2009年8月アーカイブ

黄金道路

百人浜沿いR34を北上しR336に合流、そこから先の断崖が続く海岸道路が黄金道路と呼ばれている。

1934年に竣工し、断崖を切り開いて進む難工事のため当初の予算より莫大な費用がかかり、「黄金を敷き詰める程金のかかった道路」と言う事から黄金道路と呼ばれているそうだ。

1997年に浦河から広尾に抜けるR236天馬街道が開通してから交通量はかなり減ったようだ。

天馬街道は山間を走る快適なドライブコースだそうだが、まだ私は通った事がない。

黄金道路は切り立った断崖と狭くきついカーブが連続する厳しい道を創造していたが、意外に道幅も広く緩やかなカーブばかりで快適な道路だった。

フンベの滝

断崖が続く海岸道路もほぼ終わりに差し掛かった時、道路のすぐ脇に流れ落ちるこじんまりした滝が目に入った。

ここまで特に見るところもなく走り続けてきたので、ちょっと立ち寄ってみる事にした。

何の変哲もない滝のようだが、これは川の水が流れ落ちているのではなく、地下水が岩盤の間から浸み出して落ちている珍しい滝なのだ。

後で調べてみたら、「フンベ」とはアイヌ語で「クジラの獲れる浜」と言う意味で、昔このあたりにクジラが打ちつけられた事があったそうだ。

冬は滝の水が凍って氷柱ができるそうだ。道路標識には「落氷注意」と書かれてある。

 

晩成温泉

R336通称ナウマン国道を北上

広尾を通過し生花から右折して海岸沿いの晩成温泉

太平洋の大海原が目の前に広がる公共温泉だ。

泉質は世界でも珍しい高濃度のヨードが含まれているため、赤と言うか濃いピンク色をしていた。

ライダーも2人入浴に来ていた。

温泉の隣には晩成キャンプ場がある。

砂交じりの草地のサイトだ。隣の晩成温泉が受付・管理になっている。

風の強い日は厳しそうだな。

この時は一張もテントがなかった。

 

生花苗沼

晩成温泉のすぐ近くに生花苗沼(おいかなまいぬま)と言う沼があったので寄ってみる事にした。

海が後退することによって出来た海跡湖。

渡り鳥や水鳥が多く飛来し、周囲は原生花園が広がっている。

観光地化はされておらず誰一人遭う事はなかった。本当に寂しいくらい静かな場所だ。

 

このあと長節湖にも寄ってみたが、キャンプ場はあるとは言え似たり寄ったりの場所だった。

 

浦幌森林公園キャンプ場

午後3時40分 うらほろ森林公園キャンプ場に到着

運動場などを併設した総合施設内にあり、サイトの周囲は森林に囲まれた町営のキャンプ場だ。

サイトは草地でオートサイトとフリーサイトが設けられてる。

空いていたせいもあって、炊事場とトイレのすぐそばにバイクを乗入れテントを張らせてくれた。

残念なのはゴミは全て持ち帰りだった、管理棟の女性にちょっとだけ抗議を申し入れたが、権限はないのでどうしようもない。

車で来ているキャンパーは良いが、バイクだとどうしようもなく、町内の食堂で食事するしかない。

実際その不便さかロケーションのせいか、他にライダーは連れ合ってきている2人だけだった。

後日、浦幌町に無駄だとは思いつつ意見を入れさせてもらったが、暫くすると一通の手紙が届いた。

翌年から有料のゴミ袋を販売し、ゴミを収集してくれるとの事だった。

意見を受け入れてくれた事にとても感激した。

いつかまた利用させてもらおう。

 

8月30日

天候曇り

早朝に起きて、キャンプ場の周囲を散策。

ウサギ小屋を発見。

早めにテントをたたみ午前7時に出発。

豊頃町からR210を通り、更別、中札内へと向かう。

花畑牧場

午前9時 花畑牧場に到着

牧場の中に売店とこのころ人気絶頂だった生キャラメルの工場がある。

牧場内は全て立ち入り禁止で、窓越しからキャラメルを作っているのを見学出来るくらいで、あとは土産物の売店があるだけだった。

あまり親しみを感じる場所ではない。

十勝豚丼の「ホエー豚亭」

厩舎を再利用した建屋の中が豚丼の食堂になっていた。

「食べて行こうか?」昼飯には時間が速すぎるので止めておいた。

幸福駅

午前10時 幸福駅(跡)に到着

願い事やメッセージを書いたメモがびっしりと貼られている。

私もごくささやかな願いを書いて貼った、、が、叶う訳もない。

レール上にはキハ22形の車両が保存されている。

「キハ 何とか??」 テツオタではないので全く興味がないw。

 

