2013年7月16日
16日の屈斜路湖は朝から低い雲に覆われ、スッキリしない空模様だった。
昨日やってきた外人女性2人はデンマークからやってきたそうだ。
その内の一人が早朝、湖に入って優雅に泳いでいた。
今日の天気予報は、弟子屈周辺も移動予定先だった上士幌も午後から雨になるようだ。
どうやら晴れているのは富良野周辺だけらしい。
富良野は6月に行ったばかりなので、予定していなかったが、このまま真っすぐ帰るのも勿体ないので、止むなく富良野方向に向かう事にした。
撤収作業を進めていると、例のデンマーク女性の2人も移動の準備を進めている。
昨日から目線が合う度に挨拶を交わすだけだったので、せっかくだから声をかけてみた。
「これからどっちに行くの?」(片言だけど、一応英語で・・・)
「うーん。北東の方へ・・・自然公園があるところ」
「北東方向?自然公園? 知床のことかい?」
「そうそう!シレトコ!」 「ここすごくキレイで素敵なところね!」
「そうだね。でも、今日はちょっと曇ってて残念だね。」
・・・なんて他愛もない会話を交わす。
「良い旅を!」
「ありがとう!あなたもお気をつけて」
手を振って別れ、屈斜路湖を後にした。
上富良野
静狩峠を越えるまではどこも弱い雨か曇り空だったが、富良野に近づくにつれて青空が広がりだした。
気温もぐんぐん上がっている。
毎度来ている場所なので、特にどこかに行く予定もない。
上富良野でテントを張って、のんびりするつもりだ。
午後2時、上富良野町の日の出公園に到着
管理棟に入るといつもの女性スタッフ2人が出迎えてくれた。
「この前、大丈夫でした?ちゃんと帰れました?」(6月のエンジントラブルの件を言っている)
「お陰様で何とか無事に帰る事ができました。」
暑いのでロビーでテレビを見ながらアイスを食べ、向かいに座っていた東京のライダーとしばし談笑し時間を潰す。
食糧買い出しに町に出ると、いつも買い物をする2件のスーパーの内の1件がドラックストアに変わっていた。
夕方フラヌイ温泉で汗を流したが、いつもなら数分で全身に炭酸の泡がつくのだが、何故か今回は泡の付き方が少ない。
源泉のその時の水温などによって炭酸の出方に違いがあるのだろうか?
2013年7月17日
さすがに7月も中旬となるとここはライダーの利用が多くなってくる。
今回は帰宅前に秩父別に用事があるので、旭川周りで帰るつもりだ。
秩父別で用事を済ませ、R275で南下。
途中、浦臼町の道の駅つるぬまで休憩。
道の駅周辺には飲食店や、物産展、温泉、キャンプ場や公園などが揃っている。
せっかくなので鶴沼公園キャンプ場を覗いてみた。
オートとフリーサイト、バンガローもあり、設備も整っておりとても整備されたキャンプ場だ。
ただし、ゴミは全て持ち帰り。
有料でさらにゴミまで持ち帰りにする位なら、キャンプ場などやらなければ良いのに。
平日でかつチェックアウト時間を過ぎているせいか、誰ひとり利用者の姿はなかった。
ZZRで走る最後のロングツーリングだったが、ちょっと物足りない形で今回のツーリングで終わった。
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