旭岳の麓ロープウェイ乗り場の周囲には数件の温泉ホテルがあるが、その中でも雄大な山の自然に溶け込んだログハウス調建物が目に入る。
ここロッジ・ヌタプカウシペは山菜好きのオーナーが源泉を発見し、その場所にロッジを建てたそうだ。
場所柄登山客の利用が中心だが、建物の内部にも木がふんだんに使用され、大雪山の麓にふさわしい山小屋の雰囲気に包まれている。
自然があふれる湯船に注がれる透き通ったお湯は、3本の源泉から湧き上がるかけ流しの湯
食事も可能で、行者ニンニク入りのキトピロラーメンも人気の一つだ。
ちなみにヌタプカウシペは「大雪山」と言う意味。
施設名称 | 旭岳温泉ロッジ・ヌタプカウシペ |
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所在地 | 未調査 |
電話/FAX | 未調査 |
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公式HP | - |
泉質 | 塩化物泉 |
効能 | 未調査 |
内風呂 | - |
露天風呂 | - |
混浴 | - |
日帰り入浴 | 未調査 |
入浴料金 | - |
入浴時間(日帰) | - |
定休日 | 未調査 |
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宿泊 | 未調査 |
宿泊料金 | 6,000円~ |
休憩施設 | 有 ロビー利用 |
食堂・レストラン | - |
コインロッカー | - |
ドライヤー | - |
シャンプー | - |
石鹸/ボディーソープ | - |
売店 | - |
自動販売機 | - |
その他 |
脱衣所
木のぬくもりタップリのロッジの中は至ってシンプルな造りで、大きな温泉のような立派な設備はないが、脱衣所には鍵のかかる木のロッカーがあった。
男性用の露天風呂
浴室はオンコの木で造られ、木の節がそのままの自然木が壁に貼られており、山中にいる雰囲気を一層引きだしている。
外見の雰囲気からして「蛇口もないのでは?」と思っていたが、予想に反して水とお湯の蛇口とシャンプー・ボディソープが備えられていた。
シャワーは1つだけ取り付けられている。
露天風呂へ出る路地
内風呂から出て岩と丸太に挟まれた狭い路地を数メートル行くと露天風呂に出る。
混浴露天風呂
岩で囲われた露天風呂は男女混浴になっており、広さは1度に7~8人が入れるくらいだろうか。
それ程広くはない。
夏になるとここの露天風呂には蛇のアオダイショウが姿を現し日向ぼっこをしてすると聞く。
蛇が苦手な人にとってはイヤな話だが、私はちょっと見てみたかった。
時期がちょっと早すぎたか、残念ながらこの日は姿を見せなかった。
上の露天風呂から下を眺めると、もう一つ小さめの露天風呂があった。
下段の湯船はやや温めの温度になっている。
露天風呂からは大雪山系の深い原生林が広がる。
眼下には旭岳の雪解け水から流れ出る勇駒別川の清流が見える。
休憩場所
ホール内にある休憩場所にはギターなどの楽器を始め色々なものが置いてある。
思わず時間を忘れてのんびりとくつろいでみたくなるコーナーだ。
食堂ラウンジには丸太を縦に半分に割った豪快なテーブルが置いてあった。
壁には昔のスキーが立てかけてあった。「カンダハー」と言うビンディングが付いた板だが、自分も履いた事のある懐かしいスキーだ。