2011年8月12日
7月の雨の道東ツーリングで行った霧多布が何となく気になり、晴れた日の霧多布を見てみたくなり再挑戦する事にした。
今回はいつもの道東ツーリングの時のルートとは少し違い、士幌町からR134(本別士幌線)、本別町からはR392(白糠国道)で白糠に出て、釧路を通ってR44、厚岸町、目的地の浜中町へと進む。
天気には恵まれ快適なのだが8月ど真ん中。やはり暑い。
道の駅 ステラ★ほんべつ
ちょっと道は逸れるが、休憩と水分補給のため本別町の道の駅に寄る。
本別町の町のど真ん中に道の駅があった。
本別から白糠まで約70キロほどある長いルートだが、眺めの良いところもあるかと期待しながら通ってみたが、意外につまらない道だった。
大楽毛(オタノシケ)から釧路市街を抜けるまでは、どうしても交通量が多くなり流れが悪い。
もし次回通る機会があったら、少しでもスムーズに抜けるルートを調べておこう。
あっけし望洋台
12時40分、暑いので再びあっけし望洋台で休憩
朝5時に家を出てから厚岸の手前まで来るのに約7時間半。
結構時間がかかっている。
やはり釧路市街を抜けてきたせいか。
ファームズデザインズ
目的地を多少過ぎてしまうことにはなるが、R44沿い浜中町のレストラン ファームズデザインズで昼食。
ここはレストランのほかに浜中町の牧場でとれた牛乳を材料にプリンやチーズケーキなどのスィーツを販売している。
「牧場の白いプリン」が有名なようだ。
とろとろベーコンオムライスを注文。
霧多布湿原センターから
湿原の向こうに岬が見える
きりたっぷ岬キャンプ場
15時30分 ようやくきりたっぷ岬キャンプ場に到着
7月の時と違い、利用者も段々と増えてきた。
FJRのNさんもまだいる。
別のライダーとテントの前で談笑していた。
夜中に目が覚めてバンガローから出てみると、目の前の湾を月が明るく照らしていた。
2011年8月13日
午前4時 辺りはまだ薄暗い。
今日も天気はよさそうなので岬の先端まで行って、日の出を見に出かけてみる。
すでに数人が日の出を見るために待ち構えていた。
4時10分過ぎ 水平線から太陽が顔を出し始めた。
正月の初日の出でさえ見に行く事の無い私だが、ここにはこれだけでも「来て良かったと」感じる。
霧多布岬の灯台
相変わらず、キャンプ場の主?ゴンタがいる。
昨日は夜になっても続々とバイクが集まってきていた。
駐車場からあふれ出し、キャンプ場前の歩道にズラリとバイクが並んでいた。
無料と言うことと、晴れればロケーションが良いこともあって、それなりに人気があるようだ。
ぶらりと尾岱沼方面へ
最高の天気!絶好のツーリング日和だ。
予定通り知床方面まで行ってくるつもりでバイクに乗りこむ。
チェンジレバーを上げて2速へ、、、「あれっ?」つま先に力が入らない!
昨夜、ちょっと躓いて左足を痛めてしまっていた。
歩くにはあまり支障がなかったので気にしていなかったが、シフトチェンジが出来ないとなると状況は変わってくる。
「どうしよう・・・・・。。。」
サッカーのサイドキックのように足の内側でレバーを蹴り上げて、何とかシフトを入れる事にした。(カッコワリイ)
アゼチ岬
霧多布岬とは反対側(厚岸側)にあるもうひとつの岬
コンブ漁解禁になると、早朝自分の漁場を目指し、一斉に漁船がフルスピードで小島と岬の間を通り抜けるらしい。
一度は見てみたい。
別海町 中春別(ナカシュンベツ)の牧場の中を通り、尾岱沼へ
尾岱沼
この周辺では、浅瀬の魚を狙ってか、鷲や鷹などの猛禽類の姿を多く見かける。
本当は久しぶりにトドワラまで行きたかったのだが、いまの足の状態では長い距離を歩くのは無理なようだ。
知床も当然断念し、止むなく引き返すことにした。
湯沸展望台からの霧多布岬
海が碧い
戻ってみると、今日もサイト内はテントでいっぱいになっている。
ちょっと小粋なアメリカンのお兄さんが三角に尖がったテントの前で酒を飲んでいた。
最近はこのようなティピータイプのテントも出回ってきている。
2011年8月14日
昨日とは違って、朝から濃い霧に包まれていた。
管理人のUさんは朝の5時には来ている。
昨日 足の事も話しているので心配そうに見送ってくれた。
「あんまり無理するんじゃないよ。気をつけて」
ありがとうございます。 お世話人なりました。
何となくここにハマってしまった気がする。結局次の年もつい、ここを利用する事になった。
終わり
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