2017年7月アーカイブ

2017年7月19日

早朝から荷物をまとめ、6時30分に出発。

クッチャロ湖から帰るルートには、国道275号線を中頓別、音威子府、美深、名寄を通るルートもあるが、そこは過去に走っている。

運が良ければ道々106から利尻島が見えるかもしれないし、それに、初山別のキャンプ場も見て見たかったので、今回は道々84号線でオホーツク海から日本海へ横に横断するルートを選択。

2017-07-19-道々84号線

浜頓別を出るとすぐに山間を通るさびしい道になった。

全面舗装ではあるが、途中からは道幅の狭い峠を越えるルート。

交通量は少ないし、いつヒグマに遭遇してもおかしくない位の山の中をしばらく通る。

途中雨に振られながら幌延町の豊富温泉まで来てようやく人里に出た気がした。

道々106号線に出たが日本海側も生憎のどんよりとした空模様。

 

初山別みさき台公園

2017-07-19-初山別みさき台公園キャンプ場

初山別村の金毘羅岬にあるみさき台公園のキャンプ場を下見のため立ち寄る。

昨晩の赤い車の女性も前の日ここでキャンプをしたそうだ。

ここも夕日がキレイなので人気のキャンプ場らしい。

夕べもキレイに夕日が見られたと言っていた。

設備は質素だが、利用料は無料でサイトも良く手入れされていた。

ゴミは完全持ち帰りなのはライダーには不便だが、その問題をクリアできれば良いキャンプ場だと思う。

キャンプ場の詳細はこちら

2017-07-19-苫前を過ぎたあたりの日本海

苫前を過ぎたあたりから青空が広がり出した。

自分のツーリングの場合、帰り道になって晴れるというパターンがやたら多い気がする。

2017-07-19-小平の松浦武四郎像

どうにかしてよ松浦さん

 

田園の里うりゅう

2013年のツーリングの帰りに立ち寄った道の駅田園の里うりゅうの施設内にあるレストラン「味工房サルルン」で食べた食事が美味しかったのを思い出し、今回もそこで昼食を摂ることにした。

2017-07-19-雨竜の道の駅の中のレストランの塩ラーメン

楽しみに中に入ってみると、別の店になっている。

「レストラン穂」、この7月にオープンしたばかりでこの時もプレオープン期間中だった。

メニューも鶏白湯のラーメンが4種類とうどん・そば、カレーライスを用意されているだけだった。

プレオープン後はもう少しメニューが増えるとは言っていたが、どうなるのだろうか?

他に食べるところもないので、仕方なく塩ラーメンを注文したが、、、わざわざ食べに行く味ではないな。

 

15時40分、無事に自宅に到着。

利尻島や育みの里見晴らし台(利礼の丘)は見られなくて残念だったが、クッチャロ湖の夕陽を見ながらキャンプ出来たのは良かった。

今回の走行距離1,073km、累計24,003km

 

END

 

7月18日

明けて7月18日、今日も最北端の地はスッキリしない曇り空

撤収して移動する前に、今回の目標の場所のひとつに行って見ることにした。

育みの里見晴らし台(利礼の丘)

2012年8月のツーリングの時、荷物満載状態のZZR-1100で転倒の恐怖に耐えながら深い砂利の坂道を必死で登りたどり着いた場所だ。

今回、バイクはVersysだし荷物も積まない身軽な状態だ。前回よりははるかに安全かつ軽快に丘まで行けるはずだ。

だが、この天気じゃまず丘からの眺めは期待できないだろう。

そう思いつつも、取りあえず向かう事にした。

途中の稚内市開基百年記念塔の駐車場でカメラのバッテリーの確認をしていると、2人の男性が寄って来て話かけて来た。

入口の開く時間まで駐車場で待っていたらしいが、何でも記念塔の中でイベントをやるために来たそうだ。

2017-07-18-育みの里見晴らし台への砂利道

育みの里見晴らし台までのダート

そこそこ砂利が深いが、これくらいなら慣れているので全然平気だ。

2017-07-18-途中から見た育みの里見晴らし台

ダートを進んでいくと、途中から利尻島や目的の丘が見渡せる。

残念ながら利尻島は全く見えない。

このまま進んでいっても無駄なので引き返すことにした。

いつか再挑戦する事はあるだろうか?

