2015年5月アーカイブ

5月10日 朝

2015-05-10-東大沼キャンプ場の朝

雨は一晩中降り続き、朝になっても降ったり止んだりしていた。

午前4時にテントから出てコーヒーを沸かす。

スガ君はまだぐっすりお休みの様子。

 

2015-05-10-東大沼キャンプ場の朝 その2

コーヒーを飲みながらぼんやりと大沼の景色を眺める。

「スッキリしないなー。。」時折小雨がぱらついている。

2015-05-10-東大沼でみた韓国人ライダーのバイク

昨日から巨大なKTMのアドベンチャーが駐車場に停められていた。

ナンバープレートも韓国ナンバーで、韓国人がキャンプしているそうだ。

2015-05-10-東大沼でみた韓国人ライダーのテント

その当人のテント。赤いのがお好きらしい。

テントをはじめ、キャンプ用品そしてその使い方からして、かなり旅慣れている様子。

2015-05-10-東大沼でみた韓国人ライダーのバイクの荷物

上の写真は時間が経ってから撮ったものだが、荷物満載のKTM

この要塞のようなバイクにこれだけの荷物を積んで、自分だったら走りこなせるだろうか?

 

7時を過ぎたので、寝ているスガ君をたたき(?)起こし、朝食タイム。

と言っても、今回は簡単にカップ麺とおにぎりだが。

スガ君は夜中に腹が減ったので、おにぎりを食べてしまっていたそうだ。

 

2015-05-10-東大沼でゴミ回収をしてくれる男性

せっかく寝ていたのにわざわざ起こした訳は、毎朝7時半から8時くらいの間に、北川商店前に、ボランティアでゴミを回収してくれる方が来るからなのだ。

2年前に来た時と同様に今も続けていただいている、ありがたい方だ。

でも、こういう方がいる事を良いことに、キャンプ場のゴミを回収しない自治体の考え方もどうかと思う。

少しも考えを改める気はないのだろうか?

 

2015-05-10-北川商店裏手のランドリーとスマホ充電設備

今回はじめて知ったのだが、北川商店の裏手にランドリーと無料のスマホ充電コーナーが設置されていた。

なんとありがたい。スガ君のiPhoneのバッテリー容量が少なくなってきたので、ずいぶんと助かったようだ。

 

ボランティアでゴミを回収してくれる方、そして北川商店さんのおかげでこのキャンプ場の利用しやすさが全然違ってくると思う。

 

2015-05-10-大沼のギャラリー美人妻

もうひとつ、北川商店の裏には大沼の四季折々の自然を映し出している小さなギャラリー「美人妻」があり、無料で鑑賞できる。

興味のある方はぜひご覧になると良い。

 

雨も完全にあがり青空が広がっている。

2015-05-10-東大沼のコゲラ

キャンプ場の木々には野鳥が・・・コゲラもしきりと木をつついている。

2015-05-10-東大沼のエゾリス

エゾリスも目の前で木の実を無心にかじっている。

あまり人を警戒していないようで、長い時間同じ場所にいるので動画も撮影。

動画はこちら

 

 

2015-05-10-東大沼から駒ケ岳を望む

 

城岱スカイライ

午前10時ころ、荷物を積んでキャンプ場を出発。

まだまっすぐ帰るには少し時間も早いので、ツーリングに来る前から気になっていた城岱スカイラインに向かう。

山の中の牧場の間を走り、東大沼から七飯町に抜ける峠道だ。

「向かう」と言っても道が分かりにくく入り口がははっきりわからない。

かなり迷った末に何とか入り口を発見。

きついコーナーの続く峠道を登っていく。

ほぼ峠を登りつめたところに駐車場があったので、バイクを停める。

2015-05-10-城岱スカイライン頂上

写真上は、峠の頂上付近の駐車場からの函館山方向

ここからの夜景もいいかも知れない。

 

2015-05-10-城岱スカイラインでバイク2台を撮影

 

2015-05-10-城岱スカイライン頂上付近から上磯方向を望む

上の写真2つは上磯方向

2015-05-10-城岱スカイラインから大沼公園へ戻る

再び大沼公園方向へ戻る。

慣れない道なので、ゆっくりと降りていく。

 

途中、森町のラッキーピエロでハンバーガーを土産に買う。

 

2015-05-10-ハーベスト八雲のピザ

ハーベスター八雲で昼食。

気温も低く風が強かったせいかテラスは開放していなかった。

自分はピザを注文。生地もふんわりとして香ばしく、なかなか美味しい!

