昨年に続き今年も新ひだか町静内の二十間道路の桜並木を見に行く事にした。
早い話、昨年のリベンジなのだ。何でリベンジか?と言うと、昨年のツーリングを読んでもらえれば納得がゆくかと思う。
昨年(2013年)の5月は気温が低く、桜の開花時期も遅れ、見頃になったのは5月中旬からであった。
今年は暖かく、ゴールデンウィーク期間には二十間道路の桜並木もほぼ満開となった。
今回は一人なので、道路が混む前に到着できるよう、早朝の出発だ。
さらに、ラッシュを避けるため、静内の市街地には入らず、手前の新冠からR209(サラブレッド銀座通り)を通って桜並木の中心部に入るようにした。
新冠サラブレッド銀座駐車公園より
駐車公園のからは広大に広がるサラブレッドの牧場が一望できる。
幸い天気も良く、のどかに牧草をはむ駿馬たちの姿が見られた。
桜並木到着
道路の空いている早朝に出発したこともあり、ジェベルでも室蘭から3時間で着いてしまった。
まだ、桜並木にも殆ど人がいない。
そりゃそうだよ。イベント会場もオープンまでにはかなり時間がある。
駐車場にバイクを停め、桜並木をよく見ると、残念!
半分以上散ってしまって、葉桜になってしまっていた。昨日まで風の強い日が多かったせいか?それともピークを過ぎてしまっていたのか?
イベントの桜祭りの期間は5月11日までとなっていたので、期待してきたのだが。
まあ、しょうがない。それでもまだ花弁は残っているし、固まって咲いている木もあるので、良しとしよう。
良い具合に咲いているところもある。
9時すぎになって、会場で露店を出している人が店の準備をしだした。
お腹も空いたので、ネパール人がやっているルンビニフードでカレーとナンを注文。
10時もまわり人の数も徐々に増えてきた。
温かな日差しの下、家族連れやカップルたちが桜並木を散歩している。
自分はと言うと、もうゆっくりと桜を堪能したので、引き返すことにしよう。
凌雲閣
せっかくなので、この時期に限り、見学ができる「凌雲閣」に行ってみた。
明治41年、御料牧場の客舎として莫大な費用をかけて建てられたらしい。
以後、皇族や天皇陛下が当牧場を訪れた時に利用されたそうだ。
内部を見学出来たのだが、靴を脱いで袋にいれて持って歩くのが何となく面倒になり、外観だけ眺めることにした。
優駿記念館とオグリキャップ
来た道を逆に引き返し、途中新冠の優駿記念館に立ち寄る。
記念館前には銀色に輝くオグリキャップの像が立っていた。
今から10年以上前、ツーリングでここに来た事があるが、その当時まだオグリキャップが生きており、ここで余生を過ごしていたのを見たのだ。
フィルムカメラで写真を撮ったはずだが、どこにいっただろうか?
新冠温泉レコードの湯
せっかくここまで来たので、レコードの湯でひと風呂浴びる。
露天風呂からは広々とした牧場風景が広がる。
いずみ食堂の手打ちそば
昨年店前に行列が出来ているそば屋が気になっていたので、そこで昼食をとる事にした。
丁度正午、店内はすでにお客さんでいっぱいになっていたが、丁度カウンターが一席空いていたので待たずに食べる事が出来た。
外見から想像する以上に店内は広く、奥までお客さんでいっぱい。従業員も10人くらい忙しく働いている。
ざる蕎麦とごぼう天を注文。
そばはかなり太めでコシが非常に強い。
歯の治療途中である自分には中々手ごわい相手だ。
麺もタレもうまい。ごぼう天も小エビがたっぷり入っててこれまた美味しかった。
ただ、思ったよりボリュームがあり、大盛りを注文した事を後悔してしまった。
場所:沙流郡日高町緑町41-22
電話:01456-2-5302
営業時間:10:30~19:30
定休日:年始、不定休
葉桜が多かったが、それでも2年連続で二十間道路の桜を見物できた。
来年はちがう場所に行ってみよう。
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