2017-07-18-稚内市街の様子

もしかしたら、もう二度と丘まで行く事は無いかもしれないな。

キャンプ場に戻り、テントを撤収して移動。

 

あまり白くない道

R238を走って宗谷岬方面へ

2017-07-18-白い道の案内板

最北端の少し手前から宗谷丘陵の「白い道」へ

お決まりのスポットだが、ここも3回目になる。

今回気付いたが、道路沿いに白い道への案内板が立てられてた。

「宗谷公園」と書かれていたが、入り口が分かりにくい場所なのでこれがあるだけでも随分と助かるだろうな。

2017-07-18-ちょっと黄ばんだ白い道

いつもは真白な道なのだが、今回は少し黄ばんでいた。

大抵の人は知っているだろうが、この道が白いのはホタテの貝殻を舗装の変わりに敷いているからだ。

おそらく黄ばんでいるのは、新しい貝殻を敷いて間もないからなのだろう。

青空の下の真白な道を見た事があるので、今回はそれもあまり残念ではない。

2017-07-18-京都から来た夫婦

京都から来たご夫婦のライダーは初めてだったそうで、曇り空もやや黄色い道も残念だそうだ。

2017-07-18-白い道と海を背景に

2017-07-18-白い道を走るライダー

2017-07-18-宗谷丘陵の道

宗谷丘陵の道を良い撮影スポットを探しながら走る。

曇天だとやはりイマイチか。

理由は置いておいて、風力発電の風車については否定的な考えなので、それらが立ち並ぶ場所には行かない。

最北端

2017-07-18-最北端の駐車場

最北端、宗谷岬の駐車場に到着

これも特に感動はない。

2017-07-18-間宮林蔵の像

ですね。

 

2017-07-18 238号線を猿払方向へ

238号線を猿払方向へ

2017-07-18-さるふつ公園のコケモモソフト

何となく身体が甘味を欲しているので、道の駅 さるふつ公園でコケモモミックスソフトクリームを。

知床ウトロの道の駅のソフトより少し薄い感じがした。

浜頓別

2017-07-18-クッチャロ湖に到着

11時40分 浜頓別町クッチャロ湖に到着

途中、猿払を過ぎた辺りから一気に青空が広がり出した。

今日の夕方も期待が持てそうだ。

テントを張り終えてエサヌカ線に向かう。

再会

2017-07-18-エサヌカ線で再会

エサヌカ線へ行く道に入って2つ目の角を曲がったところで、見覚えのある荷物満載のバイクとすれ違う。

「Juraさんだ!!」

昨年、上富良野町の日の出公園キャンプ場で知り合ったライダーだ。

FBの投稿で道北にいるのは分かっていたが、ここで偶然に出会えるとは!

すぐさまUターンして後を追いかける。

向こうもすぐ気付き停車してくれて、お互い再会を喜びあう。

2017-07-18-Juraさん

彼はフロントタイヤが限界に来ているため、タイヤ交換ができる町まで少しでも近づくため、今日は興部まで走るそうだ。

ぜっかくの好機だから、クッチャロ湖のキャンプ場でゆっくりと語り合いたかったのだが、それは叶わなかった。

2017-07-18-エサヌカ線で自撮り

例によって自撮り

2017-07-18-エサヌカ線をバックにバイク

この道も今回で4回目かな?