北海道最南端をまわるツーリングも無事に終えた。

ピークを過ぎた8月末と言う事もあってなのか、ライダーも一般観光客も非常に少なく感じた。

道東と言えばライダーの憧れの場所ではあるが、場所によっては随分と差がある。

襟裳から浦幌にかけてはあまりライダーも寄らない静かなところとの印象だった。

 

END

 

2009年8月29日

これまでなかなか行く機会がなかった北海道最南端の襟裳岬へ向けて1泊ツーリングに出かける事にした。

リッターバイクのツアラーに乗り換えてから遠出が多くなった気がする。

午前5時50分、いつもの自分にしては遅めの出発だ。

新冠町 サラブレッド銀座PA  8時29分

10年くらい前になるか。一度静内まで日帰りツーリングをした事があった。

その時、ここに立ち寄った記憶がある。

馬をデザインしたモニュメントや東屋などが整備され、牧場が一望できる公園だ。

引退したオグリキャップもまだ生きていたので、写真を撮りに行ったな。

新冠温泉 レコードの湯

牧場の小高い丘の上にホテルに併設されてある温泉施設だ。

入浴した訳ではないが、興味があったので立ち寄ってみた。

その内入りに来よう。

 

海岸沿いの変化のないR235をひたすら走り続ける。

 

みついし昆布温泉 蔵三  8時48分

三石海浜公園に隣接している温泉。道の駅みついしもすぐ隣にあり、海のプールもある。

 

三石海浜公園キャンプ場

ここも道の駅に隣接したオートキャンプ場だ。

今後のためキャンプ場内を視察し、設備等の状態を確認。

詳しい情報はその内サイトにアップしよう。

 

襟裳岬へ向かう海岸線の道路は、西幌別からR336に変わる。

晴れ間は多く見えるようになってきたが、様似を過ぎた頃から風も強まって来た。

R34に入りさらに襟裳岬へ。

岬の手前の道で、カブにのった若いライダーが満面の笑みを浮かべて手を振り挨拶をしてすれ違って行った。

 

最南端制覇

襟裳岬 風の館  10時34分 

北緯41度、ついに北海道最南端 襟裳岬に到着。

強い風が吹くことが多いことから名付けられたようだが、風が作る「カルマン渦」をシンボルに建物が設計されている。

岩礁群がずっと向こうまで延びていた。

すっきりしない天気のため、水平線が良く見えない。

アザラシの姿も見えないな。

明治の頃、この一帯は砂漠化していたそうだ。

移住してきた人々が暖をとるため木を切り、さらに紙の原料にするため切り倒された、それによって砂埃の被害と、水産資源も減少してしまったそうだ。

昭和になって緑化事業を開始し、植林も進み現在は殆ど木本緑化が完了されている。

売店の建屋の中にある食堂「むてき」で、えりもラーメンと自家製いかめしの「えりもセット」を食べる。

つぶ貝と海藻が入ったあっさり塩味のラーメンにやわらかいイカ飯がついて1,000円だった。

天気が悪いからなのか、それにしても観光客が少ない。

土産店内も閑散としていて、吹きすさぶ風を一層強く感じさせる。

 

百人浜オートキャンプ場

林に囲まれた静かなサイトだった。

海岸近くにあった時とは違い、もう心霊現象はなくなったとか?

百人浜付近の海岸線の道路(R34)で

百人浜の名前には悲しい過去がある。

江戸時代に南部藩の御用船が難破し、乗組員100人以上がこの浜で亡くなったそうだ。

 

このあたりまでくると、爽やかな青空が広がっている。

さあ、黄金道路へ向けて北上!

