2013年7月14日
今日も朝から良く晴れている。
夕べ個々のキャンプ場を利用してみて初めて分かったのだが、夜になってもトイレの照明はつかなかった。
ゴミは持ち帰りとなっているのは既知の事だったが、トイレの照明までとは。。。
いくら網走市が財政の健全化に取り組んでいるからと言って、何もかもカットすれば良いと言うものではないと思うのだが。
湖畔ギリギリまでバイクが乗りいれられ、湖畔を眺めながらキャンプが出来る、ライダーに嬉しいサイトだ。
大半は1泊だけの利用で、翌日には撤収し次の目的地へと走る。
500円ぐらいの有料にしたとしても、利用者は減るとは考えられない。
無料にする代わりに何もかもストップとするより、料金を徴収しても快適なサイトにした方が利用者も増えるだろうに。
女満別
テントを撤収し、気に入った風景を探しに女満別周辺をうろつく。
本当は昨日女満別に入る手前に良い景色があったのだが、バイクを停めるのが億劫になって通り過ぎた事を今更ながら後悔していた。
そこまで戻るのはちょっと遠いな。
メルヘンの丘
真正面のパーキングから撮影するのも芸がないので、ちょっと離れた位置から昨年とは違った角度で撮ってみた。
さらに、南側の丘陵地帯をあてもなく登ってみた。
なだらかな斜面に適度なカーブを描いた道がどこまでも続く。
丘の途中からメルヘンの丘方向を見ると、立ち木の向こうに網走湖が少しだけ見える。
さらにずっと走って行くと、「朝日ヶ丘展望台」と言う場所があったので、行ってみたがあまり景観が良いとは言えない。
途中の道から眺める景色の方がよほどキレイだ。
大曲からR1010、さらにR76美岬ラインを走り、能取岬に向かう。
地図で見るとこの辺りはサンゴ草(アッケシソウ)の群生地域からはずれているようだが、ここにもあるのだろうか?
9月になれば真っ赤になるらしいが、いまは7月。群生があったとしても私には見分けはつかない。
近年、環境改善(本当にそうか?)のための工事をしたことが原因で激減しているそうだ。
何とか元に戻そうとしているようだが、所詮人間が自然のものに手をつけると、ろくな事にならない。
能取岬に到着。3台のバイクと2台のマイカーが見物に来ていた。(写真は省略)
小清水町原生花園から
エゾスカシユリの群生の向こうに斜里岳が見えた。
知床峠
知床峠付近からのウトロ側の眺め
11時30分 知床峠頂上
今年は羅臼岳の全容がスッキリと見えた。
雪の多い冬だったため、例年より雪が多く残っている気がした。
羅臼側は雲がかかっていて、国後島は見えない。
いつもなら羅臼の道の駅にも立ち寄るが今回はそのまま素通りし、尾岱沼目指して進む。
尾岱沼 白帆
羅臼からは結構距離があるので、遅い昼食になってしまうが、尾岱沼の食事処 白帆に向かう。
ここの「しまえび天丼」(1,300円)を一度食べてみたかったのだ。
結構な広さの店だが、満席で店員さんが忙しそうに走り回っていた。
少しだけ待つと席には座れたが、店員さん曰く「30分以上はかかりますがよろしいですか?」
せっかくここまで来たのだし、この周辺の店は他に知らない。
覚悟の上で待つ事にした。
20分位待ったろうか?意外に早くしまえび天丼が出てきた。
想像していたより小さめのどんぶりにしまえびの天ぷらが数本乗っていた。
量が少ない気がしたが、食べてみると自分には丁度良いボリュームだった。
評判通りエビの天ぷらが非常にうまい!
香ばしくパリパリとした食感。殻も全て食べられる。
いつもワンパターンだが、開陽台にも立ち寄る。
薄くもやがかかっていて景観はいまひとつだった。
15時40分 今日のキャンプ地 和琴半島湖畔キャンプ場に到着
3連休のど真ん中。所狭しとファミリーのテントが張られている。
水辺に近い方はあきらめて、通路の後ろにテントを張る。
売店に近い方にライダーが集まっているのだが、そちらは狭すぎてどうも自分の性分には合わない。
周囲はファミリーの声でちょっとうるさいが、自分はひとり静かに床についた。
つづく
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