ここだけは最初から今回まで毎回好天に恵まれている。

自分としては相当珍しいことだ。

それにここも、国道沿いからエサヌカ線に行く道の案内板が立てられていた。

 

2017-07-18-浜頓別温泉にある縄文時代の竪穴式住居

キャンプ場に戻り、まずは浜頓別温泉ウィングでひとっ風呂。

おやおや、何故かこんなところにS君のお住まいが。。。どうやらリフォーム中らしい。

浜頓別温泉の敷地には何故か縄文時代の竪穴式住居が復元されている。

2017-07-18-クッチャロ湖キャンプ場でのんびり

夕食を食べながらのんびり。

それにしてもここのキャンプ場は良心的だ、いまだに料金は200円のままだ。

サイトの状態は良いし、施設は申し分ないし、ゴミもちゃんと回収してくれる。

どこかのオホーツク海沿いのキャンプ場とは雲泥の差だ。

2017-07-18-隣のライダーのテント

隣にはBMWに乗ったライダーがテントを張っている。

2017-07-18-クッチャロ湖に駐車した赤い車

そこに、赤い乗用車の年配の女性がやってきた。

話を聞くと本来はライダーだが、今回は登山をするため乗用車で道内各地をまわっているとの事。

BMWのライダーとは古くからのバイク仲間だそうだ。

クッチャロ湖に沈む夕陽

2017-07-18-クッチャロ湖に沈む夕陽

隣のテントのライダーと話をしながら夕暮れを待つ。

そう、これが今回のメインイベント

クッチャロ湖から眺める夕日がキレイで人気が高いのは知っていたが、ようやく念願を叶える事が出来た。

タイムラプス動画をアップしているので、よろしければこちらをご覧ください。

夕日を見ながら赤い乗用車の女性が言っていたが、上空に雲があると空が真っ赤に染まり、もっと綺麗だそうだ。

たしかにそうだろうとは思ったが、自分はこれでも十分満足出来た。

 

3日目(少しだけ)に続く

1日目の記事はこちら

 

 

2017年7月17日

2017-07-17-宗谷へ向けて出発

2年ぶりに道北(宗谷)方面に向け出発。

2017-07-17-幌別付近の空

2年前の9月、出発の時の空もやはりこんな感じで青空が出ていた。

予報では、今回も北に進むにつて天気は良くないようだが、明日は青空が期待できそうだ。

2017-07-17-道の駅三笠でみた装甲車

道の駅三笠で朝食&休憩をしていると、自衛隊の走行車両が数量駐車場に入ってきた。

 

雨がデフォルト

2017-07-17-道の駅雨竜

道の駅「田園の里うりゅう」で休憩

この辺も少し雨が降ったようで地面は濡れていた。

が、向かう先の北の空には鉛色の雲が一層厚みを増している。

今朝小樽から来たというBMWのライダーが「どうしようか?」と迷っていたが、自分は迷うことなく雨対策を完全に整えて先に進む。

案の定、道の駅を出た途端、雨が激しく降りだした。

雨は降るのが当たり前、そう思って走れば何のこたあない。

たまに晴れればラッキー。そんな気持ちで行きましょう!

2017-07-17-道の駅おびら鰊番屋

道の駅「おびら鰊番屋」

雨は相変わらず降っている。

ここの道の駅はいつも通り沢山のバイクが休憩(駐車)している。

店内のカフェでコーヒーを注文する。

カウンターの女性が満面の笑みを浮かべて「朝食に焼き立てのパンはいかがですか?」とすすめてきたが、生憎朝食は食べたばかりなので、お断りする。

飲み終えたコーヒーの紙コップを買った店に持って行くと、先ほどの女性がこれまた満面の笑みで両手を差し出して紙コップを処理してくれた。

ちょっと戸惑ってしまう程の神対応ぶりだ。

 

