道央のキャンプ場の最近の記事
サラブレッドの牧場が数多くある新冠町の国道沿い、判官(はんがん)岬の山の上、森林公園内にある自然林に囲まれた自然豊かなキャンプ場。
テント床は広めに区画されており、自分のスペースでゆったりとキャンプを満喫できる。
車両は荷物の搬入時にテント床近くの通路まで乗り入れが可能になっている。
キャンプ場の頂上付近からは太平洋が眺められる。
オートキャンプ場でもなく、また設備もそれ程整っている訳ではないが、しっかりと自然を味わえる事で家族連れはじめ多くの利用者に人気があるようだ。
ちなみに「判官舘」は「はんんがんだて」と読む。
国内屈指の透明度を誇る湖、支笏湖のほとりにある自然林を活かしたオートキャンプ場。
オートキャンプ場といって区画が整理され電源などの設備が整った一般的なキャンプ場とは趣が異なっている。
オートではあるが明確な区画もなく駐車スペースも一部を除いては殆ど指定されていない。
出来るだけ自然の雰囲気を楽しめるよう配慮しているのだろう、自然木の中にテントが張れるスペースが点在しているだけだ。
本来のキャンプの姿を満喫するには格好の場所かもしれない。
ただ、人気の高いサイトだけあって夏場は非常に混み合う。
上富良野町 十勝岳の麓、吹上温泉白銀荘の前にあるキャンプ場
バックには十勝岳、前面には針葉樹林が広がり眺望のなかなかのロケーション。
標高は1010メートルの高地にあり、元々登山のベース基地としての位置とされいる。
環境は至って静かで、野鳥の声が聞こえてくる。
場所柄ゴミは持ち帰りになっているが、出来れば有料袋で回収してくれるとありがたいのだが。
周囲が山に囲まれた平取町にあるよく整備されたオートキャンプ場。
キャンピングカーサイト、オートサイト、バンガロー、フリーサイトなどいくつもの区画があり、さらに電源の有無など種類が多い。
それぞれの区画も広く、ゆったりとテントやタープを張る事が出来る。
キャンプ場の入口付近には温泉施設もあり、歩いて日帰り入浴を楽しむ事もできる。
周囲も静かで野鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくる。
羊蹄山南面の麓にある自然公園内にあるキャンプ場。
2009年にこれまで野営場としていた施設を大幅にリニューアルされている。
リニューアル後にオートサイトとフリーサイト、バリアフリーサイトに分けて区画整理されているが、フリーサイトでも車をテントサイト近くまで乗り入れ出来るようだ。
起伏の多かったテントサイトもすっかり聖地され、フラットでテントでの寝心地は向上しているようだ。
以前は入口にある森林学習展示館の横もキャンプサイトだったが、現在は利用不可になっている。
広々とした場内は周囲を木々に囲まれており自然をたっぷり満喫できる。背後には羊蹄山が間近に迫り、キャンプ場の奥には登山道がある。
キャンプ場の入り口、道々66号線沿いには羊蹄山の伏流水「羊蹄の湧き水」があり、入場前に汲んでくると、おいしい天然 水で料理を作ったり、コーヒーなどを入れて楽しむ事が出来るし、また、湧水の駐車場内には手作り豆腐の販売店もあって、いつも賑わっている。
公園の中には林の中を通る散策路もあり、樹木の名前を覚えながら散歩を楽しむのもいいだろう。
スキー場や各スポーツ施設などを備えた、倶知安町の旭ヶ丘総合公園にある無料のキャンプ場。
場所もニセコエリアの中にあって、周囲をめぐるにはちょうど良いロケーションだ。
無料と言うこともあって、バイクや自転車などを利用するソロのキャンパーに人気があり、サイトも狭いため夏場は込み合う事が多い。
市街地にも近く、食料調達にも便利であるが、ゴミが持ち帰りなのが残念だ。特にライダーなどの利用者が多いのに、出たゴミはどうすれば良いのだろう?
無料だからしょうがない部分はあるが、結果として残念な事をする利用者も出てくるのではないか?
町にも事情はあるだろうが、もう少し考えてもらいたいものだ。
ニセコ積丹小樽海岸国定公園内、積丹岬と神威岬との中間の海岸にある無料のキャンプ場。
積丹ブルーで人気の日本海を目の前に、夏には海水浴や釣りなどをしながらキャンプを楽しむには手ごろな場所だ。
キャンプサイトは砂浜ではあるが、テントを張る場所には草も生えているので砂だらけとまではならないと思う。
北海道のサイトでは利用期間は「通年」とあるが、水道の利用などから考えても可能なのは夏~秋の期間ではないだろうか。
安平町早来の市街地の近く、緑豊かな森に囲まれたキャンプ場。
野球場、パークゴルフ場、テニスコート、散策路などの施設を持つ総合公園である「ときわ公園」に併設されたキャンプ場だ。
市街地の近くにありながらやや奥まった森の中にあり、静かな環境だ。
周囲からは野鳥の声がいつも聞こえ、時折近くで野球をしている歓声が交じってくる。
残念なのはゴミは持ち帰りである点か。マイカーならば問題はないが、自炊キャンプをするライダーには冷たい方針だ。
もっとも、立地から言って道内ライダーが利用する機会は少ない場所でもあるし、本州ライダーもめったには利用しないかもしれない。
ただ、札幌からも比較的近く、環境も整っているし、アスレチックの遊具も隣接しているので、子供連れのファミリーキャンプには最適かもしれない。
ニセコ山系の中腹、大湯沼のすぐ隣にあり、広葉樹に囲まれた野趣あふれる無料のキャンプ場。
元々は設備も粗末で利用者も少なかったが、リニューアルされてから、登山者やライダーはじめファミリーキャンパーの利用も増えた。
道道66号線に面しているが、サイトの奥に行くと木と茂みで区画された形になっており、静かに自然に浸るには十分な環境になっている。
だた、無料で管理人が不在と言うことから、時折マナーの悪い利用者が置き去りにしていったゴミが散乱しているのを見かける事があるのが残念だ。
キャンプ場のすぐ隣の温泉施設「雪秩父」は2014年に一時閉鎖され、2015年に日帰り入浴施設としてリニューアルオープンの予定だ。