 

このつづきは後は続編で。

 

 

 

 

続編

だらだらと時間を潰しているうちに昼になった。

上士幌和牛カルビ丼  1,000円

レストハウスの前に屋台が出ていて「上士幌和牛カルビ丼」と言う丼物が売られていたので、それを昼飯にした。

白老牛のような高級和牛と比べると肉質は少々劣るが、1,000円と言う値段で考えるとまあ納得できるくらいの肉質と味付けだ。

仮面ライダー登場!

さらに時間をもてあましていると、カワサキグリーンのNinja250に跨った仮面ライダーとショッカーがやって来た!

仮面ライダーは小学生の娘さんとタンデムで登場!

一躍、注目の的となってしまった。

みんなの前で何度も仮面ライダーとショッカーが闘うポーズをとり、それをライダー達も一般の観光客もしきりに写真を撮っている。

さらに、記念撮影にも快く応じてくれている。

 

さらにライダーマンも登場!(写真下)

仮面ライダーのジャケットは特注、ヘルメットは自作、ライダーベルトは市販のものとの事。

仮面ライダーのヘルメットはバイクに乗ってもそのままで前が見えるが、ショッカーの仮面のメッシュの金属部分は走るときは上に上げないと前がみえないそうだ。

仮面ライダーはややぽっちゃり系体型の40歳前くらいの人。一緒に連れてきた娘さんはバイクに乗っていると機嫌がいいそうだ。

ショッカーは帯広市内でこの年の10月から喫茶店を開店するそうだ。
確か「アミーゴ de ショッカー」。そんな感じの店名だったはず。
 

集合写真

ようやく個別撮影も終了し、集合写真を撮ることになった。

仮面ライダーも加わって、ナイタイ高原の大草原をバックにハイッ、ポーズ!

後でHPにアクセスしてみたら、掲載されていた。こちら

プレゼント抽選会

ようやくプレゼント抽選会が始まった。

私は、ただこの為だけに長い時間を待っていたようなものだ。

プレゼントの品は、バイク用品メーカーが提供してくれた、ジャケットや雨具、寝袋、ブーツ、タオル、ボールペン、メーカーのキャップ、チェーンロック、温泉入浴券、クオカードなど様々

高価な物は例のモデル兼スタッフ(写真左)と全員でじゃんけんをして勝った人に当たる。

抽選に当たった人は全て記念撮影を撮られているが、きっと渡した証拠兼、雑誌のネタに使うのが目的なんだろう。

私には何が当たった??

最初の受付でもらった参加景品の「ミーテンングGO!GO!」のステッカーとタオルだけ。。。。う~む。。。

隣に座っている札幌から一人で来たライダーと顔を見合わせ「何~にも当たんないネ・・・」と寂しげに言葉を交わす。

小学生の女の子は余程強運らしく、上等なプレゼントを2つもゲットしていた、、、のに。。。

くじ運の悪い男ってこんなものだ。

抽選会も終わり、めいめいに解散。

 

キャンプ場に戻って、ひとりで夕食を済ませる。

周りにはたくさんライダーがいるのだが、みんなそれぞれ固まっちゃって、その中に入って行くのは気が引けてしまった。

7月にTさんやSさんMさんに遭った時とは対照的な夜だった。

 

2009年8月2日

今日は天気予報どおりに朝から小雨混じり。

ミーティングはこの日もあったのだが、雨の中の集合となったようだ。

本降りになる前に早めにテントを撤収し、ぬかびら源泉郷へと向かう。

ぬかびら源泉郷 中村屋の内風呂

中村屋で朝風呂

以前に来た時と変わっているのだろうか?内風呂は木のぬくもりが感じられる浴室だ。

浴槽のど真ん中に太い木の柱が立っていた。

露天風呂も静かで落ち着いた雰囲気だ。

風呂から上がり脱衣室で服を来ていると、初老の男性が話しかけてきた。

彼は乗用車で道内を旅行しているそうだ。

 

鹿追町 カントリーパパ

いつもツーリングの時に目にとまり気になっていた、鹿追町のレストラン&コテージ カントリーパパでランチ。

この時は自家製野菜のパスタとベーグルを注文。

コテージも経営しているので、ここを拠点に周囲を廻るのも良いかもしれない。

 