留萌を過ぎると雨も幾分小ぶりになり、天塩に来る頃には止んでいた。

天気が悪く景色もパッとしないので、写真も撮らずひたすら道の駅「てしお」まで進む。

2017-07-17-道の駅てしおのホッキカレー

11時30分、道の駅のレストランで少し早い昼食を済ます。

ここで食べてしまわなければこの先稚内まで何もないし。

ホッキカレーを注文。

自分の住む地域同様にカレーのルーにホッキが入った物を想像していたが、薄くコロモをつけて揚げたホッキのカツが乗っかっていた。

まあ、味はそこそこ美味しい。

鏡沼公園

2017-07-17-鏡沼公園

道の駅を出て、天塩市街の海沿い、天塩川と鏡沼に挟まれた場所にある公園「鏡沼公園」に立ち寄る。

ここの施設内にある、キャンプ場をもう一度確認するためだ。

キャンプ場の情報(動画)はこちら

キャンプ場を見終えて駐車場に戻ると、バイクの横に停めていた4人の若い男女がのった乗用車が出て行くところだった。

と、運転していた若い女性がこちらを見ていきなり手を振り出した。

女性:「どこから来たんですかぁ~?」

自分:「今朝、室蘭から出てきたんだよ」

女性:「えーっ!そんな遠くからですか!」

自分:「どこへ行くの?」

女性:「私達地元の人間なんです。気をつけて~!」

 思いっきりの笑顔で去って行った。・・・何故か今日はインパクトのある女性に会う日だな。

 

2017-07-17-道道106号線天塩町付近

天塩町市街地を出て道々106号線に差しかかった途端に所々青空が見え出した。

道々106号

2017-07-17-オトンルイ風力発電

でも、オトンルイまで来るとまたこんな感じの空。

2017-07-17-オトンルイのPAで

2017-07-17-オトンルイに向かってくるバイク

ハーレーが1台やってくる。

2017-07-17-北緯45度のモニュメント

北緯45度のモニュメント

オトンルイ風力発電所のあるサロベツ原野PAからすぐ近くにある北緯45度のモニュメント。

いつもは素通りしてしまうのだが、初めて立ち寄ってみた。

「North」の頭文字「N」を模ったモニュメントがあるだけだが、せっかくなので写真を撮ってみた。

すると、先ほどのハーレーもやってきた。

自分のバイクのすぐ後ろに停車したのだが、モニュメントをバックに写真を撮りたかったのだろう。

バイクをずらしてやって彼のバイクをモニュメントの前に移動させ、写真を撮ってあげた。

どこか忘れてしまったが、確か東北の地名のナンバーだった。

2017-07-17-雲に覆われた利尻島

相変わらず利尻島は雲に覆われて下の陸地の下の方がわずかに見えるだけだ。

多少残念ではあるが、今回は別の目標があったので、あまり落胆はしていない。

稚内市到着

2017-07-17-稚内森林公園 テント設営完了

13時20分、稚内森林公園に到着。

キャンプサイトを見て見ると、依然と少しだけ様子が違っていた。

ハイマツの木だろうか?サイト内のあちこちに植えられていたがのだが、それ枝が大分切られて見通し良くスッキリした感じになっている。

テント設営をし終え、時間があるので特別目的はないが、せっかくなので市街地に降りて行くことにした。

2017-07-17-道の駅わっかないのキーホルダー

道の駅わっかないで職場の人のおみやげにキーホルダーを1個買った。

これは数年前に「稚内に行ったら買ってきて」と言われ、約束していた事で、今回ようやくその約束を果たす事が出来た。

2017-07-17-北防波堤ドーム

北防波堤ドーム

ここも今回で3度目だ。

今日はテントを張っているライダーは一人もいない。

2017-07-17-ノシャップ岬

ノシャップ岬

ここも3度目だが、一度も晴れていた事がない。

晴れていないから利尻島も見えないし、これまでと何も変わらず全く新鮮味がない。

そう言えば、近くに安くておいしい海鮮定食が食べられる店があるらしい。

確か「漁師の店」と言っていた気がする。ライダーハウスもやっているらしい。

ライダーハウス派ではないので、寝泊まりする気はないが、いつかは昼飯を食べに行って見よう。

 

