2009年1月アーカイブ

屈斜路湖畔 池の湯

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屈斜路湖 池の湯露天風呂

屈斜路湖畔52号線の砂湯とコタン温泉の中間くらいの湖側の道路沿いに「池の湯」の小さな案内看板がある。

屈斜路湖が見渡せる湖畔の草地に直径15メートルほどもある大きな露天風呂が姿をあらわす。道東最古の温泉と言われており、広々とした湯船の底から天然温泉が湧き出している。

お湯はぬるめでやや青みがかっており、うっすらと濁っている。藻や浮遊物があり多少抵抗がある人もいるかもしれないが、無害なのでここまで来たら是非入浴してほしい。男女別の脱衣所も設けられており、水着での入浴も可能なので女性でも抵抗なく利用ができると思う。

周囲には旅館が一軒ある他は何も無く、場所も多少分かりにくい事もあり、訪れる人は少ない。屈斜路湖を眺めながら静かに温泉を楽しみたい人にはおすすめの穴場かもしれない。

天然豊浦温泉しおさい

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天然豊浦温泉しおさい

国道37号線沿い豊浦町中心部を左折し線路を渡り浜に向って降りていくと、海岸沿いに町営温泉がある。
「天然豊浦温泉しおさい」は海の町にふさわしく大きな客船の形に似せたユニークな建物をしている。
温泉は黄色がかった褐色でやや濁っており、湯華の沈殿がみられる。
露天風呂は洋風、和風の2つのデザインになっており、日によって男女入れ替わりになる。
開放的な露天風呂からは噴火湾の広々とした海が眺められ、遠くに駒ケ岳が浮かんで見える。

 

濁川温泉ふれあいの里

国道5号線をから道々778号線を約6.5キロ進むと山間の田園地帯に静かな温泉郷がある。濁川温泉は古くから湯治場として利用されてきた温泉で、どこを掘っても湯が出るくらいの豊富な湯量で地元の多くの人が自宅に温泉を引き生活に利用しているそうだ。

ふれあいの里は総平屋づくりの和風庭園を備えた温泉施設になっている。庭園露天風呂をはさんで二つのうち湯があり風呂の種類も豊富だ。お湯はやや緑色がかった濁り湯で源泉100%の温泉。

 

真狩温泉

真狩の中心部をはずれ、周囲が畑の真ん中、小高い丘の上に建つ、村営の温泉保養センター。

ここは露天風呂からの眺めが最高で、正面にどーんと羊蹄山が構え、四季折々、また刻々と変化する姿を見ながら温泉に浸かることが出来るので、利用者に人気の温泉となっている。

お湯はやや緑色をした透明で、湯量はあまり多くないらしく、貯湯してからの源泉100%かけ流しになっている。

施設内のお食事処「まきば」では低料金でおいしい食事ができ、また館内では真狩村や周辺の特産品も販売している。

温泉を出るとすぐ隣に「世界のユリ園」があり、ゆりの花を眺めながらの散歩を楽しむ事もできる。

しかべ間欠泉公園

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鹿部間欠泉公園

 

  噴火湾に面する漁業の町、鹿部町は泉源が30箇所以上もある道南有数の「温泉のまち」でもある。

「しかべ間歇泉公園」は天然温泉の噴水でもある間歇泉(かんけつせん)を親しんでもらうため平成11年4月に町の観光施設としてオープンしている。

公園内には休憩所と周辺の観光案内をしている「集いの館」と間歇泉を囲んで建つ「眺望の館」、足湯などがある。「眺望の館」の二階からは間歇泉の噴出す様子や噴火湾や遠く羊蹄山も眺められる設計になっている。

屈斜路湖 砂湯

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屈斜路湖 砂湯

周囲57km、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の湖岸の砂浜の底から湧き出る天然無料の温泉。

周囲一帯の湖岸の砂浜のどこを掘っても底から温泉が湧き出てくるので、誰でも自由に掘って入浴が可能だ。
中心部には広場と駐車場があって、数ヶ所木枠で作られた湯船も設置されているが特に脱衣所などは用意されていない。周りには土産店が並び、夏には多くの観光客が訪れ、日中は大変な賑わいで、衣類を脱いで入浴するには相当の覚悟が必要とあって、中々入浴する人の姿は見かけない。