カントリーパパの話と前後してしまったが、久しぶりに然別湖に向かう峠の途中にある千畳くずれにも寄ってみる。

何でも、運が良ければナキウサギが姿を現す事もあるそうだが、、、いないな。

後は途中激しい雨にみまわれつつ一路自宅へと向かう。

日照峠では、乗用車が道路わきの側溝にすっぽりとはまり激しいクラッシュをしていた。

峠を越えると雨も止み、快適な走りで自宅に到着。

2009年の「0円マップ 北海道」

ほとほとくじ運の悪さにあきれてしまったが、印象深いツーリングであった。

 

END

 

 

2009年8月1日

ツーリングライダーの情報誌として人気の0円マップ ツーリングGO!GO!]を出版している三栄書店が主催するミーティングGO!GO!北海道に参加した。

以前からこの雑誌を読み、北海道内外から多くのライダーが集合しているのを見て、一度参加してみたいと思っていたところ、休みともうまくあってチャンスを逃がさず参加決定!

天気予報では、当日の十勝地方は曇り後雨との事。多少雨に濡れる事は覚悟の上だ。

早めに行ってねぐらを先に確保してから会場に向かうつもりだったので、早朝に自宅を出発し、上士幌航空公園キャンプ場に到着したのは午前8時20分だった。

前泊組のライダーか?かなり多くのバイクがすでに集まっている。

私と同じようにテントを設営している女性ライダーもいた。

余裕で9時にはテント設営完了。

ナイタイ高原でのイベントは午前11時開場なのだが、もうみな現地に向かい出している。

私も後に続く。

キャンプ場を出発した時は曇っていたが、ナイタイ高原に近づくにつれて青空が広がりだし、頂上に着いた時には快晴になっていた。

天気予報の大はずれに感謝!

お気に入りの登りカーブ

会場に到着。すでにバイクでいっぱい!

出迎えてくれたのは確かに雑誌で見たことのある女性2人

受付準備が整っておらず、10過ぎに開始。それまで時間を潰すしかない。

ツーリングGO!GO!の雑誌に写っているスタッフ兼モデル?のまみさん

V-MAXの前でポーズを獲り写真撮影をしていた。

10時過ぎに受付が始まり、A3版のでかいアンケート用紙を渡される。

まず、住所、氏名、電話、所有バイク、バイク暦そこまでは良かった。

・今回のツーリングは何日の予定?
・北海道には何回目?(道産子です)
・感動した絶景スポットは?
・最高の絶景スポットは?(上と同じじゃない?)
・おいしかった食べ物は?
・感動した、無料スポットは?・・・その理由は?
・おすすめの道は?・・・さっき道のこと書いたろ!!
・おすすめの宿は?・・・その理由は?
・こだわりの温泉は?・・・してその理由は?・・・だからぁそれも書いたって!!!

・・・・・・もう・・ゲンナリ&ウンザリ。。。

当然の事ではあるが、要するに雑誌の情報集(取材)目的なのだ。

苦痛に耐えつつ何とか書き終え(結構適当に書いたw)受付に並ぶとIDと称する番号札を受け取る。

 

イベント開始

11時過ぎになってようやくイベントが開始!

とは言っても、スタッフの簡単な挨拶だけで、とりあえず番号順に個別撮影が行われた。

最初はカメラマンが1人だったので進みが悪く、みんなバイクと一緒に長い行列をつくって炎天下の中、ひたすら自分の番を待つだけだ。
 

めいめいにテレながらパフォーマンスをさせられて、笑顔がイマイチな人は何回も指摘されつつなんとか撮影。

途中からカメラマンも3人体制になり、流れが良くなったものの、当初プレゼント抽選会が13時からの予定だったが、結局14時30分まで延びてしまった。

その間、待っている人に対して何か企画がある訳でもなく、放置状態。

仲間同士で来ているライダーの多い中、ソロで来ている私はこれと言った話し相手もなく、ただ一人時間を持て余していた。

だらだらと待つ事はすこぶる苦手なので、個別撮影には参加しなかった。

 

続きます。