襟裳岬風の館
風の館では風速25メートルの強風を体験できるのが一番人気らしい。
でも、自分は子供の頃からそれ以上の強風を何度も経験しているので、わざわざ入館料300円を払ってまで体感する気にはならなかった。
館のガラスには相変わらず萌えキャラが描かれていた。
えりも岬を離れると次第に晴れだし、百人浜の手前まで来るとすっかり青空が広がった。
これも前回来た時と同じだ。
どうも自分は襟裳岬には歓迎されていないようだ。
黄金道路
ここから先は広尾町まで6つの長いトンネルが連続して通っている。
中でもえりも黄金トンネルは延長4941メートルで北海道最長のトンネルだそうだ。
暑い日だったがトンネルの中は涼しく気持ちが良かった。
フンベの滝
今回もフンベの滝に立ち寄った。
途中で抜かしてきたサイドカー付きのウラルとトライアンフの男女がここを通り過ぎていったが、滝に気付くとUターンして来た。
確か京都から来たライダーだと記憶している。
釧路湿原にあるキャンプ場に行くと言っていたが、おそらくシラルトロあたりだろう。
ナウマン公園
ナウマン象記念館の前の象のモニュメント
幕別町忠類のナウマン公園に立ち寄ってみた
ここは道の駅忠類やナウマン象記念館、キャンプ場、ナウマン温泉ホテルアルコ236などが隣接した総合公園になっている。
ここにあるキャンプ場は無料である上に、温泉も近くにある事から以前から気になっていた。
キャンプ場は車両の乗り入れ不可の第1キャンプ場と乗りいれ可能な第2キャンプ場に分かれていた。
第1キャンプ場は水場、トイレ、野外炉などの設備が備わっているが、第2は設備は何もなく、ただの草地といった印象だった。
気に入ればここにテントを張ろうかと考えて来たのだが、時間が早かったことと、ゴミは完全持ち帰りだったので、やめておいた。
やはり、ライダーにゴミの持ち帰りは厳しい。有料でも良いから引き取ってもらいたいものだ。
ナウマン象記念館
せっかくなので記念館に入館してみる。
ナウマン象の骨や歯、牙などの化石の他、発掘から記念館建造までの歴史パネルなど、色々なものが展示されている。
館の中心部に展示されたナウマン象の化石は迫力があった。
中札内から帯広広尾自動車道に乗り帯広市手前で降りて、信号の多い市街地を抜ける。
初めて走る道だったので、方向感岳が全くつかめず、自分がどの辺りにいるのか分からないまま、ナビ任せで士幌町に向けて走り続ける。
暑い、、、メッシュジャケットを着ていても汗が流れる。
道の駅ぴゅあ21しほろ
士幌の道の駅で休憩&水分補給。
ここの道の駅もいつの間にかリニューアルされすっかりお洒落になっていた。
上士幌町航空公園キャンプ場
やはり使いなれたキャンプ場が一番!
上士幌町航空公園キャンプ場にテントを張る事にした。
昨年の9月ここで仲間とキャンプする予定だったが、8月末の台風の影響で閉鎖されていた場所だ。
ナイタイ高原
15時半、テントを張り終えて時間に余裕があったので、ナイタイ高原に行って見る。
スッキリとした青空ではなかったので、景色にはあまり期待していなかったが、せっかく来たので「行ってみるか」といった感じだった。
レストハウスで飼っているのか?やたら人懐こい猫がいた。目の上に怪我をしている。
何故か観光に来た小学生の女の子に非常になついていて、その子の行く後をずっと追っかけてくっついて行った。
女の子が牛を見るため、牧場の柵まで歩いていくと、自分より何倍もの背丈のある草地をぴょんぴょん飛び跳ねて走っていく姿が面白かった。
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