 

 

2015-05-10-道の駅とようらで解散

最後は豊浦の道の駅で小休憩をして解散。

今回も無事にツーリングを楽しむことができた。

今回の走行距離は2日間で615km。

END

 

 

2015年5月9日

ゴールデンウィークも過ぎ、お花見シーズンも終盤を迎えた。

特に今年の桜の開花時期は平年よりも1週間前後早く、中でも道南の松前は4月の末に満開の時期を迎えていた。

そんな状況の中、何故に道南(松前)まで行くのかと言うと、そこには250種類以上の桜の木があり、それぞれ開花時期も異なるため、5月下旬ころまで桜の花がみられるとの事だ。

2013年にも松前までツーリング行ったのだがその時は6月だったので、桜を見ることが出来なかった。

と、言う事で昨年よりタイガー800XCに乗っている、スガ君とリベンジツーリングに出発。

2015-05-09-スガ君自宅前

午前5時30分、スガ君自宅前を出発。

毎回、良く何らかのトラブルが発生し予定より出発が遅れる事が多いのだが、今回は順調な出足です。

雲石峠越え

2015-05-09-八雲熊石間の道路

内浦湾沿いを走り八雲のコンビニで休憩した後、277号線を雲石峠に向かって進行。

空は快晴、絶好のツーリング日和(ちょっと寒いけど・・)

 

2015-05-09-雲石峠を越えた地点でスガ君のカメラから

スガ君のGoProから

峠を越えると、残雪を携えた冷水岳(?)が目の前に現れる。

この時期はこの景色がみられるから中々好きだ。

2015-05-09-雲石峠で走る自分の姿

走っている自分の姿をカメラで見るってのもなかなか新鮮な感覚だ。

 

青少年旅行村

日本海に出て目的地方向とちょっとだけ反対に進み、熊石の青少年旅行村で休憩

実は海岸から旅行村までの道路の八重桜の並木を期待していたので、立ち寄ったのだが、残念ながら少し時期が早すぎたようだ。

どんな感じ?かと興味がある方は、2013年6月道南ツーリングを参照してください。

2015-05-09-熊石の青少年旅行村にて

 

2015-05-09-青少年旅行村のキャンプ場内の桜

キャンプ場内の桜は見ごろを迎え、サイトの緑に良く映えていた。

せっかく写真を撮ったのだが、どうも最近カメラの調子が悪く、時々フォーカスが狂ってしまい、せっかくの写真が台無しに。

 

 

江差の繁次郎

スガ君に「次は江差の道の駅で休憩して繁次郎さんに挨拶して行こう」と提案

スガ君「なんのこっちゃ?」と怪訝そうな顔をするがとにかく地点へ向かう。

2015-05-09-江差の繁次郎像

はい!これが繁次郎さん。

説明はやはり2013年6月のツーリングに書いてあるので、割愛することにします。

2015-05-09-繁次郎前で休憩

まあ、江差の道の駅自体には小さな売店があるくらいで、ほかに何もない。

道南の道の駅は松前を除けば大抵そんな感じだ。

 

2015-05-09-国道228号線を松前へ向けて走行

松前に向けて追分ソーランライン(国道228号線)を快調に走る。

道も空いているので予定時間より早く松前に着きそうだ。

 

2015-05-09-松前の道の駅

午前10時、想定していたよりも1時間くらい早く、道の駅「北前船 松前」に到着

昼食には早すぎるので、先に松前公園を見物してから戻ってくることに。

 

松前公園と桜

2015-05-09-松前城と桜

公園は桜祭りの最中で、2年前にバイクを停めた公園前の無料駐車場には行けない。

公園近くの有料駐車場にバイクを停めて歩くことにした。

2015-05-09-松前公園の桜

さすがに開花時期の異なる桜がたくさんあるだけあって、見ごろを迎えている桜もたくさん見られる。

 

2015-05-09-松前公園 桜のトンネル

250種類以上の桜が植えられているらしいが、八重桜くらいで自分には全然区別がつかない。

たくさんある割には南殿(ナデン)という桜がやたらと目立つ。

 

 

2015-05-09-松前藩屋敷の忍者人形

藩屋敷に行ってみると、壁に不自然に取り付けられた台に乗り忍者の格好をした1体のマネキンが目に留まる。

どこかのテーマパークでもあるまいし、誰が良かれと思って発案したのだろうか?

おまけにこのマネキン、腕が取れてるんじゃない?

