2010年7月10日
天気予報を調べてみると、今日は全道的に下り坂のようだ。
特に、道東の太平洋岸側の方は雨が強いようだ。
斜里町からR244を通り、標津から弟子屈>阿寒横断道>足寄>上士幌町 と一気に移動することにした。
斜里町付近までは快適に走って来たが、根北峠あたりから雨が降り出し、標津側に出たあたりから雨足が強くなりだした。
そこから先は、雨による視界不良に耐えながらひたすら上士幌まで走り続ける。
13時、何とか上士幌航空公園キャンプ場に到着。
雨は依然として衰えを見せない。
「利用者は?」
朝からのこの雨だから、移動せずじっとしているライダーがいるのでは?と、思ったのだが、マイカーでのキャンプらしきテントが1張あるだけで、一人も見かけない。
サイトの入口に屋根だけのテントが設置してあったので、しばらく雨宿りをしていると、キャンプ場の管理人が利用料(500円)を徴収にやってきた。
「雨がひどいからそこの中にテントを張っても良いよ。今日はもう誰もこないでしょう。」と、雨宿りをしているテントを指差した。
たしかに、荷物搬送用のリヤカーをよければ私のテントくらいなら余裕で張る事ができるし、設営時に濡れなくてすむ。
しかし、それじゃあキャンプの雰囲気が出ない。。取りあえず雨が小降りになるのを待つことにした。
テントの下にはテーブルが置いてあったので、その上に濡れたジャケットのまま(ゴアテックスなので中は大丈夫)ゴロンと寝転がり、30分くらい昼寝をした。
いくらか雨の勢いは弱くなったもののやむ気配はないので、枝が広く張り出している大木の下にテントを設営する。
夕方になってようやく雨が上がった。
今日も孤独なキャンパーになってしまうな。。。
2010年7月11日
昨日とは打って変わって朝から快晴。
何故か駐車場にフルチューンした車が続々と集まってくる。
公園の奥の方でドラックレースが催されるようだ。
ちょっとレースも見てみたかったが、時間がなくなってしまうので断念。
ナイタイ高原、三国峠と廻ってから、航空公園キャンプ場に戻ってテントを撤収
鹿追、新得から静狩峠を越えて富良野方面へ
富良野マルシェ、カンパーナ六花亭、中富良野のラベンダー畑などを見物し、15時30分上富良野町日の出公園キャンプ場に到着。
毎度訪れている場所なので、特に何をすると言うこともなく、単なる骨休めのつもりのキャンプだ。
2010年7月12日
この日は一日雨だった。
かなりの数の道外ライダーのバイクが駐車している。
雨のため出かける事も無く、キャンプ場でのんびりと過ごす。
今回ノートPCを持ってきていたので、管理棟内の談話室でネットサーフィン。
こんな日があるのも悪くないな。。。
雨が小降りになったのを見計らい、食糧の買い出しに。
バーベキュー棟で夕食をしていると、一組のご夫婦が話しかけてきた。
岩手県から車で道内を旅行してまわっているそうだ。
北海道の見所や、温泉などの話で盛り上がる。
消灯時間後もテントに呼ばれ、お酒をいただく。。ごちそうさまでした。
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