2004年7月道東ツーリング1日目 - Pockyのバイクライフ

2004年7月道東ツーリング1日目

| コメント(0) | トラックバック(0)

2004年7月2日

2004-07-02-朝 自宅前

午前4時58分 今日は朝から快晴!

ここ数年夏のツーリングの時には、ことごとく天気の神様に冷たい仕打ちを強いられてきた。

知り合いからは「雨男」と罵られ、その悔しさに耐えながら「来年こそは!」と心に秘めてきたのだった。

が、ついにチャンスが訪れたのだ。

毎度のごとく、苫小牧~鵡川~平取と青空の下を快適に走り、道の駅「樹海ロードひだか」で休憩。

8時前とあって、まだ自家用車もバイクもあまり見かけなかった。。。。はず、あまり記憶がない。

 

 

2004-07-02-日勝峠からの十勝平野

日勝峠から十勝平野を眺める

これまた、これまで殆ど雲の中を走ったことしかない日勝峠のパーキングで休憩。

展望台からは広大な十勝平野を一望する事ができた。

この当時はパーキングに売店があったが、道東自動車道の占冠-十勝清水間が開通した影響があるのか、現在はなくなっている。

 

 

2004-07-02-道の駅しかおい

道の駅しかおい

9時17分 日勝峠から十勝清水を過ぎ、いつの頃からかできた、鹿追町の道の駅で休憩。

ここでは野菜や加工品、そばなど鹿追町の特産品の販売しているほか、コーヒー、ソフトクリーム、パンなどが売られている。

早朝から走りづめで小腹も空いた頃到着するので、私は毎回ここでコーヒーとパンを買ったりしながら休憩をとる。

小ぢんまりした店内にテーブルが据えられており、何となくホッと落ち着いた気分でコーヒーが飲める。

 

2004-07-02-国道274号線瓜幕・士幌間

R274瓜幕・士幌間

ここは私のお気に入りの一直線道路。

牧場と畑の中を緩やかにアップダウンしながら10数キロ続く道。

青空と、牧場や畑の緑のコントラストが美しい!

遠くに見えるこんもりとした山は、東ヌプカウシヌプリかナイタイ山だろうか?

景色をながめつつ、つい飛ばしたくなる心境に駆られてしまう。

しかし、ここも要注意!!

瓜幕側からすると直線のゴール地点に近い士幌側の道路脇に林のあるペーキングには、よくパトカーが隠れているので気をつけよう!

7月初旬、ピンクや白の花をつけたジャガイモ畑が広がっていた。

2004-07-02-オンネトー

オンネトー

足寄を過ぎ、阿寒の温泉街の手前で「オンネトー」の看板が目に入った。

かつて、足寄のライダーハウスに泊った時に出会ったライダーが「オンネトーには行ったか?」と訊かれたのだが、その時はその場所の認識すらなかったのだが、今回その言葉を思い出し、立ち寄ってみることにした。

雄阿寒岳と阿寒富士の裾野にある湖だが、道幅も駐車場もせまく、観光バスが入ると車の入れ替わりが大変なようだった。

バイクの私はもちろん、何の苦労もなく駐車できたのは言うまでもない。

ついてみると、、、「おー!キレイ!いいじゃないかー!」

予想外の美しさに感動した!湖面はあくまでも青く澄んでおり、背景には雄阿寒岳と阿寒富士がバランスよく存在している。

阿寒の温泉街と阿寒湖にはあまり良い印象をもっていなかったので、ここもどうかと思ったが、予想に反しとても気に入ってしまった。

2010年の秋に撮った写真はこちら

観光客の男性に。(ヘルメットを被ったまま。。)写真を撮ってもらった。

 

2004-07-02-標茶町虹別付近

この頃ではすっかり走りなれた阿寒横断道を通り、弟子屈のラーメン店で昼食をとった後、R243から開陽台方面へと向かう。

途中、標茶町虹別付近で意味もなく写真撮影。

遠く武佐方面の山々まで見通せるほどの好天!

