道南地区の温泉の最近の記事

俄虫温泉旅館

道南檜山町厚沢部町の山間、周囲を田園に囲まれた静かな温泉旅館

俄虫の地名は「カムイシ(クマが多い)」というアイヌ語に由来されていると言われ、旅館の玄関にも大きなヒグマのはく製が置かれていた。

これと言った特徴は感じる旅館ではないが、料金も良心的で温かく出迎えてくれる。

 

 

 

 

 

谷地頭温泉

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谷地頭温泉 外観

函館市中心から立待岬に向かう途中の住宅地の中にある日帰り温泉施設。

函館と言えば大きな温泉ホテルが立ち並ぶ湯の川温泉が頭に浮かぶ人が多いだろうが、ここ谷地頭温泉はそことは全くの正反対の性格だ。

住宅地の中に小さな日帰り入浴の施設が1件あるだけで、泉質も異なり、古くから市民に愛好されている温泉だ。

古くは民間で開業していたが、昭和28年函館市が経営、さらに平成25年に営業を(株)ケーケーエムに移管されている。

湯も見た目からして湯の川とは違い、茶褐色の源泉。

湯温が64度と高いため、1割から2割程度加水してかけ流しているそうだ。

内風呂はかなり広く、温度の異なる浴槽が2つ、ジャグジー風呂が1つ、サウナもあった。

料金が安い分、シャンプー、石鹸等は持参しなければならない。

コインロッカーは無料で利用できる。

 

 

 クアプラザピリカ

周囲を山に囲まれた今金町、美利河(ぴりか)ダムの傍にある温泉宿泊施設。

温泉や宿泊に加え、自然体感、冬には目の前にあるスキーを楽しむ事もできる。

残念ながら源泉の温度が37~38度とやや低いため、源泉かけ流しの温泉ではなく、加温・循環を行っている。

夏には「ピリカまつり」が開催され、今金産黒毛和牛の販売やマラソン大会、ビンゴ大会など多様なイベントが行われている。

濁川温泉 新栄館 外観

道南、森町を通る国道5号せんから5キロほど入った山間のカルデラ盆地に田園のひろがる濁川温泉がある。

濁川温泉は古くから湯治場として利用されており、1,800年ころに整備開設されている。

ここには7件の温泉宿泊施設があり、温泉郷の中心からすこし離れた場所にある新栄館はその内のひとつ。

新栄館は明治時代の創業で、旧館の建物の古さからその当時がしのばれる。

 

流山温泉外観

道南の観光地大沼国定公園内、東大沼の湖畔にほど近い場所にある日帰り温泉施設。

かつてはJRグループであるジェー・アールはこだて開発が運営していたが、現在はNPO法人「大沼・駒ケ岳ふるさとづくりセンター」が運営している。

建物は彫刻家である流政之氏によってデザインされており、石やコンクリートと大木をあしらった独特の造りをしており、周囲には流氏の彫刻作品を展示した広場も設けられている。

 

 

 

来夢人の家

洞爺湖の湖岸にフィンランド産の松材100%使用してログハウス調に建てられた木の香りのする公営温泉。

隣はには仲洞爺キャンプ場があり、その管理棟の機能も兼ねている。
シンプルだが清潔感のある浴室で、源泉は地下1000メートルから汲み上げ、37度の温泉を加温している。

平田内温泉 熊の湯 露天風呂

熊石平町の国道229号線から国民宿舎ひらたない荘方向の山側に向う道を約7kmほど平田内川に沿って進んだ行き止まりに「熊の湯」がある。

国道からは「青少年旅行村」などの看板が出ているので、分かりやすい。現地までの道路も舗装されており走りやすい。行き止まりの駐車場に車を止め(車上荒らしに注意)少し歩くと道路上から平田内川の渓流沿いに岩をくりぬいたような露天風呂とログハウス風の脱衣所が見える。

 

国民宿舎ひらたない荘 あわびの湯

開湯は18世紀ころと古く、道南熊石町は温泉熱を利用したエゾアワビの養殖が盛んで、あわびの里として知られており、夏には「あわび祭り」も開かれる。
その、特産品のあわびをモチーフにしたユニークな建物が特徴の温泉だ。
内湯は広々として泡風呂など3種類の浴槽が設置されている。内風呂のの割りからすると露天風呂はかなり小さめで、内風呂から出ると、玉ジャリで囲まれたスペースに台形状に設けられている。露天風呂からは谷を流れる渓流をわずかに眺められる。

内湯は無色透明だが、露天風呂は源泉だろうか、やや黄色みを帯び濁っている。
近くにはキャンプ場熊石町青少年旅行村やテニスコート、歴史館、無料の露天風呂「熊の湯」などもある。

濁川温泉ふれあいの里

国道5号線をから道々778号線を約6.5キロ進むと山間の田園地帯に静かな温泉郷がある。濁川温泉は古くから湯治場として利用されてきた温泉で、どこを掘っても湯が出るくらいの豊富な湯量で地元の多くの人が自宅に温泉を引き生活に利用しているそうだ。

ふれあいの里は総平屋づくりの和風庭園を備えた温泉施設になっている。庭園露天風呂をはさんで二つのうち湯があり風呂の種類も豊富だ。お湯はやや緑色がかった濁り湯で源泉100%の温泉。

 

しかべ間欠泉公園

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鹿部間欠泉公園

 

  噴火湾に面する漁業の町、鹿部町は泉源が30箇所以上もある道南有数の「温泉のまち」でもある。

「しかべ間歇泉公園」は天然温泉の噴水でもある間歇泉(かんけつせん)を親しんでもらうため平成11年4月に町の観光施設としてオープンしている。

公園内には休憩所と周辺の観光案内をしている「集いの館」と間歇泉を囲んで建つ「眺望の館」、足湯などがある。「眺望の館」の二階からは間歇泉の噴出す様子や噴火湾や遠く羊蹄山も眺められる設計になっている。

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