2017年6月17日
午前5時、出発
今回も富良野・美瑛方面のツーリングになってしまった!
自分でも「またかよ!」って位の気分なのだが、当初予定していた十勝方面は天候不良のため断念。
せっかくの休日、家にじっとしていてもつまらな過ぎるので、唯一晴れが期待できる富良野・美瑛に向かう。
5月に行った時も、パットせず、突然気温が下がったりもしたし、晴れれば景色もキレイな頃なので「ま、いいか」とそんな気分。
山部付近の芦別岳(だと思う)と赤いトラクター
道中これと行った事もないので、細かい話は省略。
今回はライダーとの出会いもなかったし、これと言った話もないので、写真を中心にさらっと流す事にしよう。
それに立ち寄った場所も俗っぽい観光地巡りが中心になるかな?
中富良野町 ファーム富田 (本当に俗っぽい)
ラベンダーの時期には3週間ほど早いが、温室の中で咲いていた。
ルピナスの花
マメ科の植物で海外では大昔、食用にしていた事もあるそうだ。
暑さには弱いが繁殖力が強く、北海道の気候に合う外来種だ。
確かに、いつの頃からか沿道でも良く見かけるようになった。
いつもの日の出公園にテント設営
今回は昔良く陣取った場所にテントを張った。
今回はライダーも結構テントを張っているが、誰か目の前のバーベーキュー棟を利用するだろうか?
しかし、夜になっても誰一人ここで食事をする姿は見られなかった。
十勝岳温泉凌雲閣からの安政火口
写真の中心あたり、砂防ダム?のようなものが見える。
ここから十勝岳の登山道になっているので、途中まで歩いてみる。
上の写真の砂防ダムのところまで来てみた。
登山道の途中から降りて行けるのを初めて知った。
凌雲閣 の前からの眺め
白金温泉の奥にある白金模範牧場に行こうと思ったが、温泉からゲートが閉められ、通行止めになっていた。
美瑛富士の麓にある広大な牧場で緑の大地の向こうに残雪をいただいた山の風景が美しく、昨年の5月にスガ君と行ったときに気に入った場所だったのに残念。
美瑛の青い池
ここも何度も来ているし、例の外国人がうんざりするほどいるので、それ程行きたかった訳ではないが、昨年の台風で一時的に青くなくなってしまったと聞いていたので、様子を見に行った。
もうすっかり元通りの青さに戻っていた。
なんとなく美瑛の丘を走る。
よく観光ポスターで見かける赤い屋根の家だが、紫外線で退色してくすんだ色の屋根になっていた。
毎年塗り直すのだろうか?
水沢ダム
もう少し水位が上がっていたら良かったのだが。
キャンプ場に戻り、夕飯のメインはジンギスカン。
味付けジンギスカンともやしをフライパンで焼くだけ。
簡単かつ旨いので最近このパターンが増えて来た。
2017年6月18日
翌朝のキャンプ場のバイク専用駐車場
この時期にしては多い方ではないが、それでもそこそこバイクがある。
帰るまでにはまだ時間がある。
バイクの前にテントを張っていたライダーと少し会話し、そこいらをもうひと回りする事にした。
裏手から見たマイルドセブンの丘
こうやって見ると、普通全く気付く事もない位、何の変哲もないただの防風林の丘だな。
こっちは観光スポット側のマイルドセブンの丘
親子の木
昨年の強風で「子供の木」(真ん中の木)が倒木してしまい、その後、別の木が植樹されたそうだ。
自然災害ならしょうがない部分もあるが、「哲学の木」のように心ない外国人が畑を踏み荒らすため、持ち主が泣きながら切り倒す事になった木もある。
畑の中に立つただのカシワの木だったが、おそらく何十年も持ち主と一緒に畑を眺めて来た木だったろうに。。
畑を守るために切り倒さざるを得なかった当人の気持ちを思うとやるせなさと憤りを感じてしまう。
もうすこしだけブラッと。
セブンスターの木
写り込まないように撮影したが、トラクターのすぐ左には軽トラックが駐車してあり、その横で作業服を着た年配の男性がたばこを吸いながら休憩していた。
本人達は仕事でそこにいるのだろうが、作業着を着たオヤジがゴロゴロいるのは絵にならないだろう。
観光スポットとして、沢山の人が写真撮影を楽しんだりしているのだから、もう少し気を使ったら良いだろうに。
キャンプ場に戻って撤収し、戻る事にした。
小腹もすいたので、ふらのチーズ工房敷地内にあるピザ工房でマルゲリータを食べる。
ここのピザは本当に美味しい。
石窯でやかれたビザ生地も香ばしくふんわりとしている。
占冠村の湯の沢温泉
帰り道、何年も前から気になっていた占冠村にある「湯の沢温泉」で日帰り入浴。
温泉にもこれと言った特長も感じない、ごく普通の旅館だった。
今回の走行距離、694km
メーター累積 21,691km
自分としても、特に印象深いツーリングにはならなかったが、一応記録(記憶)としてアップしておく。
END