2011年の夏のツーリングをきっかけに、何故かその年3回も利用してしまった、道内も数少なくなった無料のキャンプ場だ。
知床から雨の中を走り、ずぶ濡れになったテントを再度広げる元気もないため、バンガローに一泊したのがきっかけになった。
その名の通り、霧がかかる事が多く、夏場に快晴の日に合う事は少ないらしいが、秋になると一転して晴れの日が多くなるそうだ。
霧多布岬のほぼ先端近くに位置し、サイトからは海が眺められ、聞こえるのは静かな波の音とカモメの鳴き声だ。
2011年の夏のツーリングをきっかけに、何故かその年3回も利用してしまった、道内も数少なくなった無料のキャンプ場だ。
知床から雨の中を走り、ずぶ濡れになったテントを再度広げる元気もないため、バンガローに一泊したのがきっかけになった。
その名の通り、霧がかかる事が多く、夏場に快晴の日に合う事は少ないらしいが、秋になると一転して晴れの日が多くなるそうだ。
霧多布岬のほぼ先端近くに位置し、サイトからは海が眺められ、聞こえるのは静かな波の音とカモメの鳴き声だ。
美深町の総合公園びふかアイランドの広大な施設内に設置された、快適なキャンプ場。
施設内にはキャンプ場の他、温泉、パークゴルフ場、道の駅、多目的広場、ボート・カヌー、釣り場など多くの施設が集中している。
以前、ツーリングで知り合った年配のライダーがこのキャンプ場の良さを話していたが、来てみて成るほど納得ができた。
テントを張ったのは、夏も終わり9月の初めになっていたが、多くのキャンパーやライダーが利用していた。
私の中では、一番ライダーが集まるキャンプ場は上富良野町の日の出公園オートキャンプ場と認識しているが、ここもそこに引けを取らないほどの利用度だ。
周囲の観光スポットとしては、広大なひまわり畑の他、印象的な場所は少ないはずだが、快適な施設が備わっているうえに、白樺林にかこまれた環境が人気を呼ぶのだろうか。
ウトロの市街地から温泉ホテルが林立する山側に向かって少し登っていったところにキャンプ場がある。
多少入り組んだ場所だが、案内看板もあるので、迷わずに辿りつけるだろう。
知床観光の拠点としても格好の場所だ。周囲は温泉街、サイトのすぐ隣は墓地になっているが、樹木に囲まれておりあまり気にならず、夜も静かで快適だ。
車両の乗り入れも場所によって許されており、私はテントの隣にバイクを横付けにして過ごすことが出来た。
地面は小石が混じっており、堅めなので、ペグを打ち込むにはハンマーなどが必要だ。
温泉「夕陽台の湯」まではキャンプ場からまっすぐ下る道を徒歩でわずか5分くらい歩いたところにある。天気が良ければ露天風呂から木々を通して夕陽が差し込みとてもキレイだ。
観光地「砂湯」に隣接しているため、夏場は多くの観光客やファミリーキャンプで賑わい、夜も騒がしいくらいだた、シーズンを少しはずすと一気に静かなキャンプ場となる。
設備も充分整っており、サイトも比較的平坦でテントも張りやすく、湖畔から眺める景色もすばらしい。
残念なところは、エゾシカがサイト内に侵入しているらしく、サイトのあちこちに糞が落ちていることが多い。低料金であっても一応有料であるので、もう少しエゾシカ対策や、サイトの清掃に力を入れて欲しい。
屈斜路湖畔の周囲にはここ砂湯をはじめ、「池の湯」「コタン温泉」「和琴半島露天風呂」など多くの無料の温泉を楽しめるほか、摩周湖、美幌峠など道東の観光の中心ともいえるロケーションだ。
ライダーやソロキャンパーの食糧調達にはちょっと遠いが、弟子屈のスーパーフクハラがおすすめだ。