2013年7月13日
毎年恒例の夏の道東ツーリングに出発
足寄町まではいつも通りのルートだが、そこから先はまずR242陸別国道を通って置戸町、R247に入って温根湯に出ることにした。
一度も走った事のない道を走ることも目的ではあるが、これまた一度も入った事の無い温泉「塩別つるつる温泉」に入湯する事が第一の目的にあったのだ。
話は変わるが、先日からフロントブレーキに違和感が出てきた。
ZZR400の時にもあったが、ブレーキをかけると軽くガクガクとなる。
何故かZZRに時々ある現象で、ディスクロータの歪みが原因かもしれない。
バイクショップで見てもらうと、ディスクロータも原因にあると思うが、フロントホイルに微妙な変形が出ている可能性があるとの事。
ディスクロータだけでも2枚で4万円は超える。
フロントホイルは。。。。新品なら7万円くらい!とんでもない!
中古でも2万~3万円くらいか?
う~ん。。。どうしようか?
と言うのは、そろそろチェーンやスプロケットも取り換え時期に来ており。
上記すべてを取り換えるとなると、かなりな費用が発生してしまう。
来年あたりは次のバイクを考えなければならないと思っていたし。
今この時点でそんなに費用をかけるのはどうか?
。。。まあ、とりあえずツーリングに行って来よう!
ブレーキについては、無理をしなければ大丈夫だろう。
「でも、本当にどうしようかな~。」
そんな事を考えながらのスタートだ。
午前11時 道の駅 あしょろ に到着。
朝早く出てきたので、多少お腹も減ってきた。
ここから先は山の中を走るし、水部補給と軽く何か腹に入れておいた方がいいだろう
道の駅の中のパン屋さん買ったパンを食べ、さらに水分補給。
足寄市街北からR242を陸別に向かって進む。
ここから先は初めて走る道だ。
農場と山に囲まれた静かな道が続く。
信号も少なく、流れもスムーズだが、これと言って特に目に留まるような建物も景色もない。
11時50分 道の駅 オーロラタウン93りくべつで休憩
ここの施設はJRふるさと銀河線の鉄道の駅と国道242号線の道の駅の両方の機能を兼ねている。
建物の中には切符売り場と鉄道関係の展示品があった。
冬はマイナス30度を超す事もある厳寒の地であるが、夏も暑い。
昼近くになってきているし、内陸と言う事もあって、日のあたるところでじっとしていると汗が流れてくる。
置戸町から温根湯への近道、R247を通る。温根湯まで後少し。
おんねゆ温泉
12時45分 道の駅おんねゆ温泉に到着
一層暑さに拍車がかかっている感じだ。
ここの道の駅は広い。
施設の敷地内には、おんねゆ温泉や地元の特産品や民芸品を販売している「果夢林」、ソフトクリームや特産品、軽食を販売している売店が並ぶ「からくり王国」、さらに新設された「山の水族館」などがあり、道内の道の駅の中でも数本の指に入る規模ではないだろうか?
正午も過ぎたので取りあえず腹ごしらえしなければ。
サッパリしたものが食べたくなったので、麺類を売っている店に入る。
ざるそばを注文したのだが、店員さんが「今日はざるそばよりも、冷やしぶっかけそばの方が冷えていておいしいよ!」
と言われたので素直にそれを注文。(写真は撮っていない)
食べてみると確かにうまい!
ほてった体に冷たいそばが反応した事もあるが、何よりもタレの味がおいしい!
お店の方に「本当においしいよ!」と声をかけると「そうでしょ!」と、満足そうに笑みを浮かべて答えてくれた。
「北海道ソフトクリーム」と書かれた看板が並んでいる。
どこの店にも「当店のが本物」とか「類似品に注意」だとか。
何を持って本物なのか良く知らないが、そんなに有名だったろうか?
取りあえず1個食べてみたが、特に特徴のある味ではない気がした。
姫路ナンバーのオッサンカブ。
小さいながら色々な工夫をこらして積載していた。ボックスはクーラーボックスのようだ。
塩別つるつる温泉
13時40分 塩別つるつる温泉で汗を流す。
かなり前から一度入ってみたかったが、いつも取るツーリングルートからは大きくはずれた場所にあるため、中々これるチャンスが無かった。
お湯は無色透明、その名の通り肌がつるつるしてくる良い温泉だった。
食事と入浴のセットがあったのでここで食事をしても良かったかな?
網走 呼人浦
16時35分 北見市街の信号の多い道路に耐えて、ようやく今日のキャンプ地である網走市の呼人浦に到着。
昨年、女満別にキャンプして後悔した事を教訓に今回はここを選んだのだ。
ただし、ゴミは持ち帰りなので食事は外食中心だ。
テントを貼り終えて夕食のために、網走市街へ。
特にあてはなかったので、目についた店に入る。
「中華 龍陣」 隣はピザ店。
2人位座れるカウンターの他にテーブルが数席。
パイコー飯なるものを注文。
中華飯とあんかけ焼きそばが合体したような料理だった。
静かな店内だが、何となく不思議な雰囲気が漂っていた。
ただ、支払いをして店を出る時の店員のおねいちゃんの笑顔がとてもかわいらしかったw。
夕方になると、ライダーがさらに増え、湖畔に沿ってバイクとテントがズラリと並ぶ。
ライダーに人気があるのは、バイクの乗り入れがOKなのと、この湖畔の雰囲気なのだろう。
確かに網走湖の向こうに沈む夕日を眺めながらのんびりするのは良い感じだ。
続く
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