2014年2月アーカイブ

千走川温泉旅館

| トラックバック(0)

千走川温泉旅館

千走川温泉旅館(ちはせがわおんせん)

道南の名瀑、賀老ノ滝や狩場山の登山口に向かう途中の千走川(ちはせがわ)沿いにある静かな温泉旅館

ここの温泉が発見されたのは1871年(明治4年)、温泉施設として開業したのは1885年(明治18年)と歴史は長い。

宿泊者には地元島牧で獲れたあわびやウニ、ヤマベなど海の幸・山の幸の素材を中心とした料理が振舞われる。

源泉は赤褐色の濁り湯で湯温は39.2度とやや低めなため、加温はしているが源泉100%かけ流しの温泉である。

今回は通りがかっただけで、入浴はしていので内湯や露天風呂の写真は省略

※露天風呂は冬季(12月から翌4月20日)までは閉鎖している

道の駅摩周の足湯

2011年に移転リニューアルオープンした道の駅摩周温泉の施設内にある無料の足湯。

道の駅自体がリニューアルしたばかりなので設置された足湯も掛けられた木の屋根といい、石の腰かけといい新しさを感じる。

観光案内所くらいしかなかった以前の道の駅と違い、レストランや大きな売店も出来て、立ち寄る観光客も大幅に増えたようだ。

この足湯に足を入れて楽しむ人の姿も多くみかけた。

 

アヨロ温泉

| コメント(0) | トラックバック(0)

虎杖浜 アヨロ温泉

白老町虎杖浜の漁師の家や加工場が並ぶ中、目の前に太平洋の海原が広がる場所にある小さな日帰り温泉施設。

昭和41年にボーリングを行ってアヨロ温泉を開業、2010年(平成22年)に新築しリニューアルオープンしている。

リニューアル前は建屋も古く、全てが古臭く不便なところがあったが、新築後は浴場や休憩施設も設備が整い、現代的に生まれ変わっている。

開業以来毎分130リットルと変わらぬ湯出量を保っており、加水・循環・消毒を行っていない源泉かけ流し100%の温泉。

お湯は無色透明、無味・無臭で肌に優しくすべすべとした感触がある。

写真は撮影していないが、露天風呂は小さめで4~5人入れば窮屈になるくらいの大きさだ。

ちょっと残念なのはせっかく太平洋が目の前にある場所なのに、道路を挟んでいるため露天風呂は塀で囲われており、海を眺めながらの入浴は出来ないところだ。

 

 

 

虎杖浜温泉 いずみ

白老町と登別市との境界近く、太平洋を一望できる虎杖浜の高台の上にある小さな温泉宿。

化粧水いらずと言われるほど肌に優しい泉質を持つ源泉を加水、ろ過循環を一切行わず浴槽に満たしている、100%源泉かけ流しの温泉である。

北海道で3番目、全国で10番目に「源泉かけ流し宣言」を行っている。

敷地内には18ホールのパークゴルフ場もあり、周辺の住民の利用者も多い。

宿泊には白老町の特産品である白老牛や近海で水揚げされた海の幸を素材にした料理が出されて人気を呼んでいる。

 

 

川湯温泉 共同足湯

道東地方川湯温泉街にある無料の共同足湯

「川湯」の名の通り、硫黄山を源とした地表から湧き出る源泉が流れ出て湯の川となった温泉を利用している。

平成14年に整備され、広々とした河原の中に大勢が利用できる大きな湯船が設けられ、木の腰かけで囲われてある。

温泉街にあるが、足湯の裏手は深い自然の散策路もあり、観光客にも人気のスポットとなっている。

恵庭温泉 ラ・フォーレ

恵庭市の郊外、恵庭公園よりの住宅地にある温泉入浴施設。

1987年(昭和62年)に恵庭ヘルスセンターが掘削し開業、平成10年現在のラ・フォーレとなった。

源泉はモール温泉で褐色を帯びており、肌に優しくすべすべとしている。

露天風呂に源泉を加温して使用しているが、内湯は無色透明の真湯が注がれている。

(今回は浴場の撮影は控えているので、画像はない。)

住宅地の横にあり、またパークゴルフ場も備えていることから、近くの住民の憩いの場となっている。

 

