道東地方川湯温泉街にある無料の共同足湯
「川湯」の名の通り、硫黄山を源とした地表から湧き出る源泉が流れ出て湯の川となった温泉を利用している。
平成14年に整備され、広々とした河原の中に大勢が利用できる大きな湯船が設けられ、木の腰かけで囲われてある。
温泉街にあるが、足湯の裏手は深い自然の散策路もあり、観光客にも人気のスポットとなっている。
道東地方川湯温泉街にある無料の共同足湯
「川湯」の名の通り、硫黄山を源とした地表から湧き出る源泉が流れ出て湯の川となった温泉を利用している。
平成14年に整備され、広々とした河原の中に大勢が利用できる大きな湯船が設けられ、木の腰かけで囲われてある。
温泉街にあるが、足湯の裏手は深い自然の散策路もあり、観光客にも人気のスポットとなっている。
中標津の広大な牧場地帯から標津岳に向けて林道を抜けた場所の渓流沿いに3軒の温泉宿、養老牛温泉がある。
養老牛温泉は大正3年西村武重氏によって発見され、昭和に入り開拓が進むにつれて湯治に訪れる利用者が増えて行った。
ホテル養老牛は開業1930年(昭和3年)と80年以上の歴史を持ち、3軒の宿の中でも最も古くから開業している。
源泉は湯量が多く温度も80度以上あるため、温度調節のため地下水をくみ上げ加水しているものの、源泉かけ流しの温泉ではる。
周囲は静かで深い森に囲われており、時折り野生動物の姿を見る事ができる。
ここからさらに清里峠に出る道へ進むと、途中渓流沿いにある無料の露天風呂からまつの湯に行く事ができる。
2019年(令和元年)6月で閉館
道東の屈斜路湖和琴半島の岸辺にある無料の公衆浴場(共同浴場と呼ぶ人もいる)
和琴半島をぐるっと一周する探勝路の途中にあり、脱衣所と浴室だけのいたってシンプルな浴場だ。
2014年秋より休業中
阿寒国立公園の神秘の湖オンネトーの近くにある温泉宿
オンネトーには3件の温泉宿があるが、ここ景福は家庭的で飾らない雰囲気を大事にしている温泉民宿だ。
雄阿寒岳の登山口にも近く、登山客やツーリングのライダーにも人気の宿となっている。
温泉宿といっても、設備はいたって質素であり、部屋には冷蔵庫もなく簡単なテーブルがひとつあるだけで、布団も自分で敷かなければならない。
あくまでも、良質の温泉を楽しむためか、登山時の宿泊施設として考えた方がよさそうだ。
湯は男湯の湯船の底から濃い硫黄泉が湧き出しており、文句なしの源泉かけ流しの温泉だ
雌阿寒岳、阿寒富士の麓の豊かな自然に包まれた温泉。
野中温泉別館を含む3件の温泉宿があるここからすぐ近くに、美しい湖沼のオンネトーがあり、観光客でにぎわっている。
浴室にはシャワーや蛇口sもないが、その分風情を感じさせてくれる。
湯は透き通った源泉がかけ流されている。
屈斜路湖和琴半島沿いの林の中にある小さな温泉宿
自家源泉をそのままに流しているまさに100%かけ流しの温泉だ。屈斜路湖がすぐそばにありながら、湖畔を眺める事が出来ないのは多少もったいない気がするのだが、ここはここの良さがある。
林に囲まれた露天風呂は広々としており、聞こえてくるのは風と木の葉のゆれる音、そして時々聞こえる野鳥のさえずり。
運が良ければ露天風呂からエゾリスなどを見ることもできるそうだ。
弟子屈町の摩周駅の隣にある無料の足湯です。
管理人がツーリング(2007.7月)の途中にちょっと寄ってみて、その存在を初めて知りました。何でも弟子屈温泉の事を摩周湖に一番近く便利な場所であることから、摩周温泉と呼んでいるそうです。
お湯は無色透明で多少熱めです。あまり詳しい事は知りませんので、多くは書かないことにします。
屈斜路湖畔52号線の砂湯とコタン温泉の中間くらいの湖側の道路沿いに「池の湯」の小さな案内看板がある。
屈斜路湖が見渡せる湖畔の草地に直径15メートルほどもある大きな露天風呂が姿をあらわす。道東最古の温泉と言われており、広々とした湯船の底から天然温泉が湧き出している。
お湯はぬるめでやや青みがかっており、うっすらと濁っている。藻や浮遊物があり多少抵抗がある人もいるかもしれないが、無害なのでここまで来たら是非入浴してほしい。男女別の脱衣所も設けられており、水着での入浴も可能なので女性でも抵抗なく利用ができると思う。
周囲には旅館が一軒ある他は何も無く、場所も多少分かりにくい事もあり、訪れる人は少ない。屈斜路湖を眺めながら静かに温泉を楽しみたい人にはおすすめの穴場かもしれない。
周囲57km、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の湖岸の砂浜の底から湧き出る天然無料の温泉。
周囲一帯の湖岸の砂浜のどこを掘っても底から温泉が湧き出てくるので、誰でも自由に掘って入浴が可能だ。
中心部には広場と駐車場があって、数ヶ所木枠で作られた湯船も設置されているが特に脱衣所などは用意されていない。周りには土産店が並び、夏には多くの観光客が訪れ、日中は大変な賑わいで、衣類を脱いで入浴するには相当の覚悟が必要とあって、中々入浴する人の姿は見かけない。
広場の両側はキャンプ場になっており、観光客がひいた夕方には砂を掘ってゆっくり温泉を楽しむ事ができる。
湯温はかなり高いので、湖水を入れてうまく調整して入ると良い。
屈斜路湖湖畔川湯温泉街の中心にある温泉旅館。温泉街の中にあるが、風呂は木々に囲まれた庭の中にあるため、大自然の中にいる雰囲気を充分味わう事ができる。旅館の建物は新しく広々としていて清潔感がある。
温泉は自家泉源から曳いたかけ流しの温泉で、5〜20メートルくらいの深さとかなり浅いところにあるらしく、湯温も気温によって変化するとの事だ。
湯は無色透明で透き通っており、サラっとした感触。
広い庭には貸切露天風呂、足湯やバーベキューハウス、さらには釣堀もある。温泉街の周囲は、屈斜路湖、摩周湖、硫黄山、美幌峠と道東の観光には事欠かない。観光を楽しんだ後はゆっくりと温泉につかるのにはいい場所だ。