2015年7月10日
毎年恒例の夏の富良野ツーリングに出発。
当初の計画では6月に行く予定だったのだが、予定日になると天気が悪くこの日まで延び延びとなってしまった。
何度も行ってる場所だけに、今更天気が悪い景色を見に行く気にもならないし、7月になればラベンダーの時季だ。
ラベンダーが咲いている時に、ちょうど訪れてみたかった場所があった。
それに今回は何度も行ってる場所な上に、これと言って新鮮なエピソードもないので、書く事も少ない。
写真を中心としたアルバム的な形で残しておくことにしよう。
訪れて見たかった場所と言うのは、ここかなやま湖畔。
湖畔の花畑一面に広がるラベンダー。
写真では見た事があるのだが、実際この目で見たのは初めてだ。
かなやま湖をバックに咲くラベンダーは、富良野市や中富良野町のラベンダーとはまた違った味がある。
天気も良く良い眺めだ。
色々と通り道のキャンプ場の様子を見に行ったりしたが、その他は月並みな観光地巡りと決め込んだ。
中富良野のファーム富田もラベンダーが見ごろを迎えている。
そう言えば富良野地方のラベンダー畑を一大観光地にした、ファーム富田の創業者である富田忠雄さんが先日7月4日に亡くなったばかりだ。
この場所は流れる帯のように色分けされた花が咲き、ファーム富田の中でもよくポスターに使われるのだが、この時期は赤い花がなく、ちょっとカラフルさに欠けるようだ。
それにしても暑い。気温30度は超えている。
カミフの日の出公園でテントを張る前に、かみふらの八景で自撮りで遊んでみる。
牧草ロールと十勝岳連峰
ランチは新規開拓のつもりで、上富良野町の「まじょらむ」にした。
看板を見ると「きゃらうぇい」となっているが、レストラン名かと思ったが、実は「きゃらうぇい」で作っているソーセージやベーコンをメイン素材にしたレストランらしい。
何だか紛らわしいな
ソーセージがのったカレーを注文したが、味は悪くはないが値段を考えるとちょと納得がゆかない感じだ。
午後2時30分、日の出公園キャンプ場に入ってテント設営完了。
神戸の赤いバイクの女性ライダー、今年も来ている。
来る途中、インバーター電源が故障してしまったので、ガソリンスタンドの人に売っている店を教えてもらい中富良野のホームセンターまで買いに行く。
シガーソケットに差す部分とコンセント部分がコードで分離しているタイプが欲しかったのだが、一体型しか売っていなかった。
スマホの充電が出来なくなると困るので、妥協してそれを購入することにした。
それにしても今年一番の天気だ。
テントで夕食を済ませ、まったりしていると大阪から来た女性ライダーが話かけて来た。
彼女の仲間が囲んでいる中に招待され、談笑に混ぜてもらう。
確か横浜?のライダー、釧路の漁師さん、ライダーではないが出張出来た北海道出身のプロレスラーさん。
話の中身も面白く、ついつい長居をして酒も飲み過ぎてしまった。
2015年7月11日
翌日も朝から快晴、気温もぐんぐん上昇している。
昨夜合流させてもらったライダー達と記念写真。
左からたけちゃん、釧路の漁師さん、横浜?Oさん。
彼らはこの後(秋まで)も道内あちこちを廻るらしい。うらやましい限りだ。
確か道北の咲来(サックル)に行くと言っていた。
どんなところなのだろうか?道産子の自分でも全く知らない地名だった。
9時時点で気温は30度近くに達している。
熱中症に注意しなければ。
昨夜は話が楽しくて、つい2日に分けて飲む予定だった酒を全部のんでしまった。
二日酔いとまでは行かないが、軽い脱水症状を起こしている。
スポーツドリンクで水分補給をしながら、富良野・美瑛周辺を走りに行く。
青い池、今日は水の青さも際立っている。
白金温泉の白髭の滝
あちこちと見て廻る内に軽い頭痛と体のだるさが出てきた。
スポーツドリンクで水分補給するだけではマズイ。危険だ。
体を冷やさなければ。。。
美瑛のコンビニのトイレでしばらくの間、首や腕に冷水をかけて体を冷やす。
何とか元気が戻ってきた。
さらに月並みな美瑛の観光スポットをまわる。
セブンスターの木の下で写真を撮ったり、ふざけあっている4人の若い男女がいる。
木の写真を撮りたがっている人が周囲にたくさんいるのだが、4人が邪魔でシャッターを押せない。
いつまでもふざけていて木の下から離れようとしない。
自分達の事しか考えておらず、周囲に対する気遣いがまったく無い。困ったものだ。
上富良野町 旭野やまびこ高地
ジェットコースターの路でも自撮り遊んでみる。
以前、キャンプ場で出会ったライダーにここで良い感じの写真を撮ってもらったが、自分ひとりで撮るのは中々難しい。
動画のキャプチャーも良いシーンを切り抜くってのも面白いが、これもうまく撮れているのはほんの少ししか残っていない。
2015年7月11日
この日も朝から快晴で暑すぎる。
気温が上がる前に、早々に撤収をして帰る事にした。
天気が良いのは結構だが、風を受けて走っていても汗が流れるくらい暑すぎるのもつらいものだ。
終わり