2015-05-09-松前藩屋敷前から

藩屋敷は外見だけ拝んでその場をあとにする。

 

再び道の駅に戻り、少し早い昼食を済ませてから函館方向へ走る。

途中、知内(しりうち)の道の駅で小休憩をするが、ここの道の駅も売店以外は何もない。

ただ、歌手の北島三郎の出身地という事からか、延々とさぶちゃんの演歌が大音量で流れていた。

その内、小さめの観光バスが入ってくる、降りてきたのはお決まりの某大国の観光客だ。

こんな何にもない場所でも2本の桜の木の前でやたらとオーバーなポーズを作って写真を撮っていた。

やれやれ、これも国民性なのかな?

 

東大沼

途中ほんの少し雨粒が落ちてきたが濡れることもなく、順調に東大沼キャンプ場に到着

2015-05-09-東大沼キャンプ場の駐車場にて

湖畔にテントを設営している最中に時々強い風が吹いてくる。

今回新調した大き目のタープも強風と戦いながら何とかテントの上に被せるようにして立てる。

 

2015-05-09大沼の外周を一回り

寝床を確保したところで時間もまだ早いので大沼をぐるっと一周。

舗装は少々荒れているが、ワイディングの連続の楽しいコース。

スガ君元気に走ってくな~。。

 

ぐるっと一周したところで温泉へ。

2年前に利用したことのある、キャンプ場に一番近い、流山温泉へ。

ところが、入口に到着してみるとフェンスがかかり閉鎖になっている。取り付けられている看板を見ると今年の2月に閉館になっていた。

 

2015-05-09-留の湯温泉外観

仕方なく引き返し、もう一方の留の湯温泉で入浴。

入浴後、夏期は19:30まで営業している大沼公園近くのレストラン梓(あずさ)で夕食を済ませる。

コンビニでビールを買ってキャンプ場に戻る。

スガ君昨夜はあまり眠れず、朝早い出発だったので完全に電池切れ。早々にご就寝。

 

一人テントの外でのんびりしていると雨が降り出してきた。

結局夜中じゅうずっと降り続き、あがったのは翌朝8時過ぎだった。

 

2日目に続きます

 

 

 

2015年5月1日、メーデー。

世間では仕事をしている人もいるようだが、自分は幸いも休日、GWの真っただ中だ。

今日は道南に向けて出発。

 

風のメモリー

出発早々、ちょっと寄り道。

2015-05-01-伊達市サイクリングロードの桜並木

伊達市長和にあるサイクリングロードの桜並木。

何でも「風のメモリー」と呼ばれているらしく、廃止されたJR胆振長和線の跡地を全長5.4kmに渡ってサイクリングロードとして作られた道。

国道37号線の下を斜めに横切る一直線部分の道端には桜が植えられており、桜のトンネルのようになっている。

 

静狩峠

道の駅「とようら」で小休止をした後、国道37号線を長万部方面へ

2015-05-01-静狩峠終点わらび台手前のカーブ

峠の最終のちょっと手前のきついカーブの道が改修されて、中央分離帯のある新しい道になっていた。

 

2015-05-01-国道5号線 八雲付近

長万部から5号線に入る。

確か昨年通った時はまだ営業していたはずのドライブインが1軒、閉鎖になっていた。

この近辺の道路わきにも潰れた店舗の跡が目立つようになった。

これも高速道路の影響なのだろうか?

 

空は一応晴れているのだが、薄もやが黄色っぽくかかった状態で、何となく薄暗い感じがする。

 

オニウシ公園の桜

朝早めに出発したので、9時には森町の道の駅の裏手にあるオニウシ公園についてしまった。

2015-05-01-森町オニウシ公園の桜 01

ここも道内の桜の名所にあげられているスポットらしく、ソメイヨシノを中心に18種類、500本もの桜の木があるそうだ。

2015-05-01-森町オニウシ公園の桜 02

桜には詳しくないが訪れた時は、ソメイヨシノ(らしい)やしだれ桜が満開だった。

 

R278 砂原

2015-05-01-278号線砂原付近

森町から左折して国道278号線で鹿部町方面へ

この道は2002年5月恵山までの日帰りツーリングで通って以来だ。

(内容があまりないので、ブログとしてはアップしてません)

まだ午前中(10時)だというのに、方角の錯覚と薄黄色い日差しのせいか、なんとなく午後4時くらいの感じがする。

 

普段住んでいる場所だと、海は南に見えることが多いせいか?でも、ここでは海は北側なのだ。

2015-05-01-278号線砂原付近から駒ケ岳をバックに

この方角から見る駒ケ岳も久しぶり。

 

 

 