戻る途中にあるセコマで夕飯の買い出しを済ませ、キャンプ場に帰ってきた。

バイクも増え20台くらい駐車場に停められている。

大抵のライダーは顔を合わすと挨拶位が交わすが、自分のテントに一番近いところでキャンプしている若いライダーはすれ違っても全くの無視だった。

いかにも話しかけるなオーラを放っている。

まあ、ライダーも色々な人がいるって事で気にしないようにしている。

 

2日目に続く

 

 

2017年7月8日

天気が良いので、道南方面に日帰りツーリング

2017-07-08-長万部の直線道路

長万部の直線道路

今回は八雲町から雲石峠を越えて日本海に出て、そこから海沿いを南下して江差町に行き、これまで一度も見た事がない開陽丸博物館の見物がメイン。

2017-07-08-雲石峠の頂上

雲石峠の頂上にて

2017-07-08-日本海側はやや曇り

雲石峠を越えて日本海に出て、追分ソーランライン(国道227号)を南下する。

一応晴れていはいるが、内浦湾側よりは雲が多いな

 

2017-07-08-江差の道の駅

道の駅江差で休憩

いつ見てもひょうきんな顔をした繁次郎像

休憩していると関西ナンバーの1BOXに乗った旅行者の男性が話しかけて来た。

今回は車での旅だが、普段はバイクに乗っているそうだ。

Versysをしげしげと眺め、「燃費はどのくらい?」と訊ねられた。

答えると、彼はVstrom650に乗っているらしく「まあ、同じくらいやね」と返して来た。

 

えさし海の駅 開陽丸青少年センター

2017-07-08-開陽丸記念館前にて

午前10時、江差町かもめ島の根元にある開陽丸青少年センターに到着

写真の建物(センター)の裏手に「幕末の軍艦 開陽丸」を復元した記念館がある。

2017-07-08-開陽丸記念館

開陽丸は1866年(慶応2年)、徳川幕府によってオランダで建造された。

鳥羽伏見の戦い、江戸城開城、徳川幕府崩壊を経て、1868年12月(明治元年)に蝦夷地(北海道)に到着。

同年12月、江差に向かう土方歳三らの陸軍の支援のため、江差に向かうが江差の沖合で暴風雪に遭い座礁、沈没をしてしまった。

実物大に復元された記念館の中には、海中から発掘された33,000点の内約3,000点の遺物が展示されている。

 

入場料(500円)を払って入館してみた。

 

2017-07-08-開陽丸 大砲発射のシュミレーション

大砲が何門か置かれ、音声とともに発射のシュミレーションが演じられている。

2017-07-08-開陽丸のガトリング砲

ガトリング砲(ガトリング銃)

これは良く知っている。

1861年にアメリカで発明された、初期の機関銃だ。

発明されてから数年しか経っていない当時の日本にも入ってきたんだ。

2017-07-08-開陽丸のハンモック

館内をぐるっと周り、色々な展示物を眺める。

ハンモックで寝ている水夫の人形があった。

水夫はこんな風にして寝ていたのか。

2017-07-08-寝ている水夫の模型

「寝ています。起こさないで」と張り紙が。

ちょっと面白いが、シュール。

2017-07-08-開陽丸の甲板

甲板にも出て見た。

 

江差町には他にも開陽丸の近くのかもめ島や姥神大神宮などの観光名所があるが今回は時間の都合もあり、ここの見物だけにとどめておいた。

事前に調べておいた江差町内のレストランで食事をしようと、店に行ったが、残念なことに団体客の予約で貸し切りになっていた。

おそらく二度と来る事はないだろうな。

 

