ここ数日、自宅周辺をチョコマカと走っていたので、今朝までの走行距離は635kmとなっていた。
慣らし第一段階の800kmまでああと少しとなってきたので、ほんの少し元気に走っても良い頃かと勝手に思っている。
今日は倶知安から岩内に抜ける道道64号線を通り、岩内から泊村まで行って見ようと思う。
道の駅ニセコビュープラザで休憩後、5号線を通って倶知安方面へ。
途中ちょっと寄り道
有島記念館
「生まれ出づる悩み」や「或る女」などの作品で有名な小説家、有島武郎の足跡を紹介している記念館
数え切れないくらいニセコに来ているが、ここに寄ってみるのは初めてだ。
入館料は大人500円と高くはないが、開館前とあまり時間もないこともあって外観を眺めるだけに留まった。
有島武郎の作品を否定するわけでは決してないが、残念ながらこの人の小説を読んだことはなかった。
記念館前の庭にはおそらく結婚式場のパンフレットにでも使うのか。ウェディングドレスとタキシードを着た若い(やや若い)男女のモデルが写真を撮影していた。
ひらふ付近の国道5号線からニセコアンヌプリをバックに
アンヌプリは雪で真白だ。まだスキーは滑れそうだな。
海外から多くの外国人が入ってきて近年すっかり様相が変わってきたひらふの街にも寄ってみようかと思ったが、時間の都合今回はやめておいた。
倶知安町に入って旭ヶ丘公園キャンプ場の様子を見に行く。
無料であり、サイトの正面に羊蹄山も見えることからライダーにも結構人気のキャンプ場らしい。
雪がまだ残っていたが、サイトの感じはだいたい分かった。
予想より狭いサイトだ。詳しくは後日キャンプ場情報に掲載するつもり。
道道64号線
倶知安市街を抜けてワイス温泉手前から64号線へ
岩内市街や日本海を望むライダーに人気のコースだ
適度なコーナーと直線がどこまでも続き、舗装の状態も良く、快適な道だ。
昨年の秋、ライダー仲間とジェベル250で初めて走り気に入ってしまった。
あの時は仲間のバイクに全くついて行けず、ひとりでトボトボと走り悔しい思いをしていたが。。
Versysもそれ程パワーはないが、そこそこ楽しい走りはしてくれる。
高速コーナーはあまり得意なバイクではないな。
以前乗っていたZZR1100と比較してもしょうがないが、コーナーの安心感には物足りなさが残る。
(自分がへたくそなだけ??)
まあ、そういう走りをするためには作られてはいないのだから。
604号線を通り抜け66号線パノラマラインに入り岩内町に向かう。
街にの手前で前を自転車で走っていたおばちゃんがいきなり右折して横道に入って行った。
全く後ろを確認することもなく行ってしまったが、もしスピードを出している状態で自分も注意して見ていなかったらどうなっていただろうか?
車のドライバーもそうだが、最近はそういった行動をする人が多くなった気がするし、高齢者の事故が増えているのも分かる気がする。
街の中心部にある喫茶店で昼食。「サボール」、何となく自分にあった店名だ。
昔ながらの喫茶店といった感じで、スパゲティもごく普通だった。
海岸線を走って泊村方向へ
盃温泉 潮香荘
日本海を見渡せる小高い場所にある素朴な温泉宿泊施設だ
詳細はこちら
露天風呂に浸かっていると、岩内の駐車場で会った3人のハーレー乗りが入ってきた。
札幌から日帰りツーリングで来ているライダーだ。
自分と同じくツーリングや温泉が好きらでその話題でしばし盛り上がった。
来た道を戻って倶知安町から京極へ向かう。
戻る途中でわかったのだが、ニセコパノラマラインも開通しているらしい。
陽気にさそわれて芝生で遊ぶ親子の姿が多かった。
アイスなどを売っている出店の前には相変わらず外国人観光客が群がっている。
道道97号線(豊浦京極線)を走って真狩方向へ。
途中、覆面パトカーに乗用車が捕まっていた。
風が次第に強くなってきた。バイクが横風にあおられる。
最悪だったのは、洞爺湖町の畑の間を走る国道だ。
ここ数日空気が乾燥しているところに作付前の何もない畑の土が強風で舞い上がり、まるで砂漠のように茶色い土埃が上がっている。
おかげでジャケットもパンツも泥だらけになってしまった。
オイル交換
自宅についたところで走行距離が1,121キロになったので、若干疲れた体に鞭打ちつつ早速オイル交換を実施。
オイルフィルターも当然交換するのだ。
カワサキの純正品の品番は16097-0552となっているが、ネットで調べてもはっきりとした適合品が出てこない。
ダメ元でバイク仲間の知り合いに調べてもらって合いそうなフィルターを送ってもらった。
日本製とあるがメーカーが分からないのだが、結果は問題なく取り付けられたので一安心。
今日までの燃費平均は23.4km/L だが、これはここ2・3日燃費の悪くなるところばかり走ってきた結果だ。
実際この後も燃費は一層向上することになる。
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