広場の両側はキャンプ場になっており、観光客がひいた夕方には砂を掘ってゆっくり温泉を楽しむ事ができる。

湯温はかなり高いので、湖水を入れてうまく調整して入ると良い。

 

登別 川又温泉

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川又温泉

川上公園から鉱山町ふぉれすと鉱山まで舗装道路を進み、舗装が切れた広場の左の端を渡り林道を暫く進むと、右手に「川又温泉」と書かれた看板が有る。そこから狭く半分草に覆われた山道を徒歩で約30分、途中川を渡りながら進むと渓流横に3人程度入れる程度の小さな湯船がある。
秘湯中の秘湯と言うことから逆に有名になりすぎた観はあるが、場所が場所だけに訪れる人は少ない。
明治41年に川又兵吉さんが、アイヌの婦人から情報を得て発見し、その後孫の輝光さんが自宅兼宿舎を開いていたそうだが、現在は完全無人の温泉となっている。
湯船は畳1枚程度の広さで木と石で四角に囲われているだけで、深さ80センチ程ある底から温泉が滾々と湧き出ている。湯量は多いらしく常に湯船から多量に湯があふれ出している。
温度は30度を少し超える程度だろか、かなりぬるく、温かみが感じられるのは水面近くの首の周囲くらいなものだ。お湯の色はやや青みを帯びた透明。
湯船のすぐ横には渓流が流れており、手付かずの自然に囲われている。
近年、熊が出没するようになっており、訪れるには充分注意が必要だ。

 

ニセコ昆布温泉ホテル甘露も森外観

ニセコモイワスキー場の手前、2003年にオープンした新しい温泉ホテル。
ここニセコの昆布温泉の地名の由来は、昔アイヌの人たちが木に昆布を道の目印として結びつけた事か らつけられたそうだ。
新しいホテルだけあって、施設全体に清潔感があり、デザインもオシャレだ。
露天風呂は「森の天空露天風呂」と丸く狭い露天風呂との2ヶ所あり、日帰りの場合は男女のどちらか一 方になるようだ。
「天空露天風呂」は広々として森の中にいるような雰囲気があることで評判がいいそうだが、残念ながら管 理人が入浴できたのは狭い方の露天風呂だった。

お湯は、やや硫黄臭のする無色透明の温泉。天然温泉ではあるが加水はしているらしい。

 

湯元白金温泉ホテル

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湯元白金温泉ホテル

十勝岳の麓白金温泉郷の源泉100%かけ流しの温泉ホテル。

夏季のみの利用となるが、混浴露天風呂の眼下に流れる美瑛川と白ひげの滝が眺められるのが管理人の一番のお気に入りだ。特に紅葉の季節はおすすめ。

お湯はやや褐色を帯びた濁り湯。

 

ホテル地の涯

知床五湖に向う道道の途中にから横に川沿いの道を進んで行くと、行き止まりに原始の森に囲まれた温泉ホテルが一件静かに建っている。

お湯は無色透明で、もちろん源泉100%。

道のあちこちに鹿が姿を現すことが多いので、衝突しないように注意しよう。

 

黒松内温泉 ぶなの森

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黒松内温泉 ぶなの森

黒松内町はブナ林の北限といわれ、町の公共温泉であるぶなの森の周囲にもブナ林がひろがっている。

温泉が建てられたのは1998年と比較的新しく、館内全体に清潔感が漂う。またバリアフリーにも対応しているため、家族連れにも配慮がなされている。

温泉は薄っすらと緑色がかった無色透明のアルカリ性温泉で、肌がつるつるになる。

浴室は洋風、和風に別れており、サウナ、岩盤浴、ジェットバス、檜湯、源泉などバリエーションも豊富であり、日によって男女が入れ替わるようになっている。

休憩所も広い部屋が用意されており、飲み物、食事、黒松内町の特産品なども販売されている。

カムイワッカ湯の滝

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カムイワッカ湯の滝 四の滝

北海道の秘湯中の秘湯としてあまりにも有名になってしまっているので、今更管理人が説明するまでもないかも知れない。
活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっており、何箇所もある滝壺が都合よく湯船になっている。
源泉の温度は80度以上もある高温だが、川の水と混じり合って適度な温度になっている。
滝壺に溜まったお湯はエメラルドグリーンの色合いになっており、とても美しい。
泉質は強い酸性の硫黄泉なので、目にお湯が入ると痛いので注意したほうが良い。
湯の滝に向う道道知床公園線は落石防除工事のため一般車両(徒歩、自転車)は現在通行止めになっている。
夏の期間(7月中旬〜9月下旬)にはシャトルバスに乗り換えて行くことができるので、斜里町役場観光課などで確認をしてから行くようにしたい。
落石の危険があるため、現在は残念ながら「一の滝」までしか行けないようだ。