いとう温泉

支笏湖畔の温泉街からはずれた幌美内(ポロピナイ)にある期間限定の温泉宿泊施設。

ボーリングなどの強制採取は行わず、自然湧出する温泉のみを使用している、源泉かけ流し100%の温泉である。

自然湧出する温泉の水位が支笏湖の水位と同調しているため、冬季は湖内に流入する量が減少すると温泉の水位も下がる。

それが原因で冬季は休業となっている。

ここの一番の魅力は何と言っても岩を隔てた目の前まで湖が迫り、まるで湖全体が温泉になったかのような錯覚をさせる露天風呂だろう。

1955年伊藤木材が開業し、1996年に千歳市の旅館業「ティーアールエス」が購入して営業を継続していたが、2013年栃木県の金谷グループに売却している。

現在は老朽が激しい施設を改修し、2014年4月にオープンする予定であったが、2017年3月現在もオープンはされておらず、予定日の情報も入ってこない。

 

小金湯温泉 まつの湯

札幌市郊外定山渓温泉の隣、豊平川の清流近くにある2軒の温泉宿泊施設のひとつ

大きな温泉ホテルが立ち並ぶ定山渓の温泉街とは対照的に、こちらは小ぢんまりとした静かな温泉宿だ。

小金湯温泉は明治16年(1883年)頃、熊本からの入植者によって発見され、明治20年に開湯されたと言われる。

まつの湯は戦前、札幌の割烹「いく代」の主人の別荘として建てられたが、洪水や火災などの災難に遭っている。

その後再興され、1998年に「旬のお宿まつの湯」としてリニューアルされた。

湯温は約30度と低めなため、源泉を加温循環している。

 

 

びふか温泉

| コメント(0) | トラックバック(0)

びふか温泉

道北の自然豊かな大地をゆったりと流れる天塩川のほとりにある天然温泉

1990年に地下500メートルより冷鉱泉を掘り当て、「林業保養地センターびふか温泉」となった。

当温泉は道の駅、キャンプ場、パークゴルフ用、テニスコート、チョウザメ館など多くの施設を持つ多目的複合施設である美深アイランドの中にあり、地元をはじめ、旅行者やキャンパー、ライダー、登山客など多くの人々に人気の温泉宿泊施設となっている。

 

ピンネシリ温泉 望岳荘

中頓別の敏音知岳を望む静かな環境の中、国道275号線沿いにある自然に囲まれた温泉ホテル

歴史は浅く、1985年に地元住民が中心となって掘削し、発見され1992年にホテルとして開業している。

 

 

はまとんべつ温泉 ウィング

オホーツク海沿岸浜頓別町にある日本最大のコハクチョウの飛来地であるクッチャロ湖を一望できる小高い丘に建てられた公共温泉宿泊施設

透き通ったお湯は弱アルカリ性で美肌の効果があると言われ人気がある。

源泉の温度は45度以上はあるようだが、湧出量が少ないのだろう。加温、循環ろ過を行っている。

周辺にはベニヤ原生花園等の自然観賞地も多く点在し、また施設の下のクッチャロ湖畔には広々としたキャンプ場もあって、道北旅行の宿泊拠点としても適している。

 

 

ホテル養老牛

| コメント(0) | トラックバック(0)

ホテル養老牛

中標津の広大な牧場地帯から標津岳に向けて林道を抜けた場所の渓流沿いに3軒の温泉宿、養老牛温泉がある。

養老牛温泉は大正3年西村武重氏によって発見され、昭和に入り開拓が進むにつれて湯治に訪れる利用者が増えて行った。

ホテル養老牛は開業1930年(昭和3年)と80年以上の歴史を持ち、3軒の宿の中でも最も古くから開業している。

源泉は湯量が多く温度も80度以上あるため、温度調節のため地下水をくみ上げ加水しているものの、源泉かけ流しの温泉ではる。

周囲は静かで深い森に囲われており、時折り野生動物の姿を見る事ができる。

ここからさらに清里峠に出る道へ進むと、途中渓流沿いにある無料の露天風呂からまつの湯に行く事ができる。

 

2019年(令和元年)6月で閉館

 

このアーカイブについて

このページには、2014年2月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年1月です。

次のアーカイブは2014年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。