2017-07-08-江差町から厚沢部町へ向かう

仕方がないので、次の目的地である厚沢部町の俄虫温泉に行く道すがらで食べるところを見つけることにした。

が、これと行った店が全然ない。

2017-07-08-俄虫温泉の建屋

厚沢部町 俄虫温泉

結局、何も食べずに俄虫温泉に到着

「何か食べるものがあるかな?」

2017-07-08-俄虫温泉での親子丼

幸い食事もやっていたので、親子丼(600円)を注文、浴場前の休憩所まで運んできてくれた。

メニューはどれも良心的な金額で、食べた親子丼もおいしくボリュームも十分あった。

2017-07-08-俄虫温泉26日は入浴料割引

毎月26日(風呂の日)は料金が割引になるらしい。

温泉を堪能し、国道227号(大野国道)を通って、函館側の七飯に出る。

この道路は特に特長もない山道を通るルートで、走ってもあまり楽しくはなかった。

 

2017-07-08-噴火湾パノラマパークから

八雲町にある噴火湾パノラマパークで休憩

2017-07-08-噴火湾パノラマパークからの内浦湾の眺め

パノラマパークの展望広場まで来たのは初めてだったが、中々の良い眺めだった。

 

あまり道南方面にツーリングに行くことはないのだが、もしまた江差方面に行く時は、もう少し周囲の観光スポットも見て見ようと思う。

 

END

 

2017年7月2日 上士幌

昨夜は7・8台のバイクと3組の家族がテントを張っていた。

関西弁のハーレーのライダーはここの利用が初めてらしく、受付やら何やらあれこれ訊ねてきた。

2017-07-02-キャンプ場での朝食

朝食は最近良く作る鍋焼きうどん。

簡易のアルミ鍋にうどん、スープ、麩、かき揚げ、乾燥ねぎがセットになっているやつだ。

これに、昨夜の残り物の長ネギと生玉子は1個、2個では販売していないため、コンビニで買った味付けゆでたまごを代用に入れて食べる。

安いし、簡単だし、カップ麺よりもずっとうまいと思う。

 

音更川の惨状

2017-07-02-キャンプ場の入口からサイトを眺める

2017-07-02-2016年に氾濫した音更川

キャンプ場のすぐ横には音更川が流れている。

昨年(2016年)の台風の時に氾濫し、あやうくキャンプ場もその被害に遭うところだった。

なんとか無傷で済んだのでこうやってキャンプが出来ているのはうれしい。

現在河川の整備もかなりすすんでいるものの、それでもこの状態だ。

氾濫直後はもっとひどい有様だったのだろう。

航空公園という名の通り、キャンプ場の奥に行くと小さな滑走路がある。

今回はじめて見に行くと(写真は撮っていない)、だれかがラジコンのジェット機を飛ばす準備をしていた。

その後、何度もキャンプ場の上空をそのジェット機が旋回していたが、非常にリアルでかっこよかった!

 

ふたたびナイタイ高原

2017-07-02-ナイタイ高原の道を走る

帰る前にもう一度ナイタイ高原へ

2017-07-02-ナイタイ高原展望広場から

上空は晴れているが、、、

2017-07-02-ナイタイ高原の下は雲

上空は青空だし気温も高くなってきているし、時間がたてば雲がなくなるのではないか?

そう期待し十勝平野にカメラを向けてタイムラプス動画を1時間ほど仕掛ける。

しかし、状況に変化はなく、良い動画も撮れないまま高原をあとにする。

2017-07-02-上士幌の直線道路から

まだ時間に余裕があったのだが、今回はこのまま帰る事にした。

2017-07-02-平取のじゃんけんぽん

平取町のレストラン じゃんけんぽん

途中、平取町振内にあるびらとり和牛のレストランじゃんけんぽんで昼食

いつもたくさんの車が店先に駐車しているので、気になっていたが、通る時間帯が悪く毎回断念していた。

2017-07-02-平取町じゃんけんぽんのチーズハンバーグ

今回はちょうどタイミング良く昼時に通ったので、びらとり和牛のチーズハンバーグを食べた。

味も良かったが、店の人も感じが良く、繁盛するのもうなずける。

 

