天人峡温泉 天人閣

天人峡温泉 天人閣

大雪山国立公園の西麓、日本の滝百選に選ばれた「羽衣の滝」でも知られた柱状節理の深い渓谷の奥にある温泉。

2015年の大雨の影響で、一時通行止めになってしまったり、また、この地の重要な観光名所である「羽衣の滝」への散策路は現在も通行止めのままで復旧の見通しが立っていない。その影響が大きかったのか、かつては4件あった温泉宿も現在は2件となってしまっている。

天人閣は明治30年、旭川で旅館経営をしていた松山多米蔵がアイヌの方に案内されて温泉の湧出と羽衣の滝を発見したのが始まりとなっている。

明治33年(1900年)に旅館が立てられ(現在の天人閣)、この温泉地を松山温泉として開湯したが、昭和12年(1937年)に天人峡温泉とした。

天人閣の温泉は、当然のことながら源泉100%かけ流しの湯。

空気に触れる事によって温泉成分の劣化がないよう、地下からパイプを通して直接大浴場にお湯を入れるようにしており、加水や沸かしも一切行っていない、まさにこだわりの温泉だ。

 

 

施設名称 天人峡温泉 天人閣
所在地 北海道上川郡東川町天人峡温泉
電話/FAX 0166-97-2111
公式HP http://www.tenninkaku.jp
泉質 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(含土類 食塩- 芒硝泉)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、動脈硬化症、慢性皮膚病、疲労回復、きりきず、やけど、慢性婦人病、冷え性、虚弱児童未調査
内風呂 1 浴槽複数あり
露天風呂 男女各1
混浴
日帰り入浴
入浴料金 大人:1,000円  小学生:500円  (タオル・フェイスタオル付き)
入浴時間(日帰) 12:30~17:00-
定休日 未調査
宿泊 有未調査
宿泊料金 4,320円から
休憩施設
食堂・レストラン
コインロッカー
ドライヤー
シャンプー
石鹸/ボディーソープ
売店
自動販売機
その他
        

内風呂

天人閣の内風呂

 

天人閣の内風呂 その2

岩をあしらった浴室には3箇所の浴槽があった(男性風呂)

 

露天風呂 見返り岩

天人閣の露天風呂 見返り岩

渓谷の名所である見返り岩と眼下には忠別川が眺められる露天風呂

源泉は無色透明なのだが、空気に触れることによって茶褐色に変化している。

もうひとつの露天風呂は水車露天風呂と名付けられており、その名の通り水車が設けられている。

天人峡 涙岩

涙岩

 

               

所在地の地図


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