2012年7月17日
今日は自宅に帰る日だ。
が、今日は朝から快晴!
私のツーリングの場合、大半は帰る日が最も晴れている事が多い。
しかし、明日からはイヤ~な仕事が待っているし、ちょっと早めに帰ってやりたい事もある。
日の出とほぼ同時にテントの撤収作業を始め。5時過ぎには積載を完了する。
Ninja1000のライダーが近づいてきて話しかけてきた。
彼は、昨年免許を取り、今年初めて北海道にやってきた初心者クラスのライダーだった。
休暇はたっぷりと取ったらしく、上陸して以来道内の主だった道は全て走りつくしている。
キャンプ地も数日単位で移動し、天候次第で1か所でゆっくりしている。ウラヤマシイ。。。。
5時40分 自宅へ向けて出発
Ninja1000のライダーと昨夜一緒だったライダーの2人が見送ってくれた。
「気をつけて。また、いつか何処かで。。。」
ひさしぶりに交わすこの言葉を最後に、キャンプ場を出発。
ここ数年、ゆっくりと道外ライダーと話をする機会に恵まれなかったが、今回ばかりは久しぶりに良い気分で帰宅する事ができる。
せっかくの快晴下、どこにも立ち寄ることもなく、R298 上富良野旭中富良野線を布部まで一気に走りぬける。
この間およそ18km、信号はたった3か所。しかも、赤になって止まることなどめったにない。
富良野観光をせず、帰るだけなら国道237を走るより断然こちらの方が速い。
ただし、鳥沼あたりでは日中取り締まりも行われている事が多いので、スピードには要注意だ。
日高町の道の駅「樹海ロード ひだか」で休憩をした後、ノンストップで鵡川まで
鵡川から日高自動車道に乗り、沼ノ端東で降りR36。
苫小牧を通過し、10時40分 無事に自宅到着
4泊5日のツーリングだったが、途中まとまった雨に降られる事も無く、ほぼ快適な旅であった。
道中ライダーと会話することもなく、孤独な時も多かったが最後にはゆっくりとライダーと話をする事もできた。
ただ、あそこも行きたい、ここも寄ろうと、短い日程の中を欲張って考えて決めた挙句、結局1日1か所のキャンプ地であり、ルートもここ数年毎回同じようなところばかり走っている気がする。
今回は特に、すでに見てきたところばかりなので、立ち寄りたい気持ちも薄らぎ、ただ目的地から目的地までの移動に終わってしまった感が否めない。
本当は、じっくりと一か所に腰を据えれば、それぞれの場所には、まだ行ったことのないスポット、キャンプ場、温泉、美味しい食べ物などがたくさんあるはずだ。
次回からは、距離を稼ぐツーリングは控えめにし、1か所のご当地をじっくりと味わうようなツーリングにしたいと感じた。
ただ、晴れ渡った利尻富士を眺めるため、宗谷目指してのツーリングはもう一度トライしたいと思う。
今回の走行距離 1691km。
終わり
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