2016年5月1日
温かかった4月とは打って変わって、連休に入った途端いやがらせのような低温になってしまった。
それでも毎年、北海道にも桜の季節はやってくるのだ。
今日も日中の最高気温は10度前後の予報だが、空は快晴!
しっかり防寒対策をすれば走る事はできるだろう。
まずは、近郊の桜の名所めぐりに出かけてみる。
幌萌町の桜
室蘭の桜の名所にやってきた。
10年ぶりくらいだろうか?
幌萌町の樹齢180年以上と言われるエゾヤマザクラだ。
ちょっと早かったようだ。まだ蕾状態。
あと2~3日くらいかな?
開花期間中はライトアップされ、夜桜を楽しむ事もできる。
壮瞥町公園
次に、洞爺湖が見渡せる壮瞥町公園
ここは梅の花の名所だが、思っていた通りちょっと早かった。
ようやくところどころ蕾から花弁が見えるくらいだ。
満開に咲いた梅の花を期待して、狭い道を次々とマイカーが登って来る。
皆、残念そうにしながら、記念写真だけは撮って帰って行く。
ただ、湖の反対側の傾斜地の桜は満開だった。
善光寺自然公園
最後に伊達市有珠町にある善光寺自然公園
自分は初めてここを訪れるのだが、いつでも行ける距離にある場所と言うのは案外行かないものだ。
カタクリの群生している場所があると聞いて、どちらかと言えば「桜」よりもそちらを期待して来たのだが、残念ながら遅すぎたようだ。
「来年に期待だな・・・」
せっかく来たのだから、園内を散策。
桜は見ごろを迎え、多くの見物人で賑わっていた。
石割桜
看板に推定樹齢160年以上と書かれていたが、塗料の剥げかけた古い看板だったので実際はもっと経っているのだろう。
名の通り、巨石の中に根を張った老木だった。
人間と同じ、歳をとるとあちこち弱ってくるらしい、「治療中」と書かれた看板が横に立てられている。
連休後半は温かくなってくれることに期待して、早めに帰宅。
END
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