2010年9月4日
岩見沢SA
今回のツーリングは、名寄、朱鞠内湖、美深周辺を目標に出発。
ホライゾンのMさんが「びふかアイランド(キャンプ場)はいいよ」と、良く言っていたので、以前から一度は行ってみようと決めていたのだ。
幸いこの時は高速道路の無料化社会実験中でもあり、岩見沢ICから士別剣淵まで一気に走り抜ける。
9時45分 道の駅 なよろ に到着。
ひまわり見物
「もち米の里」をうたっているだけあって、売店には色々な種類の大福もちが売られている。
名寄市のサンピラーパーク
ひまわりと言えば北竜町がすぐ頭に浮かぶのだが、名寄市周辺もひまわり畑で有名なのだ。
ここサンピラーパークもそのひとつで、なだらかな丘陵一面にひまわりが咲く。。。。。。光景を見ようとやってきたのだが、ひまわりは8月下旬で終了。。
これからはコスモスに変わるそうだ。。。確かにコスモスがたくさん咲いていた。
智恵文(ちえぶん)のひまわり畑
サンピラーパークは残念だったが、名寄市街から北にはずれた智恵文も60万本ものひまわりが植えられ、この時期でもまだたくさん咲いていた。
途中に粗末な案内看板はあったが、あまり観光地化はされておらず、本当にただの農家の畑と言う印象だ。
静かだ。
写真は一応数枚撮ったのだが、どうもいいアングルの場所がない。
びふかアイランド
12時40分 森林公園びふかアイランドに到着
道の駅びふかの裏手、天塩川の支流と本流の間にあり、温泉施設、パークゴルフ場、球場、キャンプ場などを備えた総合施設だ。
フリーサイト
オートサイトもあるのだが、フリーサイトも車の乗り入れが可能となっていた。
木々に囲まれた平坦な草地だ。
バイクもそこそこ停めてある。
木の下にブルーシートを張って、赤いバリオスが一台見えた。
上富良野で良く見かける、関西の女性ライダーだ。
ここにも良く来るようだ。
水場もキレイだ。
キャンプ場の敷地の奥にチョウザメの小さな水族館がある。
「チョウザメ」・・サメと言うと普通は海にいるサメを連想するが、チョウザメは淡水魚が主で、中には産卵のため遡上する渡河魚の種類もある。
かっては、天塩川にも遡上していたそうだ。
サメというより、大きなドジョウと言う印象(ひげも4本あるし)。
キャビアの試食コーナーはないのか?・・・・ある訳ないか。
美深温泉
キャンプサイトの向かいには日帰り温泉施設もある。
入浴用 大人400円。レストランもある。
露天風呂はないな。
サイトは平坦な草地なのだが、ペグが刺さりにくいくらい地面が硬い。
そのせいで水はけがあまり良くないのか、前日の雨でところどころ水が溜まっていた。
朱鞠内湖
道の駅の2階にあるレストラン「あうる」で昼食をとったあと、美深からR275を南下し、幌加内町にある朱鞠内湖に向かう。
「湖」といっても雨竜第一ダムがつくられることによってできた人造湖であるが、かっては日本一の広さだった。
複雑にいりくんだ湖岸(本当に複雑!)や周囲が森林に囲まれている事で、自然湖に近い様相を呈している、、、と言われているが。。
どうだろう?あんまりそんな感じはしなかった。
やはり人造湖は自然湖の美しさには及ばないな。
美深側からは丁度対岸に位置する朱鞠内湖畔キャンプ場まで足を延ばしてみた。
美深からだとかなりな距離がある。
湖岸に面し、広々としたサイトだ。
ワイルド感はある分、サイトの整備は不十分で地面は結構荒れている。
キャンプ場から引き返し、途中R688を走り、名寄市の北に出る。
びふかアイランドに戻る途中、ビールを買いにコンビニへ。
店内で若い店員の女の子が2人、「きゃー、きゃー」と騒いでいる。
大きな蛾の珍客に困っていたようだ。
仕方なく蛾をつまんで(グローブをはめたままだが)外に出してやった。
キャンプ場に戻って、向かいの美深温泉で入浴後、館内のレストランで夕食。
月並みだが、ミックスフライ定食を注文。
朱鞠内湖をまわった事でかなの距離を走った。600キロは楽に超えている。
テントに潜りこむと、けっこうな疲労感が襲ってきた。
2010年9月5日
朝から湿った空模様だ。
せっかくなので場内を散歩
結構立派なコテージもある。
オートサイトの中も歩いてみた。
なんだこれは?
家庭菜園までやっているぞ。
オートサイトと言うより完全に居住区だな(笑)。
雨がひどくならない内に、と言う事で早めに撤収を開始し、9時に美深アイランドを跡にする。
案の定高速道路に乗ったころから本格的に降り出し、岩見沢SAまではずぶ濡れ走行だった。
終わり
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