15時、無事に帰宅。

今回のツーリングの一番の目標だった、「晴れた日の襟裳岬」は達成できなかったが、まあ、それでも何となく納得の行くツーリングではあった。

 

今回の走行距離 791km、Versysの累計走行距離 22,505km

 

 

 

 

 

 

2017-07-01-襟裳岬風の館

襟裳岬風の館

風の館では風速25メートルの強風を体験できるのが一番人気らしい。

でも、自分は子供の頃からそれ以上の強風を何度も経験しているので、わざわざ入館料300円を払ってまで体感する気にはならなかった。

館のガラスには相変わらず萌えキャラが描かれていた。

2017-07-01-百人浜手前

えりも岬を離れると次第に晴れだし、百人浜の手前まで来るとすっかり青空が広がった。

これも前回来た時と同じだ。

どうも自分は襟裳岬には歓迎されていないようだ。

黄金道路

2017-07-01-黄金道路

2017-07-01-トンネルの続く黄金道路

ここから先は広尾町まで6つの長いトンネルが連続して通っている。

中でもえりも黄金トンネルは延長4941メートルで北海道最長のトンネルだそうだ。

暑い日だったがトンネルの中は涼しく気持ちが良かった。

 

2017-07-01-フンベの滝

フンベの滝

今回もフンベの滝に立ち寄った。

途中で抜かしてきたサイドカー付きのウラルとトライアンフの男女がここを通り過ぎていったが、滝に気付くとUターンして来た。

確か京都から来たライダーだと記憶している。

釧路湿原にあるキャンプ場に行くと言っていたが、おそらくシラルトロあたりだろう。

 

ナウマン公園

2017-07-01-ナウマン公園のナウマン象のモニュメント

ナウマン象記念館の前の象のモニュメント

幕別町忠類のナウマン公園に立ち寄ってみた

ここは道の駅忠類やナウマン象記念館、キャンプ場、ナウマン温泉ホテルアルコ236などが隣接した総合公園になっている。

ここにあるキャンプ場は無料である上に、温泉も近くにある事から以前から気になっていた。

2017-07-01-ナウマン公園キャンプ場

キャンプ場は車両の乗り入れ不可の第1キャンプ場と乗りいれ可能な第2キャンプ場に分かれていた。

第1キャンプ場は水場、トイレ、野外炉などの設備が備わっているが、第2は設備は何もなく、ただの草地といった印象だった。

気に入ればここにテントを張ろうかと考えて来たのだが、時間が早かったことと、ゴミは完全持ち帰りだったので、やめておいた。

やはり、ライダーにゴミの持ち帰りは厳しい。有料でも良いから引き取ってもらいたいものだ。

2017-07-01-ナウマン象記念館内部

ナウマン象記念館

せっかくなので記念館に入館してみる。

ナウマン象の骨や歯、牙などの化石の他、発掘から記念館建造までの歴史パネルなど、色々なものが展示されている。

館の中心部に展示されたナウマン象の化石は迫力があった。

2017-07-01-帯広広尾自動車道

中札内から帯広広尾自動車道に乗り帯広市手前で降りて、信号の多い市街地を抜ける。

初めて走る道だったので、方向感岳が全くつかめず、自分がどの辺りにいるのか分からないまま、ナビ任せで士幌町に向けて走り続ける。

暑い、、、メッシュジャケットを着ていても汗が流れる。

 

2017-07-01-道の駅ピュア21しほろ

道の駅ぴゅあ21しほろ

士幌の道の駅で休憩&水分補給。

ここの道の駅もいつの間にかリニューアルされすっかりお洒落になっていた。

2017-07-01-上士幌町航空公園キャンプ場

上士幌町航空公園キャンプ場

やはり使いなれたキャンプ場が一番!