ほしの灯家 外観

十勝岳の麓、白金温泉郷にあるちいさな温泉ペンション。
ここの自慢は地下から掘り出した岩石を囲って浴槽にした、オーナー手造りの露天風呂らしい。
お湯は源泉100%かけ流しの天然温泉でやや褐色お帯びた濁り湯。

残念ながら、経営者の体調不良のため、2003年5月に閉館してしまった。
詳細データは、当時の状態として記録を残しておきます。

秩父別温泉 ちっぷ ゆう&ゆ

「道の駅鐘のなるまちちっぷべつ」に隣接している公共温泉。施設全体がいかにも公共温泉らしいつくりが感じられるが、歩行風呂、サウナ、ジャグジー、岩盤浴など、その分浴槽の種類が豊富に揃っている。

お湯は無色透明。以前には露天風呂はなかったはずだが、近年設置されたようだ。

水無海浜温泉露天風呂

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水無海浜浜温泉露天風呂

北海道南端の恵山岬付近の海岸にある珍しい混浴、無料の露天風呂。

海岸の底から温泉が自噴しており、泉質はナトリウム−塩化物・硫酸塩泉だそうだ。

石のゴロゴロした海岸に、石とコンクリートで四角く囲われてあるのが浴槽になっており、底の石の間から温泉がわき出てくる。湯温度は50度近くあり高めだが、海水と混じり合って適度な温度になっている。

自然の海岸をただ仕切ってあるだけなので、底には昆布などの海藻が生えや小さな蟹なども泳いでいる。

海岸に降りる前のちょっと離れた道路の片隅に男女別の脱衣所もあるので、そこで水着に着替えて入浴する姿が良く見られる。

露天風呂は潮の満ち干きによって、海に沈んだり、お湯が空になったりする。椴法華支所のホームページに毎月の入浴可能な時間が紹介されているのでそちらを参考に出かけるといいだろう。

ゆのみの湯 外観

苫小牧錦大沼公園に隣接したオートリゾート苫小牧アルテンの内にある日帰り入用専門の温泉施設。

236ヘクタールもある広大な施設はオートキャンプ場、パークゴルフ場、バーベキュー、ログハウスなどのアウトドア設備を整えた綜合施設となっている。

温泉はじめ敷地の周囲はしらかばはじめ多くの樹木に囲まれている。

温泉は一部が源泉かけ流しとなっており、ろ過していない状態の湯は茶褐色がかった濁り湯だ。とても塩分が強いので湯ざめせずぽかぽかと体があたたまるが、刺激に弱い皮膚の方は後でかゆくなったりするので注意が必要だ。

キャンプ場利用の方は大人200円の優待料金で入浴が可能となっている。

虎杖浜温泉ホテル外観

白老町虎杖浜は太平洋岸に沿って、多くの温泉施設がある温泉郷。虎杖浜温泉ホテルは国道36号線を苫小牧方面から来ると、登別市と白老町の一番境にある、虎杖浜では比較的大き目の温泉ホテルだ。

湯はもちろん源泉100%で、温度の違う源泉を3本のバルブで混合し湯温を調整しており、加温、加水、循環は行っていない。

日帰り客向けに広い休憩所を設けてあり、飲み物やラーメン、カレー等の食事も販売しているが、持ち込みも可能なので家族連れでゆっくり時間を過ごす人も多い。

温水(温泉)プールも男女それぞれの内風呂を通って利用する事ができる。水着の着用はお忘れなく。

ルスツ温泉

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ルスツ温泉

 

国道230号線を道の駅230ルスツから洞爺湖方面に向って約1.5Kmほどの右手の畑の中にある小さな公共温泉。
建物は全てこぢんまりとして露天風呂もないし、これと言った設備もないが静かに源泉100%の温泉を味わう事が出来る。

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