積丹半島の根元、神恵内村の公共温泉入浴施設でその名の由来の通り海岸からやや山間に入った道道998号線沿いにある。
海水の1.3倍の塩分濃度の泉質は世界でも珍しく、そのうえ炭酸ガスも含んでいるので体の芯からあたためてくれる温泉だ。
温泉としては比較的新しく、1992年に神恵内村でボーリングを行い自噴する温泉を掘り当てた。
お湯は源泉かけ流しではあるが、湯温が高いため加水している。
積丹半島の根元、神恵内村の公共温泉入浴施設でその名の由来の通り海岸からやや山間に入った道道998号線沿いにある。
海水の1.3倍の塩分濃度の泉質は世界でも珍しく、そのうえ炭酸ガスも含んでいるので体の芯からあたためてくれる温泉だ。
温泉としては比較的新しく、1992年に神恵内村でボーリングを行い自噴する温泉を掘り当てた。
お湯は源泉かけ流しではあるが、湯温が高いため加水している。
泊村の海岸線に沿って延びる国道229号線に面した高台にある素朴な温泉宿泊施設。
盃温泉に関する情報は少ないが、温泉が発見されたのは1905年(明治38年)で、昭和50年に国民保養温泉地に指定されている。
自分が訪れたのは4月下旬だったが、海岸には海水浴場もあり夏は釣り客や海水浴客でにぎわうそうだ。
100%源泉のお湯は無色透明、さらっとした肌触りだった。
建物の殆どが平屋で海側に面しており、15室の客室全ての部屋から海が見えるようになっている。
千走川温泉旅館(ちはせがわおんせん)
道南の名瀑、賀老ノ滝や狩場山の登山口に向かう途中の千走川(ちはせがわ)沿いにある静かな温泉旅館
ここの温泉が発見されたのは1871年(明治4年)、温泉施設として開業したのは1885年(明治18年)と歴史は長い。
宿泊者には地元島牧で獲れたあわびやウニ、ヤマベなど海の幸・山の幸の素材を中心とした料理が振舞われる。
源泉は赤褐色の濁り湯で湯温は39.2度とやや低めなため、加温はしているが源泉100%かけ流しの温泉である。
今回は通りがかっただけで、入浴はしていので内湯や露天風呂の写真は省略
※露天風呂は冬季(12月から翌4月20日)までは閉鎖している
ニセコアンヌプリとイワオヌプリの山間を抜ける標高750メートルの高地にある五色温泉郷の温泉旅館
五色温泉郷には2軒の温泉宿があるが、その内の1軒である五色温泉旅館は昭和5年に開業し、1998年に改装され規模も拡大された。
本館と宿泊客専用の別館があるが、本館はすべてカラ松材を使用している。
周囲には硫黄泉の臭いが漂い、開放感あふれる自慢の露天風呂からはニセコアンヌプリやイワオヌプリの山が目の前に広がり、冬には降り積もった雪のを眺めながら秘湯気分に浸れる。
場所柄登山客の利用も多く、また向かいにはキャンプ場であるニセコ野営場もあり、アウトドアでかいた汗を流すのにも最適だ。
昭和33年11月に国民保養温泉地に指定されている。
源泉かけ流し100%の温泉。
北海道内有数のスキー場ニセコひらふの下にあり、ひらふのペンションで唯一天然温泉100%を保有している、源泉かけ流しの温泉
泉源はオーナー個人で掘り当て、地下800mからくみ上げている。
周囲は北海道屈指のリゾート地。夏はゴルフや登山、川下り、冬はスキーなど、思う存分楽しんだ後は疲れた体をこの温泉で癒すのもいいだろう。
目国内岳の麓、奥ニセコに小さな温泉地がの2軒の温泉宿のひとつ。 数多くあるニセコの温泉郷の中でもここは奥ニセコと呼ばれており、周囲は深い山に囲まれ秘湯の雰囲気が漂っている。
新見温泉は明治41年新見直太郎によって発見され、明治45年に創業した。
昭和33年11月には厚生省(当時の名称)より国民温泉保養地に指定されている
お湯は源泉かけ流し100%、無色透明。
露天風呂(野天風呂 木立の湯)は混浴1箇所となっており、夕方5時から8時の間は女性専用となる。
2002年に入湯したが、当時は十分に記録を取っていないので今回はあまり詳しく紹介出来ない。
泊川渓谷へ向かう山間部にある、和室8室の小さな温泉宿
歴史は古く、1850年(安政年間)頃に発見され、温泉旅館として開業したのは1945年になる。
1970年から1975年の間、ゾウの花子が骨折した足の治療のためこの旅館で療養を続け、元気になった話は有名である。
湧出量毎分3000リットルと豊富な湯量をほこり、源泉かけ流しの温泉。
湯は無色透明だが、湯花の鉄分によって赤茶けて見える。
ニセコの山と水田に囲まれた田園風景の中にある源泉100%かけ流しの日帰り入浴施設。
米農家のご主人が経営している温泉で、露天風呂の石積みから、内風呂、脱衣所の小屋も全てご主人の手づくりで、その雰囲気が感じられる。
広々とした露天風呂の正面からはニセコアンヌプリ、横には羊蹄山が眺められ、解放感たっぷり。
温泉も人気だが、ご主人が毎朝作る20食限定の手打ちの十割そばも好評だ。
スキーやゴルフ、川下りなどのアウトドアや観光で賑わう「ニセコ」とは違って、静かな奥深い山間の「奥ニセコ渓谷」に二件の温泉旅館があり、そのうちの一軒が「新見本館」である。
蘭越町から道々268号線を約11kmの地点でこちらからは比較的道幅も広く、カーブも緩やかだが、ニセコパノラマライン(道々66号)から来ると道幅も狭く、きついカーブも多い。
ここの温泉は明治42年に開祖新見太郎氏によって発見され同45年に温泉旅館として営業を開始しており、ここ新見の地名もそこからつけられた。当時は農家の人たちが秋の収穫を終えると家財道具を持ち込んで冬の間当時をして過ごしたそうだ。冬は積雪が2メートル近くにもなる豪雪地帯。なんと電気も2代目当主が造った水力発電で今も半分をまかなっているそうだ。現在は3代目となっているが、一世紀ちかく、ここを守り続けてこられた新見一族のご苦労が伺える。
湯は無色透明で、泉源は67度の湯が毎分300リットルで噴出しており、天然かけ流しでろ過循環は一切行っていない。
湯治旅館だけあって湯治に関してのアドバイスもしっかりしてもらえる。また、温泉療養に関する小冊子も希望の方にはプレゼントしているので、フロントで問い合わせてみると良い。