十勝地方鹿追町から然別湖に向かっていくと、右手に白樺林の中にある赤い屋根のレストランが見える。
数年前、昼食をとるために立ち寄った時の事だった。
ただのレストランかと思いきやレストランの窓から外を見るとテントが3張設営されていた。
川合牧場のオーナーが経営する農村レストランに民間のキャンプ場が併設されているのである。
設備はいたってシンプルだが、やゴミの持ち帰りを除けばさほど不便さは感じない。
レストランで食事をした後、静かに過ごすには丁度良い場所かもしれない。
周囲を牧場に囲まれた酪農の町、別海町の市街地のはずれの総合公園にあるキャンプ場。
山間にあるキャンプ場とは異なり野趣たっぷりとはいかないが、市街地に近いだけあって、買い物などの利便性は良好だ。
設備はシンプルだが、良く整備されており快適なキャンプ場だ。
道東周辺観光のベースとしても適しており、ファミリーからライダーまで幅広い層に人気がある。
管理人の方も親切で良心的。
温泉も歩いて行ける距離にある。
オホーツク海に面する雄武町日の出岬にあるキャンプ場
決して利便性の良いロケーションではないが、天気が良ければオホーツク海の水平線から昇る日の出が美しく、それを目当てにキャンプをする人も多いようだ。
ただ、ここのキャンプ場に対してはちょっと辛口のコメントをしたい。
何故なら、芝地は短く刈られ良く整備されているのだが、とにかくトイレが水洗にも拘わらずかなりの期間清楚もされていなくとても汚い。おまけに、男子トイレの2つしかない小便器内の1つは壊れているらしく「使用できません」と張り紙が張られていたままで直す様子も感じない。
ゴミは完全持ち帰りだ。マイカーならいざ知らず、バイクで利用する人はどうするのか?
北海道のホームページの中の日の出岬キャンプ場の紹介の中に「皆さんもきれいなキャンプ場がいいですよね?」なんて書かれているが、それは単にゴミの処理をしたくない為の口実に他ならないのではないか?要するに町行政が面倒な事は禁止してしまえば事が済む、という一番やる気のない発想だ。
もっと、利用者の立場に立った運営を心掛けてもらいたいものだ。
それと、利用した時期は蛾が大量発生していたらしく、あちこちに巨大な蛾がいた。それ自体は仕方のない事だが、その蛾がドアのないトイレの中にまで入り込んで手洗い場と言い便器といい蛾の死がいだらけになっていて、汚らしくて用も満足に足せないくらいだ。
トイレにドアを1枚取り付けるだけで、そこまでひどくならないだろうに。
無料のキャンプ場でももっと清潔できちんと整備されているところもあるというのに、有料でこんなにだらしないキャンプ場は初めてだった。
財政の事など事情もあるかも知れないが、「美しい日の出」を売りにしているキャンプ場にもかかわらず、これは町として恥ずかしいと思うべきだ。
十勝平野や日高山脈を一望できる、十勝地方東ヌプカウシヌプリの麓の高原にあるキャンプ場。
高原の傾斜地を利用したキャンプサイトすべて目の前に広がる雄大な十勝平野を眺めることができる。
バックは深い森。野鳥のさえずる声で目覚め、希少動物のナキウサギに出会うチャンスもあるかも知れない。
日中は雄大な自然、夜には満点の星空を眺めることのできるロケーションだ。
弟子屈町の近郊にある美しい白樺林に囲まれたオートキャンプ場。
オートキャンプ場といっても、一部フリーテントサイトも整備されており、ライダーや自転車などのキャンパーの利用も可能だ。
オートサイトが中心でありながら、各区画ごとにテーブルがあるくらいで、特別な設備は備えられてはいない。
ちかくの屈斜路湖畔にもキャンプ場はあり、湖を見ながらキャンプが出来ることもあって人気が高いが、フリーサイトなので夏休み中は混雑してかなり賑やかだ。
静かにキャンプを楽しみたい方にはこちらの方がおすすめかも知れない。
屈斜路湖、摩周湖、美幌峠、川湯温泉など周辺観光の拠点としても利用できるし、市街地にも近く買い出しにも便利だ。
2014年6月にリニューアルオープンした環境省が管理している公共のキャンプ場
元々は昭和54年に整備されて、老朽化にともない改修工事が行われ、屈斜路湖の景観に調和(?)した施設としてリニューアルしたとある。
以前は低料金(400円)で利用できたのが、民間の湖畔キャンプ場に配慮して料金を高めに設定しているとの事だが、真実はどうか?
リニューアル前も管理棟こそ古いものの、炊事場やトイレはとても立派なものだったし、サイトの状態も平坦な芝地でよく整備されていた。
それらを全て壊して新たに整備する必要があったのか?ちょっと疑問に感じる。
景観に配慮したとあるが、湖畔キャンプ場と違って湖を眺めることが出来ないのもこれまでと変わりないし、全体的に変わった感じがしない。
ただ、夏のピークには幾分湖畔キャンプ場よりもファミリー層などの騒々しさから離れ静かに過ごすことは出来るのかもしれない。
和琴湖畔キャンプ場と同様、近くには無料の露天風呂があり、川湯や摩周湖周辺の観光拠点にも適した立地条件ではある。
リニューアル前のサイトの情報も残しておくのでよろしければこちらを参考に
目の前に能取湖が広がる平坦な湖畔のキャンプ場。
「レイクサイドパーク・のとろ」はパークゴルフ場、キャンプ場、野外施設などを併設した網走市の公共スポーツ・レクリエーション施設であり、平成14年6月にオープンした、比較的新しい施設だ。
新しいだけあって、キャンプ場の施設も整備されている。