キャンプ場の隣がすぐ牧場になっており、目の前で放牧されている乳牛が見られる。
車両の乗り入れは可能で、キャンピングカーでの利用も目立つ。
場所も施設も中途半端な感じだが、キャンプ場の横の道の駅にはホテル、温泉、レストラン、特産品の売店などの施設が隣接している。
サラブレッドの牧場が数多くある新冠町の国道沿い、判官(はんがん)岬の山の上、森林公園内にある自然林に囲まれた自然豊かなキャンプ場。
テント床は広めに区画されており、自分のスペースでゆったりとキャンプを満喫できる。
車両は荷物の搬入時にテント床近くの通路まで乗り入れが可能になっている。
キャンプ場の頂上付近からは太平洋が眺められる。
オートキャンプ場でもなく、また設備もそれ程整っている訳ではないが、しっかりと自然を味わえる事で家族連れはじめ多くの利用者に人気があるようだ。
ちなみに「判官舘」は「はんんがんだて」と読む。
道南北斗市きじひき山の高原にあるキャンプ場
キャンプ場までの高原は広大な公共育成牧場となっており、眺めがとても良い
キャンプ場からも遠くに函館市街と函館山が眺められ、晴れた日には函館市街の夜景を楽しむ事もできる。
オホーツク海に面する雄武町日の出岬にあるキャンプ場
決して利便性の良いロケーションではないが、天気が良ければオホーツク海の水平線から昇る日の出が美しく、それを目当てにキャンプをする人も多いようだ。
ただ、ここのキャンプ場に対してはちょっと辛口のコメントをしたい。
何故なら、芝地は短く刈られ良く整備されているのだが、とにかくトイレが水洗にも拘わらずかなりの期間清楚もされていなくとても汚い。おまけに、男子トイレの2つしかない小便器内の1つは壊れているらしく「使用できません」と張り紙が張られていたままで直す様子も感じない。
ゴミは完全持ち帰りだ。マイカーならいざ知らず、バイクで利用する人はどうするのか?
北海道のホームページの中の日の出岬キャンプ場の紹介の中に「皆さんもきれいなキャンプ場がいいですよね?」なんて書かれているが、それは単にゴミの処理をしたくない為の口実に他ならないのではないか?要するに町行政が面倒な事は禁止してしまえば事が済む、という一番やる気のない発想だ。
もっと、利用者の立場に立った運営を心掛けてもらいたいものだ。
それと、利用した時期は蛾が大量発生していたらしく、あちこちに巨大な蛾がいた。それ自体は仕方のない事だが、その蛾がドアのないトイレの中にまで入り込んで手洗い場と言い便器といい蛾の死がいだらけになっていて、汚らしくて用も満足に足せないくらいだ。
トイレにドアを1枚取り付けるだけで、そこまでひどくならないだろうに。
無料のキャンプ場でももっと清潔できちんと整備されているところもあるというのに、有料でこんなにだらしないキャンプ場は初めてだった。
財政の事など事情もあるかも知れないが、「美しい日の出」を売りにしているキャンプ場にもかかわらず、これは町として恥ずかしいと思うべきだ。
十勝平野や日高山脈を一望できる、十勝地方東ヌプカウシヌプリの麓の高原にあるキャンプ場。
高原の傾斜地を利用したキャンプサイトすべて目の前に広がる雄大な十勝平野を眺めることができる。
バックは深い森。野鳥のさえずる声で目覚め、希少動物のナキウサギに出会うチャンスもあるかも知れない。
日中は雄大な自然、夜には満点の星空を眺めることのできるロケーションだ。
金山ダムの完成にともなって出来た人造湖、かなやま湖を目の前にした広大なキャンプ場。
テント約500張りも張れるサイトはすべてフリーサイトになっており、芝生の手入れも行き届いている。
毎年7月最後の日曜日には「かなやま湖水まつり」が開かれ、花火大会も行われている。
未調査だが、道路を挟んで山側にはオートキャンプ場もある。
十勝岳連峰の麓、原生林の深い樹木に囲まれた静かなキャンプ場
キャンプサイトはいくつかの区画に分けられ、それぞれが原生林に囲まれている。
立派なケビンが10棟建てられているが、テントサイトは野趣あふれる環境だ。
利用期間は7月上旬~8月下旬と短いので注意