2015年6月アーカイブ

リフレッシュプラザ温泉998 外観

 

積丹半島の根元、神恵内村の公共温泉入浴施設でその名の由来の通り海岸からやや山間に入った道道998号線沿いにある。

海水の1.3倍の塩分濃度の泉質は世界でも珍しく、そのうえ炭酸ガスも含んでいるので体の芯からあたためてくれる温泉だ。

温泉としては比較的新しく、1992年に神恵内村でボーリングを行い自噴する温泉を掘り当てた。

お湯は源泉かけ流しではあるが、湯温が高いため加水している。

 

 

濁川温泉 新栄館 外観

道南、森町を通る国道5号せんから5キロほど入った山間のカルデラ盆地に田園のひろがる濁川温泉がある。

濁川温泉は古くから湯治場として利用されており、1,800年ころに整備開設されている。

ここには7件の温泉宿泊施設があり、温泉郷の中心からすこし離れた場所にある新栄館はその内のひとつ。

新栄館は明治時代の創業で、旧館の建物の古さからその当時がしのばれる。

 

蟠渓温泉 オサル湯

 

洞爺湖と北湯沢温泉との中間地点に3件の小さな温泉宿泊施設がある「蟠渓温泉」

そこの道路に沿って流れる長流川(オサル川)沿いにある無料の露天風呂がオサル湯だ。

湯船は3~4か所くらいあるらしいが、増水などによって流されたり、水没するし、場所と大きさはその都度変わるようだ。

以前は愛好家によって作られた大きな湯船があり、増水で埋まる度に再度掘り起こしてくれていたそうだ。

源泉はかなり熱く、川水で埋めて最適な温度にする必要がある。

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