上士幌町航空公園キャンプ場にテントを張る事にした。

昨年の9月ここで仲間とキャンプする予定だったが、8月末の台風の影響で閉鎖されていた場所だ。

2017-07-01-ナイタイ高原

ナイタイ高原

15時半、テントを張り終えて時間に余裕があったので、ナイタイ高原に行って見る。

スッキリとした青空ではなかったので、景色にはあまり期待していなかったが、せっかく来たので「行ってみるか」といった感じだった。

レストハウスで飼っているのか?やたら人懐こい猫がいた。目の上に怪我をしている。

何故か観光に来た小学生の女の子に非常になついていて、その子の行く後をずっと追っかけてくっついて行った。

女の子が牛を見るため、牧場の柵まで歩いていくと、自分より何倍もの背丈のある草地をぴょんぴょん飛び跳ねて走っていく姿が面白かった。

 

Vol.3に続く

 

 

2017年7月1日

2009年に初めて襟裳岬までツーリングをしたが、岬の突端の天気はいま一つだった。

「2009年最南端ツーリング」なんて、タイトルを付けたが、実は襟裳岬は北海道の最南端ではない(笑)

最南端は松前町近くの白神岬だ。

歌にあるように、これと言ったものは「何もない」襟裳岬ではあるが、まだ一度も晴天の襟裳岬を眺めた事がないので、再挑戦することにした。

白老から鵡川まで高速道路を利用しよう。

2017-07-01-苫小牧中央鵡川間通行止め

ところが、苫小牧中央から鵡川まで道路修理のため通行止め。

せっかく時間を稼ごうと思って利用したのにこれだ!

道路補修は分かるが、だからと言って通行止めはないだろう。これだから中途半端な片側一車線の高速道路なんか作るから困るのだ。

現在は少しずつ2車線区間を増やしているのだが、暫定片側一車線で高速道路が拡張された時、冬季間は非常に事故が多かった。

2017-07-01-浜厚真のPA野原公園

やむなく一旦日高道を降りて下道で鵡川へむかう。

途中、浜厚真のPA「野原(やげん)公園」でトイレタイム。

もとはコンビニのような店舗だったところが海産物を販売している店に変わっていた。

むかわ竜のキャラクター

道の駅むかわ四季の館にあるキャラクター「むかわ竜」

2003年に穂別地区で恐竜の化石が発見されたそうだが、いままで気にも留めなかったがこんなのが置かれていたんだ。

2017-07-01-襟裳岬手前

途中に三石の道の駅で休憩した後、えりも町に到着。

天気も良い、今回は期待出来るかな?

2017-07-01-襟裳岬の手前の曇り空

うぬぬぬ。岬の手前まで来るとどんよりとした雲がかかっている。

2017-07-01-襟裳岬全景

結局、岬のあたりだけこんな天気だ。

これじゃ、8年前と大して変わらない。

残念!

2017-07-01-えりも岬観光センター

岬の駐車場にある「えりも岬観光センター」

やたら「テレビで紹介された」と言う文字を看板に書かれているけど、えりも岬ってこの店1軒だけで他に何もないし。。。

襟裳岬の取材でここまで来たら、必然的に取材されるよな~。

2009年に来た時にはここで、つぶとわかめの乗っかったえりもラーメンとイカ飯のセット「えりもセット」を食べた。

今回は昼食には早すぎるのでパス。

2017-07-01-襟裳岬の突端

襟裳岬突端

せっかく来たので今回は頑張って岬の突端まで歩いて行く事にした。

駐車場から15分位かかった気がする。

2017-07-01-襟裳岬の海鵜

岩礁の海鵜(ウミウ)

ゼニガタアザラシの生息地として日本最大らしいが、この時も1頭も姿は見られない。

いるのは岩礁に巣くっているウミウとカモメくらいだ。

2017-07-01-崖の岩に咲くハナナシの花

崖の岩にはハマナシやエゾカンゾウが花を咲かせていた。

 

Vol.2に続く

 

 

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