、出発前にWさんとスガ君はGSで燃料補給。

自分のVersysは上士幌まで無給油で走れるので余裕。

それは良かったのだが、ここでちょっとしたトラブル発生。

今回からミラーの根元にカメラのミラーベースを取り付けているのだが、ここまで来る途中カメラの向きを変えて撮影して遊んでいたのが災いし、根元のネジが緩みミラーがグルンと簡単に回るようになってしまった。

 

ミラーベース

(写真はイメージです)

ナットを締めつけるには14ミリのスパナが2本必要なのだが、生憎1本しか持ち合わせがない。

プライヤーを使って締めてみるが、簡単に緩んでしまう。

スガ君、ミラーがくるくる回るのをみて大うけしている。

2人がガソリンを入れたスタンドで14ミリのスパナを借りて何とか締めつけてみた。

・・・しばらくしてまた緩んでしまったのだが。。

 

台風直撃の爪あと

8月後半から立て続けに北海道、特に道北・道東地方を襲った台風の被害で、日勝峠も通行止めになったままだ。

暫定処置として一部区間無料になっているので、占冠ICから十勝清水ICまで道東道を走る。

2016-09-11-占冠から道東道を走る

無料なのはありがたいが、せっかくの天気だし、やはり日勝峠を走りたかった。

2016-09-11-泥に汚れた清水町

十勝清水ICを出て清水町に長く緩やかな下り坂を進む。

町の手前に小さな川があるのだが、その川は泥水で茶色く濁り、根こそぎ抜き取られた大木(流木)が散乱している。

通っている橋は無事だがその橋の上で横をみると、小さな橋がVの字上に折れて崩壊している。

町に入ると住宅の前や道端には泥が堆積している。

帯広方向に向かう道路は通行止めのバリケードが張られている。

町の中心が河川の増水で水浸しになってしまったのだ。

鹿追までの道、十勝川を含む何本かの河川を横断するが、どの川も無残に汚れ、流木が散乱していた。

台風が過ぎて何日も経つが、この様子を見ただけも被害の大きさがわかる気がした。

 

テレビのニュースでも被害の甚大さは感じ取れたが、過ぎた後とは言え実際に目の前で見るとはまた違ったものだった。

南富良野や道東の各地で大きな被害を被った。

特に農業の損害は相当なものだろう。

一日も早い復興を願う。

 

その2につづく

 

 

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