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キムアネップ岬キャンプ場

 

サロマ湖の南東側に突き出た小さな岬、キムアネップ岬。
 
その中央部の大半がキャンプ場で占めている。
 
無料のキャンプ場なのでトイレと炊事場の他は何もないのが普通だが、7月・8月の2ヶ月間限定でシャワーが利用できるのは珍しい。
 
周囲を遊歩道に囲まれており、四季折々の草花や野鳥を見る事ができる。
 
サロマ湖の向こう側に沈む夕陽が美しく、それを目的に利用するキャンパーも多い。
 
のんびりと時を過ごすのには格好の場所かも知れない。
 

 

日の出岬キャンプ場

オホーツク海に面する雄武町日の出岬にあるキャンプ場

決して利便性の良いロケーションではないが、天気が良ければオホーツク海の水平線から昇る日の出が美しく、それを目当てにキャンプをする人も多いようだ。

ただ、ここのキャンプ場に対してはちょっと辛口のコメントをしたい。

何故なら、芝地は短く刈られ良く整備されているのだが、とにかくトイレが水洗にも拘わらずかなりの期間清楚もされていなくとても汚い。おまけに、男子トイレの2つしかない小便器内の1つは壊れているらしく「使用できません」と張り紙が張られていたままで直す様子も感じない。

ゴミは完全持ち帰りだ。マイカーならいざ知らず、バイクで利用する人はどうするのか?

北海道のホームページの中の日の出岬キャンプ場の紹介の中に「皆さんもきれいなキャンプ場がいいですよね?」なんて書かれているが、それは単にゴミの処理をしたくない為の口実に他ならないのではないか?要するに町行政が面倒な事は禁止してしまえば事が済む、という一番やる気のない発想だ。

もっと、利用者の立場に立った運営を心掛けてもらいたいものだ。

それと、利用した時期は蛾が大量発生していたらしく、あちこちに巨大な蛾がいた。それ自体は仕方のない事だが、その蛾がドアのないトイレの中にまで入り込んで手洗い場と言い便器といい蛾の死がいだらけになっていて、汚らしくて用も満足に足せないくらいだ。

トイレにドアを1枚取り付けるだけで、そこまでひどくならないだろうに。

無料のキャンプ場でももっと清潔できちんと整備されているところもあるというのに、有料でこんなにだらしないキャンプ場は初めてだった。

財政の事など事情もあるかも知れないが、「美しい日の出」を売りにしているキャンプ場にもかかわらず、これは町として恥ずかしいと思うべきだ。

 

レイクサイドパーク・のとろ

目の前に能取湖が広がる平坦な湖畔のキャンプ場。

「レイクサイドパーク・のとろ」はパークゴルフ場、キャンプ場、野外施設などを併設した網走市の公共スポーツ・レクリエーション施設であり、平成14年6月にオープンした、比較的新しい施設だ。

新しいだけあって、キャンプ場の施設も整備されている。

 

三里浜キャンプ場

オホーツク海と北海道内最大の湖サロマ湖との間の細長く伸びた砂浜にあるオートキャンプ場

真夏は海水浴を楽しむキャンパー達で賑わう。

利用期間は短く、7月20日から8月20日までなので、要注意

 

 

しれとこ自然村

2008年より長期休業中。

ウトロの高台にある知床で唯一の民営キャンプ場

平坦な芝地のサイトからはオホーツクの海が見渡せ、夕陽も美しく最高の眺めだ。

場内には露天風呂付きの温泉「むらの湯」があるのも、ここの魅力のひとつ。

 

次の計画のため、2008年より長期休業中。再開の予定日はまだ決まっていない。

 

 

 

 

五箇山公園キャンプ場

サロマ湖の近く、湧別町の五箇山公園の中にある自然豊かなキャンプ場

白樺や桜などの広葉樹に囲まれた静かな林間のサイトと、開放的な平地のオートキャンプサイトがある。

周辺にはサロマ湖をはじめ、120万本ものチューリップが咲き誇るチューリップ公園などがすぐ近くにある。

林間サイトでは、野鳥の姿を目にすることができ、桜のシーズンであればキャンプをしながら花見気分を味わうことができる。

また、公園内には72ホールのパークゴルフ場も併設されている。

公式サイトはこちら

 

女満別湖畔キャンプ場

大空町の網走湖を目の前にした広々としたキャンプ場

湖畔に面した場所であるが、サイト内には大きな落葉樹が茂り、枝の間から木漏れ日が優しく場内を照らしている。

利用者の大半はファミリー層なようだ、バドミントンやキャッチボールをして遊ぶ家族連れの姿をよく見かける。

特に夏休期間中はファミリー層でかなり混雑する。

以前(十数年前)にここを利用した時にはライダーも多かったが、2012年に来た時には自分以外1台もバイクを見なかった、最近は殆どが無料の呼人浦でテントを張っているようだ。

※その後、2018年8月に利用した時はライダーも多かった。

スーパーやコンビニも近く、食料調達には便利だし、ガソリンスタンドも近い。また、歩いて数分のところに良い温泉があるのもありがたい。

未調査だが、湖畔の奥に行くと無料の「女満別野営場」がある。そちらはも、トイレ、水道、炊事場は備わっているが、利用には事前予約が必要だ。

夏休みシーズンを外して利用すると、比較的静かに利用できるだろう。

観光案内所(受付)向かいにある入口から、湖畔に入って行くと、車やバイクを横付けにして利用することができる。

 

呼人浦キャンプ場 

網走湖畔の無料のキャンプ場

網走湖畔と国道39号線との間に沿って横長に広がるサイトは、平坦な草地で寝心地は快適だ。

網走周辺の観光拠点としては最適の場所なのだが、無料とあって設備はトイレと水場しかない。さらにゴミは持ち帰りとあって不便さは否めない。

バイクの乗入れは可能で無料という事もあり、利用者の大半はツーリングのライダーが多く、夏ともなれば湖畔に沿ってズラリとバイクが並ぶ。

ただ、ゴミは持ち帰りな上、トイレには照明も付いていないなど、管理する市の姿勢に利用者に対する思いやりが感じられないのは残念なところだ。

 

国設知床野営場

ウトロの市街地から温泉ホテルが林立する山側に向かって少し登っていったところにキャンプ場がある。

多少入り組んだ場所だが、案内看板もあるので、迷わずに辿りつけるだろう。

知床観光の拠点としても格好の場所だ。周囲は温泉街、サイトのすぐ隣は墓地になっているが、樹木に囲まれておりあまり気にならず、夜も静かで快適だ。

車両の乗り入れも場所によって許されており、私はテントの隣にバイクを横付けにして過ごすことが出来た。

地面は小石が混じっており、堅めなので、ペグを打ち込むにはハンマーなどが必要だ。

温泉「夕陽台の湯」まではキャンプ場からまっすぐ下る道を徒歩でわずか5分くらい歩いたところにある。天気が良ければ露天風呂から木々を通して夕陽が差し込みとてもキレイだ。

 

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