くーっ!この日をどれ程待っただろうか!

 

 

2004-07-02-開陽台展望台の手前から

開陽台

14時7分 養老牛方面の牧場の中のこれまた長い直線道路を走り抜け、開陽台に到着。

ソフトクリームを食べながら、展望台からぐるっと360度見渡す。

 

 

 

 

2004-07-02-開陽台展望台からの眺め

根室方向の眺め

かすかに海が見えるようだ。

 

 

 

 

 

 

2004-07-02-北19号線

北19号線

開陽台展望台を出たすぐ下にある道路が北19号線

前回も取り上げたが、長さは約6kmくらいだろうか、それ程長くはないのだが、開陽台からまっすぐに伸びた道路がアップダウンを繰り返し、やがて林の中に小さく消えていく。。そんな眺めが良いのだろう。ライダーにも人気のスポットだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2004-07-02-中標津緑ケ丘森林公園キャンプ場

開陽台をでて、一路知床へ。。。と言いたいところだが、ちょっと寄り道して中標津町市街地に入った。

市街に緑ヶ丘森林公園にキャンプ場があるので、下見に行ったのだ。

広い公園の一角に林に囲まれたキャンプ場があった。

空港のすぐそばにも拘わらず、意外に静かだ。

羅臼の後に利用してもいいなと思い、ここを離れ知床へ向かう。

 

 

 

2004-07-02-薫別付近から知床連山を眺める

薫別付近から知床連山を眺める

中標津町市街からR272を走り、標津町の海岸に出る。

途中、知床半島の根元、薫別付近でバイクを停め、知床連山を眺める。

「おー。知床も晴れている!待ってろよー!!!」sun

毎回ドンよりした空の下、風雨に耐えて走って来た知床だったが、今度ばかりは最高の天気で出迎えてくれそうだ。

 

 

2004-07-02-羅臼神社祭

16時20分 羅臼到着

道の駅「しれこと・らうす」に到着するとお囃子が乗ったトラックと笠をかぶって踊っている集団がいた。

どうやら毎年7月上旬に行われる「羅臼神社祭」らしい。

ここ羅臼の祭りはごくオーソドックなようだが、後日みた厚岸方面のお祭りの踊りはちょっとインパクトが強かった。

 

 

2004-07-02-羅臼温泉野営場

羅臼温泉野営場に到着

今回も知床国立公園羅臼温泉野営場にテントを張る事にした。

いつものごとく、エゾシカたちが「ここは自分たちの場所」と言わんばかりの態度でキャンプ場の中でくつろいでいる。

 

 

 

2004-07-02-羅臼温泉野営場でテント設営

17時24分 テント設営完了

今回は場内の上の方の四角く仕切られたサイトにテント設営

これで、一安心。

後は、夕飯を食べて猛烈に熱い温泉(熊の湯)に浸かるだけ。

早朝からここまで600キロ走って来たので、さすがにこれから自炊する元気はない。

羅臼市街に降りて夕飯を食べる。たしか「いわみ」だったような気がする。

 

2004-07-02-夕陽を背にした羅臼岳

夕食を済ませ、赤く染まった夕陽を背にした羅臼岳をぼんやりと眺める。

明日も晴れだ。

明日はカムイワッカ湯の滝と知床五胡に再チャレンジだ。

「待ってろよー!」

キャンプ場に戻り、道外ライダー達と言葉を交わしながら、温泉「熊の湯」に浸かる。

1日走り続けた疲れと、ビールで一気に睡魔に襲われ、朝まで熟睡。

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://lip-hokkaido.com/mt685/mt-tb.cgi/317

コメントする

≪ ひとつ前の記事:2004年7月道東ツーリング2日目 |  HOME  |   次の記事:2004年7月道東ツーリング3日目 ≫

ウェブページ

  • p_img
  • 2015
  • バイク用品
  • 用品画像

TOPへ