道の駅「つどーる・プラザ・さわら」

2015-05-01-さわらの道の駅

砂原町の道の駅に立ち寄ってみた。

1階は物産品の売店、2階は軽食、最上階は展望台といった、ごく普通の道の駅。

建屋の隣には喫茶コーナーが隣接してあった。

2015-05-01-さわらの

屋上からの眺望。

天気が良ければもう少し眺めがいいのかもしれないが、、まあ普通か。

 

鹿部間欠泉公園

2015-05-01-鹿部間欠泉公園

ここも13年前に来た時は入場料300円を払って中に入ってみた。

中はあまり広くなく、足湯と間欠泉の見学ができるくらいだった。

GW期間にもかかわらず、ここは来場者もまばらだ。

確かに考えてみれば、ドライブで通るにしてもこれといった見どころがある一帯でもない。

2015-05-01 鹿部間欠泉

上の写真はその当時撮影したもの

今回は中には入らず、ここで来た道を少し戻り、国道43号線を通って大沼へ向かう。

大沼から流れ出る折戸川沿いを走るなかなか快適な道だった。

 

東大沼キャンプ場

2015-05-01-東大沼キャンプ場入口手前

翌週キャンプの予定地にしている東大沼キャンプ場の様子を見に行ってみた。

2015-05-01-東大沼キャンプ場の駐車場で見かけた女の子

キャンプ場の駐車場に着くと、3歳くらいの女の子がやたらとこちらを見ている。

サイトにはテントが数個テントが張られている。

2015-05-01-東大沼のミズバショウ

昔、ここでミズバショウの群生を見たのを思い出した。

散策路を歩いてみると確かにあったが、残念ながら時期がちょっと遅かったようだ。葉が大きく成長してしまって見頃は過ぎている。

キャンプ場を離れるとき、先ほどの女の子がしきりに手を振っていたので、こちらも手を振って返して大沼公園に向かう。

 

大沼公園

公園前の駐車場にバイクを停め(バイクは1日100円)、公園内を少しだけ散歩。

桜の木が全然ない上に、時期が早いためほかの花も殆ど咲いておらず、あまり良い景色ではなかった。

2015-05-01-大沼公園

桜に期待して訪れたのだが、駐車場の女性に聞くと、この一帯はあまり桜の木がないそうだ。

東大沼方面に戻る途中のレストランで昼食を摂り、北岸のワイディングを走って国道5号線に出る。

 

濁川温泉 新栄館

森町と落部の中間あたりで左折し、濁川温泉郷へ

 

2015-05-01-濁川沿いの778号線

濁川に沿ってゆるやかなカーブが続く778号線を進むと数件の温泉施設がある濁川温泉郷に出る。

2015-05-01-濁川温泉新栄館への道

水田の中を抜ける道を行った突き当りに「新栄館」があった。

旅館の手前に赤いスクーターに乗った老人がいた。

 

旅館の前に着くと、先ほどの老人が勢いよく建屋の前にやってきた。

どうやら旅館の主人らしい、色々と話かけてくる。

この人も若い時はバイクに乗っていたようで、バイクの話をしだした。

自分のジャケットの素材であるゴアテックスの事もしっており、まだその素材があまり知られていない昔、若い時に山登りをしていた時にゴアテックス素材のアウターを持っていたそうだ。

見かけより(と、言っては失礼か)中々話の合う老人男性であった。

軒先でその男性に入浴料400円を手渡しして払い、旧館の入口から中に入る。

新館はしっかりしているが、旧館はかなり古いらしく、廊下は傾いて床が抜けおちそうだった。

2015-05-01-新栄館の浴室

浴室も3つの浴槽があるだけで、シャワーなどの設備もない。

鏡も持ち運びのできるプラスチック製の小さなものがひとつ置いてあるだけだ。

湯加減はとても良いが、浴場の建物もそうとう老朽化している。

2015-05-01-新栄館浴室の天井

壁はカビで黒くなっているし、湯気を逃がす天井の中心部分の柱も朽ちかけている。

色々な秘湯やひなびた温泉に入ってきたが、ここはその中でも五本の指に入るかもしれない(笑)。

 

2015-05-01-新栄館の

入浴が終わって外にでると、息子らしい男性と主人が畑仕事をしていた。

おそらく温泉と農業の兼業なのだろう。

 

 

午後4時40分、自宅到着

本日の走行距離379km、累計1,501km。これで慣らし走行もほぼ完了だ。

あと、燃費は?と、累計平均で23.9km/L。

24km/L前後は確定らしい。

 

 

 

 

 

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