ツアーシェルケース
ジェベル250XCの時に購入したTANAXのツアーシェルケースをVersysにも装着してみた。
「SHADトップケース」の紹介ページにコメントをいただいたHanaGomaさんのご要望にお応えする意味も兼ねてケースのレビューを書きます。
・品番:MKF-196(シルバー)
・サイズ:高さ300mm、幅420mm、奥行き220mm
・容量:40L(片側 20L)
・製品重量:3.4kg(片側1.7kg)
・付属品:固定ベルト4本、セフティベルト1本、イージーベース1個、レインカバー2枚
軽量な上、表面は衝撃にも強いポリカーボネート素材で出来ており、ソフトタイプと違って型崩れもないため、見た目にも良い。
開けると、カバー側に固定ベルトが着いている。
カバーの布製の内張りにファスナーがあるが、レインカバーやタオル程度の物が入る程度だろう。
写真ではわからないが、完全に開ききらないように本体とカバーとの間にもベルトがある。
イージーベースをVersysのシートに取り付ける。
厚手の上部な四角いベースに左右2本ずつバッグ本体と接合するバックルが着いている。
2本のベルトをシートに着けるタイプのバッグが多いが、これなら前後の間隔を取り付ける度に調整する必要がないし、1本のベルト(明るいグレーのベルト)をシートに取り付けるだけで済むので簡単だ。。
シェルケース本体にはマジックテープのついたフラップ(?)が2枚あり、バッグを左右から交互に重ねるようにして接合する。
フラップの根元にベルトを通す穴があり、そこを通してからバックルを結合させる。
Versysのシート部分はグラブバーまで入れるとかなり幅があるが、それでも左右のフラップを合わせることができる。
マジックテープの部分は半分くらいしかくっついていないが、バックルでしっかり結合されていることもあって、2度のキャンプツーリングでも特に問題はなかった。
後ろからみて、左右のバランスを取る。
前後の揺れ防止のためのベルトをVersysのフレームに着ける。
青丸かもしくはその下部分に取り付け、ベルトの余った部分は振れないようにしっかり縛り付ける。
後ろからはベルトを取り付ける適当な場所がないので、私はトップケースのベースの穴にベルトを通して、そこにフックのついたショックコードを回し、左右のバッグに引っかけるようにした。
まあ、適当な長さにベルトを調整すれば、それでも良いのかもしれない。
装着完了!
真横から見るとこんな感じ。スッキリ収まってます。
片側20Lとは言え、結構な容量だと思う。
私は、片方にテントとタープ、グランドシートなど。
もう片方に、バーナーやガス、鍋、食器類、調味料などなど、余裕で収まっている。
ちなみに付属品のレインカバーは写真下の状態。
表面はクリアになっており、バッグのシェルカバーが見えるようになっているし、本体のサイズみフィットしている。
装着したままでも、見た目もあまり悪くない。
落下防止コードを着けた状態。
雨天走行時にカバーの開いた部分から雨水が浸入し、カバーの底部分に溜まるという話を聞くが、ジェベルに乗っていた時にも何度も雨の中を走ってきたが、そんな経験は一度もなかった。
ただ、激しい豪雨の中を長時間走った場合はどうかな?
ネットで見たのだが、カバーの底部分に2か所くらい穴を開け、テント等に使っているグロメット(ハトメ)で穴を補強しているのを見たことがある。試してみる価値はあるかも知れない。
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こんにちは、HanaGomaです。
私の勝手な要望に応えていただき、ありがとうございます。
しかも、かなり詳細にレビューしてもらって感謝感謝です。
実際に取り付けられているレビューなので、今回もとても役立ちます!
もうポチってしまいそうです!
これと、同じタナックスのキャンピングシートバッグ2を付ければ、
ロングツーリングもばっちりかなと妄想がふくらんでいます。
HanaGomaさん、早速コメントをいただきありがとうございます!
おそらく日本では数少ないVersys同士、お互い情報提供し合えたらうれしいです。
北海道にツーリングに来られることはないでしょうか?
もし、来られる予定がありましたら、ご連絡をいただきたいと思います。