2017年5月、GWが過ぎ去った後、今年初のキャンプツーリング
当初の予定は道南方面に行く予定だったのだが、生憎そっちは天気が悪いようなので予定を変更し、天気が良さそうな富良野方面に妥協した。
そちらに行けば一箇所だけ寄ってみたいところもあったので、まあ良しとする事にした。
いつものように、鵡川町「道の駅四季の館」で休憩
四季の館は温泉ホテルで、4月から1月3日まで朝風呂をやっている。
駐車場にはいつもたくさんの道外旅行者のキャンピングカーが車中泊をしているので、利用客も多いようだ。
占冠市街地から金山峠手前までの国道の脇にいくつものエゾノリュウキンカの群生地があった。
これだけ沢山見たのは初めてだ。
富良野市街手前からみる芦別岳
自分が住んでいる町は、すでに桜のシーズンは終わっているが、このあたりはまだ見頃なようだ。
写真はアクションカム(GC-XA2)(2台目)で撮影したものだが、やはり暗さに弱いようだ。
ちょっと薄曇りくらいでも、ご覧の通りの発色の悪さだ。
某メーカーの ○○Proならこうはならないはず。
山部から御料を何となく走って、開店時間前のふらのチーズ工房で小休止。
庭に置かれた赤いトラクターは、1952年にアメリカから輸入されたものだそうだ。
燃料は灯油またはナフサで34馬力、当時にしたらかなり大型のトラクターらしい。
もうすこしスッキリとした青空だったら、もっと絵になるのだが、、
午前10時、日の出公園キャンプ場に到着。
まだ午前中という事もあるが、この日はテントが本当に少なかった。
キャンプ場の職員さんに話を聞くと、先週は非常に混雑していたそうだが、こんなに空いているのは珍しいそうだ。
早めにテントを設営し、出かける。
美瑛町の「木のいい仲間」で早めの昼食。
ここも普段は外に行列が出来る程すごく混んでいる事が多い。
早めに入って正解だった。
美瑛産の野菜をつかったメニューが中心で、この日はカレーオムライス(950円)を注文。
想像以上に薄味でさっぱりした感じだった。
晴ではあるものの薄雲のかかったスッキリしない空なので、美瑛の丘めぐりはパスし、以前から気になっていた「東神楽森林公園キャンプ場」を見に行った。
ここは旭川市の南東に位置し、周囲が田園と森に囲まれたキャンプ場だ。
サイトも広々とし、良く整備されていた。
この日、キャンプ場内の桜も満開だった。
興味のある方は、こちらで詳細を確認してください。
何故か場内の隅っこに恐竜のモニュメントが。結構リアル。
キャンプ場見物の帰り、美瑛の拓真館前の道を走っていると、白い帽子に真っ赤なコートを着た女性が自転車をこいでいた。
自分の目の前でふらふらと転びそうになったので、声をかけるとにっこりと笑った。
何やら話したようだが、日本語ではない。
まあ、日本人ならこんな服装はしないだろうと、最初から思ってはいたが。
キャンプ場に帰ろうとしたその時、急に強い風が吹き始め、気温が一気に下がり始めた。
それまで汗ばむくらいの気温だったが、身体が震える位の寒さだ。
時間はまだ余裕だったが、寒さとスッキリしない天気のため、周辺の写真を撮る気にもならず、キャンプ場へと急ぐ。
撮影スポットで知られる赤い屋根の小屋も退色してくすんだ赤色で、景色に映えない。
毎年、塗り直すのだろうか?
キャンプ場に戻って来ると、気温はさらに下がり始めた。
とにかく寒い、ちょっと荷物にはなるが、携帯の炭台を持ってきたので、それで暖をとる。
翌朝、昨日よりもずっとスッキリとした青空になった。
キャンプ場内の木々ではアカゲラがドラミングをしていた。
焦点が少しずれてしまったのが残念。
結局、昨日は利用者があまり増えず、サイトもこんな有様だ。
ライダーも自分を含めて3人。
皮肉な事に自分の場合は大抵帰る日は良い天気になる。
この日も例外ではなかった。
上の写真もアクションカメラからの映像だが、前述したように天気が良いとご覧の通り発色も良くキレイに映っている。
END
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