屈斜路湖畔和琴半島の丁度くびれた位置にある無料の混浴の公共露天風呂。20mくらいの長さの三日月をしており、湯の温度は熱く流れを調節して入る。
公園内に立地し、近くにキャンプ場もあるので夏場の日中は見物客がひっきりなしに訪れるので、水着をつけなければ入浴は抵抗があるだろう。
芽登市街から道道88号線を約10Km、さらに砂利道を4Km程走った山深い奥地の大雪山系から流れるヌカ ナン川の川辺にある天然温泉。60度近い高温で湧き出る源泉は透き通っており、肌にやわらかい感触がつたわ る。川べりの露天風呂は自然の豊かさと静けさを身体いっぱいに感じられ、エゾシカなど多くの野生動物も姿を現 す。湯治客専用の部屋も用意され、ヘルシーな食事でアトピー等を持っている湯治客の配慮もされている。
昭和4年から開業されている。露天風呂の眼前を静かに流れる渓流には、天然記念物のシマフクロウをはじめエゾリスやその他多くの野鳥がおとずれ、入浴客の目を楽しませてくれる。毎分300リットルと豊富に湧き出る温泉は無色透明。
ホテル地の涯(ちのはて)の敷地内にあり、無料で開放している露天風呂。
ホテルの駐車場横から川べりを降りていくと三段になった露天風呂がある。
湯温はややぬるめで下段になるほど温度が下がっていく。原生林に囲まれ、川のせせらぎが聞こえてまさに地のはての温泉だ。
三段の湯から沢を15mほど行くともうひとつ小さめの露天風呂「滝見の湯」があり、目の前に落差約5m程の滝を眺めながら入浴することができる。
地元の愛好家たちによって造られ、管理されている源泉かけ流しの温泉。羅臼市街から知床峠へ向かう国道334号線を挟み羅臼温泉野営場のすぐ向かいにある。お湯は相当熱く、何度も湯につかってようやく体が慣れてくる程で、私が今まで入った事の温泉の中でも一番だろう。
毎日朝6時頃には地元の方が清掃にやってくる。その時刻に温泉にいたら、ぜひ清掃の手伝いをしてほしい。
国道5号線落部から山間を厚沢方面へ10kmほど進んだところにある、風 情あふれる温泉旅館。
大正14年に開掘し、当時大正天皇の銀婚式にあたり、創設者夫婦の銀 婚式も重ね合わせて「銀金湯」と命名したそう。
5000坪の庭園には樹齢1000年を超えるイチイの大樹などもあり、緑にか こまれた露天風呂からは四季折々の彩りが楽しめる。
2種類のの豊富な湧出量を誇る源泉はかけ流し。
庭園には丸太をくりぬいて作られた無料の足湯があり、さらに宿泊者専用 の露天風呂「トニチの湯」「かつらの湯」もある。
二股川上流カリュシュナイ川ほとりにある、原生林に囲まれた湯治旅館。有 名な湯華ドームはアメリカのイエローストーンと二股の世界で2ヶ所しかない非常に珍しいもの。 明治の頃からの湯治場で、今でも長期滞在する人も多い。
2001年7月に新装オープンし、日帰り入浴料も500円から1,000円にアッ プした。施設も以前のような秘湯を漂わす面影がなくなってしまった。
新装し、料金も高くなったにもかかわらず、脱衣所には鍵の取り払われたコ インロッカーしかなく。旅館なのにドライヤーすらない。
いたるところに、「最後の人は電気を消して」など張り紙がしてある。
何か、お客様の立場からではなく、経営者側の都合だけを考えているような 気がして、非常に残念に思った。
遊楽部岳(見市岳)の南麓に江戸末期(1860年ころ)に発見され、湯治場 として開湯した、周囲を深い山に囲まれた源泉かけ流しの静かな温泉旅館。
湯は鉄分が豊富なため、茶褐色に濁っている。露天風呂からは清流見市川が眺められ、流れ にはにじますなどが泳ぐ姿が見られる。
宿泊の場合は、アワビステーキや踊り焼き、釜めしなどアワビを贅沢につかった料理が自慢。
ニセコ昆布温泉郷の中心部にある1951年創業の源泉かけ流しの温泉。広々とした庭園作りの露天風呂が自慢。混浴になっているが、脱衣所から露天風呂までの通路に覆いが造られていたり、湯船の中の仕切りを設けるなど、女性にも入りやすい配慮がなされている。
ニセコチセヌプリや大湯沼を見渡せ、男女合わせて11あるダイナミックな露 天風呂が自慢。露天風呂の種類は、檜湯、バイブラバス、寝湯、さらに女性風呂には美容に良 い泥パクも用意されている。すぐ傍らには泉源の大湯沼があり沼の周囲の散策もできる。
売店では地元蘭越の特産品をはじめ一日数量限定の大福もちなども販売 している。
2014年に一時閉鎖し、宿泊業務をやめ2015年9月19日に日帰り温泉施設としてリニューアルオープンしている。
全面改築のため、掲載の写真とはかなり様相が変わっているが、後ほど入れ替える予定だ。