ナイタイ高原
Wさん、車では来た事があるとか無いとか?
とにかくバイクでは初めての場所。
生憎の曇り空だったが、ます先頭を走って楽しんでもらいましょう。
昨年の10月の爆弾低気圧で崩壊してしまった駐車場横のレストハウスも、プレハブの仮店舗で営業を再開していた。
早く元通りの立派なログハウスが出来るといいのだが。
それにしても、あの頑丈なログハウスを破壊する程の威力を持つ強風って、一体どんなに激しかったのだろう?
キャンプ場に戻るには時間が早すぎるので、ぬかびら源泉郷で温泉に浸かる事にした。
北海道の道路や峠は依然あちこちで通行止めの状態だし、さすがにすれ違うライダーも少ないと感じる。
糠平館観光ホテル
糠平館観光ホテルで入浴することに
他にも数件温泉ホテルがあるが、主だったところは内風呂から露天風呂が離れた場所にあるために、一旦衣服を着なければならない不便さがあった。
ここは内風呂と露天風呂が直結しているのでここに決めたのだが、日帰り料金が1,000円とかなり高めなのが難点だ。
数年前に利用した時は700円だったのだが、いつの間にか値上がりしていた。
本当は三国峠にも行きたかったが、天気も悪そうだし、時間も押してきたため、今回は見合わせる事にした。
キッチンかわいは炭の燃えカスも引き取ってくれないので、焼肉も出来ない。
士幌町のスーパーで出来るだけゴミの出ない最低限の食料とアルコールを買ってキャンプ場に戻る。
やっぱり9月ともなると日が沈むのも早いなあ。。。
無事にキャンプ場に到着し、ささやかな宴会。
ソロキャンプも楽しいが、やっぱりバイク仲間同士でやるキャンプも格別だね。
9月12日
朝は各々カップ麺やうどんで簡単に朝食を済ませる。
何故か昨日から連続してカレーを食べている人もいたが・・。
ゴミは持ち帰りなので、ゴミをアクセサリーにしたがっていた、スガ君のバイクにくくり付けてキャンプ場をあとにする。
真っ直ぐ帰るにはまだ早すぎるので然別湖へ。
然別湖
途中見晴らしの良い(はず)扇ヶ原展望台があるのだが、霧の中で何にも見えなかった。
考えてみると、これまで数回訪れているが一度も晴れた展望台を見た事がなかった。
然別湖も晴れていないと眺めは良くないな。
お二人さんも然別湖にはあまり興味を示さないようだった。
帰路
帰りも十勝清水ICから占冠まで道東道を利用する。
トマム付近だったろうか?トンネルの手前の斜面を見ると、道路ギリギリまで土砂が押し寄せて、何とか土嚢で防いでいる状態だった。
道東道もあと一歩間違えば通行止めになっていたかも知れない。
本当に今年はひどい年だ。
来年は同じような事が起きない事を祈るばかりだ。
鵡川から白老までも高速道路を利用したおかげで午後2時過ぎに自宅に到着。
今回の走行距離は703キロ。
来年もまた皆でツーリングに行きたいものだね。
END
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