長万部駅近くの道道１４号線を東京理科大方向に直進、大学横を通り過ぎ、さらに２ｋｍ程進んだ突き当りに周囲を森に囲まれた自然豊かな公園がある。「本当にここでキャンプをして良いのだろか？」と思うほど、よく整備された公園の敷地内がキャンプサイトだ。
公園の中心部には大きな池とテニスコートがあり、樹木や花も良く手入れされて植えられている。
テントサイトは広々とた平坦な芝地でテントも張りやすい堅さだ。
場内の車両乗り入れは禁止だが、空いている時期には公園内の通路横（川沿い）に駐車し、テントを張る事も可能だ。
キャンプ場横には小川も流れおり、周囲からは小鳥のさえずりが聞こえてくる。
夏場はファミリー層からライダーまで多くのキャンパーが利用する、人気の高いキャンプ場だ。
| サイト名称 | 長万部公園キャンプ場 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道山越郡長万部町字富野243-21 |
| 問合せ先 | 長万部町役場 01377-2-2456 公園管理棟 ０１３７７－２－５８５ |
| 利用期間 | ４月下旬～１０月末 |
| アクセス | 長万部市街地より道道１４号線を東京理科大方向へ約３キロ直進の突き当たり |
| 予 約 | 不要 |
| 利用料金 | 大人 ５００円、 小人 ２００円、 バンガロー １棟 ５，０００円 ※バンガローの申し込みは、役場建設課建設都市計画グループ（０１３７７－２－２４５６） |
| 収容数 | 約１００張 バンガロー（５棟 ５人～７人用） |
| サイトの状態 | 平坦な草地 |
|---|---|
| 環境 | 林間 |
| 車両乗入れ | 不可 （所定駐車場有） |
| ペット同伴 | 可 |
| 炊事場 | 有 |
| トイレ | 有 水洗 |
| たき火 | 不可 |
| 花火 | 不可 |
| ゴミの処理 | 分別回収 |
| 自販機 | 有 |
| 売店 | 有 |
| ランドリー | 無 |
| シャワー | 無 |
| 食料品 | 長万部市街地のコンビニまで約３Km |
| ガソリンスタンド | 長万部市街地のGSまで約４Km |
| 温泉／銭湯 | 長万部市街地の温泉 数件まで約４Km |
| その他 |
利用の少ない時期には、公園内の通路横に車を駐車することも許され。さながらオートキャンプ場並の便利さだ。
通路横には小川が流れており、通路との間もテントサイトになっている。
反対側は広いテントサイトで大型のテントやタープ張ってキャンプをしている人が目立った。
水場（炊事場）には屋根がかけられている。
広いサイトの割りからすると水場はこの一箇所らしく、もう２?３箇所くらい設置して欲しい気がした。
サイトのあちこちに木で造られたテーブルとイスが設置されている。
テントをテーブルの近く張り、食事や団欒に利用できるところが便利だ。
バンガロー ５人から７人用、５棟あり。
室内には電気、キッチン、ロフト（寝室）がある。
キャンプ場内のトイレ
清潔に清掃された水洗トイレ。
惜しいのはトイレはキャンプ場入口近くの１箇所だけで、サイトの奥にテントを張るキャンパーには少し不便を感じる。
出来れば、もう１箇所あると良いと思う。
公園のほぼ中心部には大きな庭園と池があり、周囲には木々や花々は植えられて、訪れる人の目を楽しませてくれる。
私が訪れた時（５月初旬）には公園内にカタクリの可憐な花が咲いき、桜の花が満開の状態だった。
夏場の利用ばかりではなく、この時季はキャンプと花見が同時に楽しめ、春の陽気の中で静かな時間を過ごすことができる。
管理棟前に設置された、公園の案内看板。
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長万部公園キャンプ場の動画（スライドショー含む）です
所在地の地図
